皆さんこんにちは。ワイの名はlancerです。
さて、今回はメンテナンス系の内容なんですが、以外と店任せの人が多いものの、自分でやるとかなりお得なものの紹介です。
それはずばりタイヤ交換です。
なぜタイヤ交換なのか?
オイル交換をそつなくできるレベルの人のステップアップによいので紹介したかったのと、タイミングよく自身の作業が被ったからです。
今回の車両はYZ125のオフ車です。
タイヤ交換を初めてやるときは、スクーターなどの小径車(14インチくらいまで)かタイヤの構造がチューブ式の車両がオススメです。
理由はチューブレスだと「ビートを落とす」という作業が必要で、そのためにビートブレーカーという道具が必要になのと、力が必要だから。一度やったらやりたくなくなる可能性も高い……。
タイヤの構造に関しては、わかからない人はこちらをご参照を。
ダンロップさんのサイトです。
タイヤ交換で重要なのが、
●ビード
●サイドウォール
です。
交換の仕方は動画だとyoutubeに溢れているので、そちらを参照してください。
次に交換タイヤの選び方ですが、最初はIRC(井上タイヤ)をオススメいたします。
理由としては値段が安く、作業がしやすいから。
サイドウォールの堅さは私が作業したタイヤでは
ブリヂストン>ダンロップ>井上タイヤ
です。
つまり、ブリジストンがもっとも労力を要すると。
さて、いきなりですが、交換前と交換後です。
もちろん、上の写真の左が交換前で、この状態だと、タイヤが滑って前に進みにくくなります。
さて、交換に必要な物です。
・新品のタイヤ
・チューブ(チューブレス車は不要)
・ゴムバンド(チューブレス車は不要)
・空気入れ
・タイヤレバー(複数)
・井桁(なくても可)
・WD40(他の防錆潤滑剤でも代用可)
・ビートワックス
作業については詳しいことは端折りますが流れとしては次の通りです。
①タイヤを車両から外す
②空気を抜く(ムシも外す)
③タイヤの両面ビートを落とす
④タイヤレバーでタイヤをホイールから外す
⑤タイヤを付ける
⑥ゴムバンド、チューブを付ける
⑦ビートをタイヤレバーを使って入れる
⑧空気を入れる
⑨タイヤを車両に装着する
まーこんな感覚です。
コレで1本あたり作業料は3,000円はするので、2本交換すれば工具を買い足してもおつりがきます。
昨今、いろいろ値上がりしていますが、できることを増やしてお金を上手に使いましょう。
それにタイヤ交換ができるようになるとメンテナンス全般に自信がつきますし、タイヤをチェックするようになります。
一生物の技術が手に入るという感じ。
それにオフ車でパンクを怖がらなくなります。
つまり、いいことずくめです。
ホイールの傷を心配されると思いますが良い工具を使いましょう。(アスト〇)などはオススメしません。
工具が良いとだいぶ助けられます(ネジをなめたり、不用意なケガをすることおが減ります)。
あとはどこまで自分でやるかによりますが、バイクの楽しみ広げていきませんか?
今回はこのへんで……。
執筆者のプロフィール
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埼玉在住リターンライダーです。バイクには日常よりの脱却と癒やしを求め彷徨い中。死ぬまでにボスホスに乗る事を考えています。オンオフどちらも好きですが、バイクに関しては、良い悪いの白黒を付けたがりです。過去所有バイクは10台以上なので、同系列のバイクと比較記事を書いていく予定です。
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