釣り/渓流フィールドレビュー/鮎川(群馬県)

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おぉ、春になって、
いよいよ釣りの季節の到来ですね。
まぁ釣りは冬もできますが、
人間が春のほうがね♪

管理人の34も渓流釣りに行ってきたので、
そのご報告を。

あ、渓流釣り人口を増やすために、
今回は「渓流ってこんな釣りですよ」
ということも説明しながら、
フィールドのレビューをします。

「そうだ、釣りにいこう!」と
思いついたのが金曜の夜。
仕事も暇だし(←オイオイ)、
最近暖かいしで、
急に行きたくなったんす。

すぐに釣り仲間を誘いましたが、
さすがに急な誘いはフラれましたわ。
んで、ソロになりました。
俺はソロの場合は
「釣ーりんぐ」になります。

フィールドも気分で決めようと思っていたのですが、
今シーズン初ということで、
準備に手間取り、
気づいたら27時。
日の出が30時(午前6時)くらいなので、
マズメから狙いたければ、
3時間で行けるところ……。

まぁ、3時間あれば、
どこでも行けるのですが、
「ひっさびさに近場の群馬県に行ってみようかな」と思い
(あ、俺は埼玉県民です)、
なんとなくのひらめきで、
群馬県藤岡市の鮎川に決めました。

鮎川は震災前に行ったきり。
俺は釣りに行ったら「釣行メモ」を
小さなメモ帳にとっているのですが、
それには「アブラハヤ多数で、大物はゼロ。
もっと上流を攻めたい」と記してありました。
記憶にはほとんどないんすけどね……。

んで、27時30分に出発して関越自動車道に。
しばらく走ったら、寒いのなんの。
一応、冬の格好で行ったのですが、
ブルブル震えて……。
「こりゃ無理」と鮎川の最寄りの吉井ICは諦めて、
途中の花園ICで下りました。
まぁ間に合うだろうと……。
それに吉井ICに行くと時間は短縮されるでしょうが、
迂回することになるので、
むしろ近道ではあるのですよね。

鮎川へは、
埼玉、まぁ東京方面から行くと、
国道254号から群馬県の県道175号に。
県道175号は鮎川沿いに通っているので、
迷うことは少ないでしょう。
ただ、川沿いになってからが長いです。
結局1時間くらいは鮎川沿いの道を走っていたような……。

鮎川は長く、
駐車スペースは点在している感じですね。
エントリーのしやすさは……、
すみません。わかりません。
でも、多少は歩くことになっても、
まったくエントリーできないことはないと思います。
ただ、渓谷は深いです。
そのぶん、釣りに集中できるのでよいっちゃよいですけど。

俺は、とにかく上流を目指しました。
場所としては「藤岡の名水」という場所の手前1kmくらい。
右手に一軒ポツンと民家があり、そこから急な傾斜の細い道があり、
その道は川原へと通じています。
俺はバイクなので、行けましたが、
車では厳しいやも。
ただ、地元の方と思しき軽の方は入ってきていました。

結局、朝マズメには間に合わず、
到着した頃にはボチボチ明るくなってましたね。
道中、鹿さんに会いました。
いやぁ、薄暗いところで会うと、
本当に怖いっす。

さて、鮎川。
エントリーした場所付近の様子はこちら。

※きれいですよね。ただ、足あとが怖い

※鹿さんですよね……。鹿さんでなければ、もう河童さんですよ、この足あとは……。

なかなかの渓相(渓流の流速や水深、傾斜の程度などの様相を意味する語)ですよね。
釣れそうな雰囲気が抜群。
しかも、釣り上がり(釣りをしながら、上流へと歩いていくこと)がしやすく、
その点は大いに評価です。

ただですね……。
まぁ魚影の薄いこと。
よく釣れるところだと、
川を見ていると、
水中を魚影が走るのですが、
まったく見なかったです。

見切ってバイクで移動という選択肢もあったのですが、
とにかく渓相がよく、
釣り上がりしやすいので、
どんどん上がっていってしまいました。

釣れそうなポイントは点在しているのですが、
当たりもなく、
釣り人も皆無……。
もしや、俺は魚のいないところで、
釣りをしているのでは……と不安になりました。

※こんな感じです。釣れそうな雰囲気は抜群……。

で、どんどん上っていったら、
ようやく、すばやく水中を走る魚影が目に入りました。
「さ、魚はいる」とテンションが高くなって、
さっそく、その近くにキャストしました。

あ、俺は
餌釣りで、この日は持参したブドウ虫で釣っていました。
カワムシは探しもしなかったです。
すみません。最近はすっかり面倒くさがり屋になってしまい……。

すると、ですね。
初のアタリが……。
ついにゲットしました。

イワナですね。イワナを釣るのはひっさびさ♪

「さぁ、ここから」と思いましたが、
その後はまたもアタリもなし。
「もしや、この川の唯一の生き残りを釣ってしまったか……」と
思い始めたものです。

んで、また結構釣り上がって、
そろそろ帰ろうか……というときに、
本日二回目のあたりでゲット!

ヤマメですね。よかよか……。

ヤマメはここでヒットです。渓流釣りは流れの変化があるところがポイントです。

結局、釣果は2匹でした。
あ、入漁券を買ってなくて、
現地売りにもこなかったので、
帰りに入漁券を売っているところに寄りました。

そうです、関東近郊の渓流は
入漁券が必要なところがほとんどなんす。
そこで、聞いたのが、
その日は放流日だと!!。
ただ、俺がエントリーしたところは、
放流場所ではなかった……。

そうなんす。
俺が楽しんでいる渓流釣りは、
放流した魚を狙う釣りなんす。
たまには、現地育ちのも掛かるのでしょうけれど、
釣果は放流に大きく影響されます。
潮干狩りに近いのかなぁ。
いや、それよりはロマンがあるっす!

さて、俺の鮎川の評価は……80点。
渓相は抜群によく、
移動もしやすいです。
ボサ(川を覆うように生える樹木)も少なく、
フライマンも楽しめると思います。
「釣り人がいないなぁ」と思っていましたが、
帰りはたくさんの釣り人を見かけました。

ただ、魚影がひたすら薄い。
放流が絡んで、魚影が濃ければ、
最高の釣り場かもしれんすね。

あ、最後に俺の「釣ーりんぐ」時の荷物のパッケージングを。
面倒くさがり屋なので、
詰め込むだけっす。

何の参考にもならないパッケージング……

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