今回は本サイトのメインコンテンツで渓流釣り場ガイドです。
んが、以前、っつうか最近の昨夏にも訪れたところで、俺が収集している渓流釣り場ガイドにはカウントされず…。
場所は奥多摩漁協管内の多摩川本流と大丹波川です。
いや、今回はまず釣り仲間であるJさんとの釣行が前提で、「どこにいきましょう?」となったときに、こちらが思い浮かんだんす。
というのも、Jさんは御年84歳で、現実問題として、この先10年単位では渓流釣りはできなそう。
それで、若い頃に通ったという思いでの地がよいのではないかと思った次第です、はい。
あと、今回の釣行は2025年7月8日でしたが、暑くて、あまり遠くへは行きたくないなと(車ですが)。
きっと奥多摩の最上流部のちゃんとした渓流釣りは好きな人は通っていて情報は不要でしょうから、今回は「初めての渓流釣りを奥多摩でやってみたい」という方をメインターゲットに考えてまとめます。
さて、釣れたかというと……。
初めてのヤマメ!~渓流釣り場としての多摩川~
そもそも、国内で渓流釣りをやりたければ、地域ごとに管理者がいるので、そちらが発行している券を買わなくてはいけません。
奥多摩の場合は奥多摩漁協で、日釣り券は2,500円です(2025年現在)。

奥多摩漁協の日釣り券は青梅街道沿いのコンビニで買えます
んで、釣り場マップがこちら↓
まず、向かったのが大丹波川です。
こちらがJさんがかつてよく行った川で、川沿いのキャンプ場・百軒茶屋キャンプ場の店主さんともお知り合いです。
昨夏に、その大丹波川の「大丹波川国際ます釣り場」の少し下流側でやったところ、ニジマスが釣れたので、そこでやってみました。
「大丹波川国際ます釣り場」の脱走兵狙いですな。
んが、今年は釣れなかった。
アブラハヤだけでした。
んで、当初はこの大丹波川の最上流部で釣りをしようと考えていたのですが、今年(2025年)は車両通行止めとなっていまして…。
「他にできるところはないかしら」と大丹波川の川沿いに車を走らせたのですが、どうにも車を停められる場所が見つからなかった…。
百軒茶屋キャンプ場はまだオープンしていないですし…。
それで、まぁ多摩川でやってみるかと。
本流の渓流魚は大きいというイメージがあって、ロマンがあるじゃないですか。
ただ、俺はまったく釣れないのですよね。
青梅駅寄り(釣り場マップで中流となっているところ)でもやったことがあるのですが、そのときはアタリもなかった。
なんなら、川崎の多摩川でテナガエビのメジャーポイントでテナガエビ釣りをしたときもナッシングで…。
俺のなかでは「多摩川は死の川」となっています(←あくまでも俺のなかで…の話です)。
だって、本当に何も釣れないんだもん。
渓流釣りならヤマメやイワナが釣れないのはしょうがないにして、普通、ウグイとかカワムツなど、何かは釣れることが多いのですが、多摩川はそれすらない…。
それで、今回はリベンジの意味も込めて、多摩川で勝負と。
本当は多摩川の上流部で竿を出したかった。釣り場マップでいうと、ここらへん↓
されど、まず車を駐車できる場所が見つからない…。
それに、入渓できる場所もわからない…。
結果、昨夏と同じところ、寸庭橋の近くでやることに。
ここは橋から少し離れたところ(徒歩で5~10分ぐらい)に無料駐車場があって、すぐ近くには無料駐車場とは別の有料駐車場もあります。

