【確定申告】まだ間に合う! 税理士なんていらない! 税金の知識ゼロでもできる確定申告!

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今回は釣りでも、バイクでも、クラッシュ・オブ・クランでもなく、確定申告の話題です。
いや、季節ですからね。
あと、1週間ですか……。

俺はフリーになってから10年ぐらい経つのですが、毎年、確定申告の時期になると憂鬱になるのですよね。
まぁ、納税はしょうがない。
ただ、書類を作るのに時間がかかって……。

1年に1回だから、ちょうど、書類の作成方法を忘れた頃にやってくるのですよね。
それで、自分への備忘録も兼ねて、特に確定申告に不慣れな方に向けてポイントをまとめておこうと思った次第です。

確定申告の仕方の記事は、世の中にあまたあるのですが、どうもわかりにくい。
長ったらしい……。

そこで、ここでは簡潔にポイントだけをお知らせします。
まず、何より大切なポイント「確定申告は去年の所得、その所得に対する税金を自分で算出して、その書類を税務署に出すこと」ということです。
当たり前ですが、ここ大事です。
いくつか書類を提出しますが、結局は、「去年いくらの収入があって、そのために必要な経費はいくらかかって、結局、手元に残ったのはいくらで、それに対する税金はいくらですよ」ということを伝えるだけ。
書類を作成していて、わけがわからなくなってきたら、この原点に立ち返りましょう。

俺は出版の編集者で、メインは出版者からの編集費としての収入です(お仕事、お待ちしています)。
取り引き先はいくつかあります。
確定申告ソフトを使用しています。
青色申告をしています。
ネットの「e-Tax」は使用しないで紙で税務署に書類を持っていきます。
そんな俺の場合は提出するのは「①確定申告書の第一票&第二表」「②青色申告決算書」「③添付書類台帳」「④所得の内訳書」です。
ビジュアルで見るとこちら↓

手順でいうとまず「②青色申告決算書」を作ります。
これがないと収入と所得がわからないですからね。
これは多くは確定申告ソフトが作ってくれます。
使っていない方は……まぁ何かしらの方法で月ごとの収入と経費を算出するしかないっすね。
経費は普段からチクチクと帳簿か何かにつけていないと大変だろうなぁ。俺は経費を使うごとに確定申告ソフトに入力していますが、やってないなら領収書をチェックして……ですかね。
ちなみに経費の領収書は自宅(または事務所)に保存で添付の必要はありません。
これはもう俺が確定申告をするようになったときはそうだったので、かなり前からです。

ここで、一つ、ちょっとしたコツを紹介すると、俺のように取り引き先が複数ある場合はエクセルか何かで、取り引き先ごと、月ごとの収入を表にすると本当にラクになります。
例えばこんな感じ↓

んで、この月別の収入を「②青色申告決算書」の「月別売上(収入)金額及び仕入金額」の欄に転記します。上の写真でいうと赤枠ですな。
また、取り引き先金額は「④所得の内訳書」に転記します。3社までなら「①確定申告書の第二表」の「所得の内訳」に記入できるので、「④所得の内訳書」は不要です。
あと、「④所得の内訳書」を提出する場合は「所得の内訳」の一番上の欄に「別紙参照」と記します。それと、「④所得の内訳書」は俺は住所・会社名・電話番号を都道府県から書いています。かなり、とてもかなり小さな文字を書かなくてはいけなくなるので、「住所は市町村だけでよいのかなぁ」と思いつつ、もう意地でそうしています。ここらへんは細かいことなのですが、ま、俺への備忘録でもあるのでご容赦を。

話を戻すと、これで収入がわかるので、それを「①確定申告書の第一票」の収入金額等に転記して、あとは経費や健康保険・国民年金などの控除される金額を記して所得とその所得に対する所得税の金額を算出して書けば終わりですな。
なお、今年(2025年に行う2024年分の確定申告)は家族一人あたり3万円が免除されるそうで(俺は知らなかった……)。
それに相変わらず「復興特別所得税」は取られるので、その計算もお忘れなく。

「③添付書類台帳」は必要なものをコピーして貼るだけなので、とくにコメントはないですね。
それと今さらですが、数年前から源泉徴収票の添付も必要なくなりました。自宅(事務所)に保存です。
所得税の確定申告はこんな感じですね。
とにかく、何の書類を提出する必要があり、何を書かなければわからなくなったら、「確定申告は去年の所得、その所得に対する税金を自分で算出して、その書類を税務署に出すこと」を思い出しましょう。

ただぁ、昨年(2024年)から、所得税の確定申告時に消費税の確定申告をしなくてはいけなくなりました。
いわゆるインボイス制度の影響です。
これは、俺もよくわからない……。
一応、「適格請求書発行事業者」の申請はして、そうはなっているのですが……。
わからないので、どうしているかというと税務署で所得税の確定申告の書類を提出したあとに、そのまま相談窓口で係員の方に教えてもらいながら書類を作成しています
今年は税務署にあるパソコンでの作業でしたね。
それで、申告はその日のうちに終わります。作業自体は30分ぐらいで終わりますかね(それまでにかなり待ちますが)。
それにしてもインボイス制度は、かなりたちが悪い増税です。
周りの話では「適格請求書発行事業者」の申請をしていない個人事業主の方も多いようで……。
「それもまた選択だよね!」と思います(それは違法ではありません)。

インボイス制度については俺はかなりの怒りを覚えているので、また別の記事にまとめたいと思います。
今回は以上です。
でわでわ~。

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