こんにちは!t1です。
前回予告した通り、今回は花鯉です。
またまたよろしくお願いいたします。
さて、花鯉って??ハナダイみたい。似鯉(ニゴイ)の仲間?
いえいえ、みんな知ってるあの魚です。
早速紹介します。
まずは、河原のポイントを探します。
花鯉を釣るために選んだほうがいいのは、
①流れが早すぎない
②鯉が泳いでいる(早速魚種バレる)
③花が咲いている
この3つで決まりですね。
こんなのがいいです↓
あ、左上の黄色いセイタカアワダチソウではなくて、名も知らない白い花です。
シロツメクサでもいいです。
正直、白い花ならなんでもいいですw
そしたら、早速やり方を解説。
①花を摘む
②花を水面に投げ、鯉にアピールする。
③フックに花をつけ水面をぴょんぴょんさせる。
以上です。
花が軽いので、スピニング推奨ですが、あまり遠投は要らないので(そして花が飛ばないので)
ベイトタックルでもなんとかなります。
バス用、ニゴイ用タックルで大丈夫です。
美味しそうな匂いもなく、味もしない(はず)
擬態するは「公園の池でパンを巻く」おじさん。
水面をパクパクする鯉がいれば、栄光のビクトリーロードが見え始めます。
…恐ろしい釣りです。
一般的には「パン鯉」「パンぷか」等と呼ばれる釣り方です。
それを現地調達の花で代用する。これが「花鯉」これが、男の道です(?)
多分日本で唯一の花鯉道を歩むt1としては、後に続く弟子を募集してます。
さて、では釣果を。
どん!
どどん!78㎝
5980gですね。
なかなかのサイズでした。
いやいや、なかなかトルクフルな引きできっと楽しめますよ!
でも、ネットは必携で。
この重さの魚、足場高くなくてもかなり上げるの難しいです。
また鯉も重さで口を切ってしまうことがあります。フィッシュグリップでは注意が必要です。
計測の時も暴れないように短時間で。
文章では伝わりにくいと思うので、実釣動画も作っておきました。
去年の釣果ですが、仲間が動画撮ってくれました↓(バナーをクリックすると動画に飛びます)。
すみません。シュールさに耐えきれず仲間と私の笑い声が入ってしまいました。音声気をつけてご覧ください。
みなさまも是非お試しください。
実は結構狙ってます。
ライトタックルだと、10分以上ファイトすることもある
相手にとって不足のないターゲットです。
身近で比較的どこにでもいる鯉ですが、餌ではなく花で!
きっと楽しいですよ。
あ、もちろんルアーでも釣れますね。
「道」とまで言っときながらアレですが、普通に別の魚を狙ってても
鯉が食ってくることもあります。
その時はその時ということで
…柔軟な道です。
今回も読んでいただきありがとうございます。
次回は…比較的メジャーゲーム。マルタウグイについて書こうと思います。
では!
執筆者のプロフィール
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「私が実際に行っているさまざまな釣りジャンルを紹介し、面白そうだと思ったらぜひ読者の皆様にも試していただきたいと考えています。トラブルにならない範囲でポイントも紹介予定! どうにもできない部分もあるでしょうが…。さまざまな釣りジャンル、さらには釣りのスタイル(タックルや、あると便利な道具、ルール、マナー等)にも触れていきます。よろしくお願いしますっ!」
もちろん、絶対的な正解があるわけではないので、一つの考え方として書くようにいたします。
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