ここが無料駐車場です
グーグルマップで見るとこちら↓
寸庭橋は脇にハイキング用の道があって、そこから川にラクラク降りられます。

ハイキング用の道は寸庭橋のすぐ脇にあります
それに、ハイキング用の道沿いに沢が流れていて、一応、そこでも渓流釣りはできます。
昨夏にその沢でもやったのですが、俺は釣れませんでした。
ただ、そのときは途中で釣り人にあって、その方は小さいのは釣れたとおっしゃっていました。
まぁ、今回も俺は釣れませんでしたが…。
それで、この付近の多摩川(本流)です。
ここは釣り人に出会うことは稀で、川遊びを楽しむ方との遭遇率のほうが高い…。
そういう場所です。
ただ、救いがあるとしたら、雰囲気的には釣れそうな感じはあるのですよね。
この日は太陽が昇ってからの釣りになりましたが、Jさんは「朝マズメにここに来たら釣れたのでは…」というぐらいに。
俺は「多分、今回も釣れないよな…」と思いながらの釣りでした。
すると…。
なんと、ヤマメが釣れたのです!
い、いるんだ!
リリースサイズでしたが、釣った俺自身が驚きました。
結果、ここでは、アタリを含めて、その1匹だけでしたが、こうなると話が違う。
俺は「同じ川では二度は釣りはしない主義」なので、ここにはもうこないと思うのですが、ぜひ、皆様にはチャレンジしていただきたい!
なんなら、普通の運動靴でできるようなところなので、釣れるとなると、かなり手軽な渓流釣り場です(いや、これを渓流釣りと呼ぶかはわかりませんが)。
あとは、もちろん、放流日と放流場所を確認して、その直後なら、普通に多摩川でも釣れるでしょう。
とにかく寸庭橋の近くの多摩川で、放流直後でもない暑い日にヤマメが釣れたのが今回の釣行のいちばんの成果です。
あ、写真はありません。
リリースサイズだったので、撮るタイミングがなく…です。
ず~っと小物!~渓流釣り場としての大丹波川~
10時ぐらいになったので、大丹波川に戻りました。
もう、百軒茶屋キャンプ場さんも営業しているでしょうよ。
駐車場は営業時間外は三角コーンが置かれていて停められないのですが、営業をスタートしたら停められます。

こちらが百軒茶屋キャンプ場です
Jさんは百軒茶屋キャンプ場の店主さんとしばしの世間話。その後、このキャンプ場から釣り始めることを許可していただき、釣り始めました。

きれいなキャンプ場です
この周辺の釣りは…。
まず、申し訳ないことに俺にはわからないことが多くて…。
この百軒茶屋キャンプ場さんは「お客様に有料でニジマスをばら撒くシステム」を採用しているのかわからないし(そうなら残りや脱走兵が釣れる可能性がある!)、知り合いでなくても釣り人が敷地内で竿を出してもよいのかわからない。
そもそもキャンプ場の利用客でなくとも駐車場に車を停めてもよいのかどうかも…。
んで、ここでの釣りはどうだったかというと、ヤマメが入れ食いでしたよ。
いそうなところにエサを落としたら、100%アタリがあるぐらいで。
ただ、釣れども釣れどもリリースサイズ、っつうか稚魚サイズでございました。
キャッチサイズが混じるかと思ってやりましたが、1匹も混じらなかったです。
ぜひ、チャレンジを!~手軽な奥多摩の渓流釣りの評価~
ということで、2025年の7月の釣行でした。
結果、馴染みのところで釣りでございまして。
先に触れましたが、奥多摩の多摩川の渓流釣り、釣れるとなると、ぜひ、皆様にもやってみていただきたい。
渋いのが前提ですが、そのぶん、釣れたらうれしいのではないかと。
水は普通にきれいですから、ここで釣った魚を食べることに抵抗はないはず。
大丹波川は……。俺はおすすめはしないなぁ。
なにせ稚魚ばかりだから。
以前もそうだったのですよね。
ただ、百軒茶屋キャンプ場の店主さんがおっしゃるには「タイミングが合えば大きいのも釣れる」ということです。
今回も動画有です↓
あと、他にも渓流釣りの記事を公開しました(下のバナーをクリックすると記事に飛びます)↓
以上です。
でわでわ~。
投稿者/管理人
※本記事の初投稿は2025年7月29日です