【メンテナンスレビュー】エンジンオイル(フィルター)・ブレーキフルード・エンジン冷却水の交換のすすめ【液体系消耗品】

※管理人より/本記事の初公開は2023年7月6日です

皆さんこんにちは。ワイの名はlancerです。

さて今回はメンテナンスの記事です。
お題目は
1.エンジンオイルフィルター交換
2.ブレーキフルード交換
3.エンジン冷却性(llc)交換

です。

基本的なことしか書きませんけど、ためになればと思います。

オイル交換の頻度や粘度なんてものは皆さん、ご存知知でしょうから飛ばします。

今回はフィルター交換の重要性です。

オイルフィルターの交換はエンジンオイル2回につき1回が標準といわれていますが、ワイは毎回交換をお勧めいたします。

理由は
・磁石が付いてるタイプは熱で磁力劣化する
・フィルター内に残っているオイルは10%ぐらいある

です。

そう、せっかくオイルを入れ替えても、磁力が弱くなると金属の粉を留めておく力も弱くなり、オイルも古いのが残っていれば、それだけで劣化します。
乗り潰しのスクーターとかなら別ですが、大切な車両である場合は良いオイル入れるのもそうですが、フィルター交換して全量交換しましょう。

オイルを抜いて交換します。ちなみにフィルターはMonota○○製が安くておすすめです


次にブレーキフルード交換。
ワイのようなDIYをやる人には常識ですが、ブレーキ系は理解して取り組んで下さい。ブレーキが効かないと死にます。

こちらがワイが愛用しているブレーキフルードです

こちらの交換はパッドの交換時または2年ごとが推奨されていますが、ワイは概ね3年で交換しています。理由は面倒くさいから。

交換には1wayバルブがないとしんどいです。ないと周りがフルードの海になります。

こちらが1wayバルブです

やり方は簡単。ブレーキを握って古いフルードを排出し、新しいフルードに入れ替えるだけ。
古いのは黄色に変色してます。

左の黄色いのが古いフルード、右の透明なのが新しいフルードです

で、新しいフルードを継ぎ足しながら、透明な状態のフルードが出てくるまで入れ替えます。もちろん前後ともに行います。

ブレーキフルードは吸湿性が高いので塗装面に付くと塗装にダメージ与えをます。
フルードがこぼれたら即水掛けまししょう。


最後にエンジン冷却水の交換。
意外と疎かにしがちですが、まったく交換しないと、エンジン冷却水が腐ってラジエターが詰まります。こうなるとオーバーヒートするので、ラジエター交換しかなくなります。

当然、エンジン冷却水も市販されています

ワイは3年ごとに交換してますけど、皆さんも長く乗るにはメンテナンスしましょうね。

エンジン冷却水の交換の手順
①古いエンジン冷却水を全量抜く
②水でラジエター内を洗う
③水とエンジン冷却水を入れ替える
④エア抜きする

以上です。
ね、簡単でしょ? これらをできるようになるとバイクライフがもっと楽しくなりますよ。
では次の記事までアデュー。

執筆者のプロフィール

lancer
埼玉在住リターンライダーです。バイクには日常よりの脱却と癒やしを求め彷徨い中。死ぬまでにボスホスに乗る事を考えています。オンオフどちらも好きですが、バイクに関しては、良い悪いの白黒を付けたがりです。過去所有バイクは10台以上なので、同系列のバイクと比較記事を書いていく予定です。
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