【連載第16回】同じタックル、同じルアーで釣れるものが変わる【メバカサ】

※管理人より／本記事の初公開は2024年3月3日です

みなさまこんにちは。

今年の冬は暖かく、なんだか例年の釣りとズレてる気がします。
直近もバチ抜けの翌日にもう春に釣れるようなスモールマウスバスが…。

ちょっと春が早すぎる気がします。

バチ抜けシーバスを釣った次の日に…。

立派なプリスポーンのスモールマウス…。

2024はまた攻略が難しい年になるのでしょうか。

※釣れる分にはありがたいですね！

さて今回もよろしくお願いいたします。

今回は、前回紹介したプールトラウトのタックル、ルアーがそのまま使える「メバカサフィッシング」です。

お分かりの通り、メバル・カサゴを狙った釣りです。

当然、海。私は磯子周辺で狙ったりします。

釣り自体はすごく簡単。
基本は小さめジグヘッドにメバルカサゴ用のワームをつけて、岩場の底を持つ海に投げ込んで巻いてくるだけ。

難しいのは…ポイント探しです。

特に夜間の釣りの方が圧倒的に釣果が良いことを考えると…昼にポイント探しして夜に本番。
いいと思った場所が意外と車で入りにくかったり、そもそもポイントとしてあんまり良くなかったり。

そんなポイント探しを金に物を言わせて攻略しちゃいましょう。

それは…遊漁船に乗ること。

横浜周辺には多くの釣り船があります。ここで個別に紹介はしませんが、ルアーメバカサをやっている船に乗っちゃいましょう。

そして…連れて行ってくれた場所は…陸からもアプローチできる場所があるわけです。

勿論、会社の敷地内など、入ってはいけない場所には無断で入らないこと。
※本コラムでは不法侵入やマナーの悪い釣り人の行為を助長するつもりは一切ありません。

もちろん遊漁船だけで楽しむのもいいと思います！
下の写真に使っているワームはダイソーピンテール
よく釣れました。

写真、真っ暗でごめんなさい。
沢山釣れていたので、写真が雑になってしまってました。

そして、できればワーム以外での釣りを楽しんで欲しいんです。
私はスプーン、スピナー、小型のミノーなどで釣るのが楽しい気がします。
そう、プールトラウトと一緒のルアーで楽しめるんですよね。

私は、スプーンが一番釣果あったと思ってます。海でスプーンって珍しいですよね。
あまりやる人いない気がしますが、意外と面白いですよ。

たまには海に繰り出して、メバカサ楽しんでみるのもいいかもしれません。

しかし、こう考えるとトラウト用のライトタックルって割と万能に使えますね。
バスのライトゲームにも勿論使えますしね。

あ、終わった後はいつも以上にメンテナンスを。
塩抜いとかないとリールゴリゴリになります。ロッドもリールも真水かけて洗いましょう。

塩抜きしたら…

調理。
この日はシーバスも掛かったので、カサゴ1匹と併せてお持ち帰りしました。
刺身でも、焼きでも美味しいですよ。

（別日のですが）小さなメバルなんかは…

唐揚げにしちゃうのもいいかも。
頭までサクッと揚げると全部食べられます。ビールが進みます…。

ぜひみなさまもお試しあれ。

ちなみに、メバルは昼でも釣れないことはないのです。

すべて自分の手でポイントを探していくのも…楽しいですよ。
釣りの楽しみ方は人それぞれです。

人に迷惑をかけない範囲で、自由にやっていけばいいと思ってます。
釣れても釣れなくても楽しめる感性があると、長く続けられますね。

さて、次回は…
シイラ行ってみますかね。

2024年夏も行こうと思ってます！

では！

執筆者のプロフィール

t1reds

「私が実際に行っているさまざまな釣りジャンルを紹介し、面白そうだと思ったらぜひ読者の皆様にも試していただきたいと考えています。トラブルにならない範囲でポイントも紹介予定！　どうにもできない部分もあるでしょうが…。さまざまな釣りジャンル、さらには釣りのスタイル（タックルや、あると便利な道具、ルール、マナー等）にも触れていきます。よろしくお願いしますっ！」

もちろん、絶対的な正解があるわけではないので、一つの考え方として書くようにいたします。