【釣り具店】『上州屋』と『キャスティング』はどちらが安い?【比較】

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今回の記事は本サイトで不定期で掲載している『徹底比較』シリーズです。
ジャンルは『釣り』です。
テーマは……「『上州屋』VS『キャスティング』」です。
この永遠のライバルの2店(個人内評価)を、いろいろな切り口で比較してみました!
コロナ禍だったり、そもそも寒かったりで、釣りにいけない間の箸休めとしてどぞ。

業界全体としては堅調に売り上げ増~釣り具屋界の現状~

そもそも、なぜ、『上州屋』と『キャスティング』かというと、埼玉県民の俺にとっては、自宅の近くにある2大釣り具店だからです。
場所はすぐそばというわけではないのですが、バイクで15~20分くらいです。
他にも俺がパッと思いつく限りでは、釣りの盛んな静岡県なら『釣り具のイシグロ』、四国なら『つりぐの岡林』などもあるのですが、まぁ、ここは「『上州屋』VS『キャスティング』」とさせてください。
ちなみに俺の行動圏内には『つり具のブンブン』もあるのですが、こちらについては、最後にちょろっと言及させていただきます。

釣り具業界の基本的な情報として、調べておもしろいなと思ったのは、大手釣り具店は順調に売り上げを伸ばしているということです。
例えば『キャスティング』は2014年~2018年まで右肩上がりで業績を伸ばしています。
「コロナ禍ではどうか?」ではどうかいうと、例えば『大藤つり具』のリクルート情報に「コロナ禍の中でも、新規を中心にお客様は増えており、釣具業界は堅調です」とあるので、まぁ、悪くはないのでしょうね。
他のレジャーにくらべて密を避けやすいこともあり、「釣りブームが起きている」とメディアで報道されることもありますし。

※参考サイト/リクナビNEXT
コロナ禍でも堅調!釣具の販売アドバイザー★店長候補

ただ、以前は個人経営の釣り具店もけっこうあったのですが、そちらは厳しくなりつつあるという印象です。
これは正確なデータは見つけられなかったのですが、俺の実感と食品販売などの他の業界からの類推です。
個人経営店には店主さんと仲良くなるといろいろな情報が得られるというメリットがありますが、どうしても品揃えの面では大型店のほうが有利ですからね。

あとは、気になるのは、「釣り具店で売られている商品のなかで、とくに何が利益に貢献しているのか」というところです。
これは立地条件などにより、店舗によって大きく異なるようですが、『Yahoo知恵袋』に参考になる回答が紹介されているので、一部を抜粋させていただきます。回答しているのは、中規模釣り具チェーンで店長をしていた方でそうで。
・大枠としては売り上げの構成比はルアー用品の全体に対する割合は30~50%
・竿&リールで20%前後、エサ類は活き餌&粉餌で15%前後
・ちなみに、ダイワなどの大手メーカーの売れ筋は「7掛け商品」で売上に貢献するが利益にはあまり結びつかない

※参考サイト/Yahoo知恵袋
釣具店の売上構成、商品毎の売上比率を教えてください。

釣り具屋には本当に多くの商品が売られています。、クーラーボックス、ウェア、仕掛け……。
そのなかでもルアーや竿&リールは基本的には釣り具屋でしか購入できないものですから、全体の売り上げに対する割合が高いのは俺としては納得でした。
あと、「7掛け商品」については、商品の販売価格に対する仕入れ価格の割合を示す言葉で、「7掛け商品」とは7割が原価、つまり定価10,000円の商品なら7,000円が仕入れ価格(粗利は3,000円)ということになります。
まぁ、これは他の物品販売の業界でもそうですかね。
ちなみに飲食店の原価率はまったく別で、一般的に原価率は30%が目安だといわれています。1,000円のラーメンなら、300円で作れるということっすな。

全国規模VS関東中心~企業としての規模~

さて、業界の基本をおさえたところで、いよいよ「『上州屋』VS『キャスティング』」です。
まずは企業情報から確認しましょうか。

上州屋

・創業/1963年4月
・本社/埼玉県草加市
・店舗数/全国に約200店舗
・資本金/5,000万円
・従業員/約1,100人(2019年12月現在)
・売上高/214億円(2019年10月期)
・ひと口メモ/創業主は故・鈴木健児さん。創業当時は個人経営店が多いなか、釣り具屋にスーパー方式を導入し、業界の革命児と称されることもある

キャスティング

※運営会社は株式会社ワールドスポーツ

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・創業/1970年7月
・本社/東京都小平市
・店舗数/関東・東北・九州に約50店舗
・資本金/4,800万円
・従業員/623名(2020年1月31日現在)
・売上高/192億円(2018年)
・ひと口メモ/調べてわかったのですが、関西には店舗がないようで……。関西在住の方には「『上州屋』VS『キャスティング』」といわれてもポカーンですな……。

企業規模でいうと、ほぼすべての面で上州屋が上ですね。
いやぁ、もう少し肉薄するかと思ったのですが、全国規模かどうかの壁があるようで。
あと、ブログなどでは、
・『上州屋』はシマノ、 『キャスティング』はダイワの商品が充実している
・『上州屋』は全国&都心店舗のアクセスがよく、『キャスティング』は関東のみ&郊外に店舗が多い
という所感の記述もあるようですが、『上州屋』にも普通にダイワ製品は置いていますし、『キャスティング』は都心の日本橋にも店舗があります。

価格はぴったり同じ……~商品の販売価格の差~

えぇ、えぇ、わかっていますとも。
「『上州屋』VS『キャスティング』」がテーマで知りたいのは、企業情報よりも「どちらで購入するのがお得か」ということっすよね。

ただ、釣り具は本当にたくさんあるので、「番手まで同じものがあるのか」という課題もありまして。それがクリアできる商品があったので、ここで紹介します。

まず、リールから。製品はダイワの『ルビアスLT-3000S-CXH』です。

価格は同じです

続いて竿。ちょっとマイナーですが、俺は渓流のエサ釣りメインなので、そちらで使う竿で。ニッシンの『枯山水・硬調・620』です。

表示が税抜と税込で違いますが、こちらも価格はまったく同じです

最後にエサです。小物はどうかと、俺がワカサギ釣りで使用しているサシです。

ちょっと違いがあるようですが、結局、ノーマルのサシを税込で考えると、まったく同じ値段になります

……。
え~、結論です。
基本的に『上州屋』と『キャスティング』の価格の違いについて、同じ商品ならば価格は同じです!

これは読みどころがない記事になってもうた。
でも、事実だからしょうがない。

ちなみに、「ならアマゾンならどうなんじゃい?」で検索した結果は次の通り。

……。
送料無料で少しお安い……。
アマゾン、強い!

で、でも、お店で買うと購入前に実際に触れて確認させてもらえますし(あれって、6mだとちょっと目立つし、実際に使ってみないとわからないんだよなぁ……ボソリ)、お店で買いましょうよ。

余談ですが、俺の本職は出版の編集者なのですが、書籍って、全国、どこでも同じ価格で販売されていますよね。
これは「再販売価格維持制度」によるもので、出版社が本の価格を決め、書店はその価格で売ることが定められているから。これには書店(とくに地方)の「本の種類が少なくなる」「本の内容が偏る」などを防ぐ意味があります。ただ、出版は他の業界と違って委託販売、つまり書店は店頭の書籍を買い取るのではなく置いているだけ(基本的に無料で返品できる)という特徴があります。「釣り具界もそうなのかしら」と思いましたが、確認はとれませんでした。

いずれにせよ、基本的には『上州屋』と『キャスティング』は販売価格に差はありません。
↑大事なことなので2回いいました。

すると、もう自宅からの距離などの個人的な利便性以外には、品揃えくらいしか、差がつかないのですが、これはもう店舗や購入したいものになるので、なんとも……。

そうそう、あとはポイントカード(メンバーズカード)がありました。
さっそく比較を。
・上州屋/100円(税抜)お買い上げごとに1P進呈。貯まったポイントは、100P以上から「1P=1円」として1P単位で利用可能
・キャスティング/お買い物をするたびにポイントが貯まる!  110円(税込み)お買い上げごとに1P(1円)

もうね、売られている商品を見ても『上州屋』は税抜表示が好き、『キャスティング』は税込表示が多いという以外は同じで、ポイントカードの特典も差がないんすよ。

スタッフの方の親切度・釣りの詳しさ度はどちらもさすがで、俺の実感としては、これまた差がないです。
エピソードとしては、『上州屋』でのこと、牛久沼(茨城県)のワカサギ情報をお伺いしたとこと、詳細まで教えてくれたことがあります。「ちょっと詳しいスタッフを呼んできます……」ではなく、その方がスムーズに、マイナーなワカサギ釣りの、他県の沼のことまで知っている……。これは「すげぇ」と思ったものです。

あえて、俺の自宅の近所の比較でいうと、『キャスティング』は道具を洗う施設があったり、中古品が売っていたりと、ちょっとだけサービスが充実しているかなと。それに、『キャスティング』には「キャスティング~から始める釣り♪」という歌がありますな。あの歌、なかなか耳に残る……(笑)。

洗い場はあると便利ですよね。まぁ、俺は利用したことはありませんが……

あとは『つり具のブンブン』について。
自宅からいける範囲に大型店舗があるのですが、かなりルアー、というよりバス釣りに力を入れているとう印象です。反面、俺のような渓流釣りはちと疎かなような……。
そもそも商品が充実していませんし、以前、こちらで購入したブドウ虫がかなり怪しかった(元気がなくて、なかにはお亡くなりになっている方も……)。
なので、俺はそれ以降、利用していません(いや、バサーにはよいお店だと思いますよ)。

んで、『上州屋』と『キャスティング』については、これはもう差がないので、好みでよいのではないかと。
↑こんな結論ですみません。
最後に両店の公式サイトのリンクを貼っておきます。
上州屋
釣具のキャスティング

以上、今回は釣り具屋のお話でした。
でわでわ~。

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