入湯料は400円以下というケチルールに縛られて……
先ほど温泉の話がありましたが、のりさんは温泉が好きなのですね? でも温泉となると、ちょっと遠出になりますし、お金がかかりませんか。
「そこは工夫次第(笑)。グッズもリーズナブルのものを紹介しましたが、私はできれば毎週末、泊りのツーリングに行きたいと思っているので、1回のツーリングにかけるお金はかなりシビアにケチっています(笑)。モットーはずばり『安い!無料!ただ!』です。道も高速道路を使わず下道オンリー。温泉は安くていいところをツーリングマップルで探すのが楽しみなんです」
おぉ、かつてのライダーのバイブル、ツーリングマップル! 今も健在なんすなぁ。
「もちろんです! ツーリングマップルの行きたい温泉のページに赤丸を描くのが私の楽しみなんです。ちなみに私が好きな温泉にはいくつか条件があって、それは『熱い』『露天』『混浴』『源泉』『欠け流し』『空いている』『ひなびている』です。あ、もう一つ、大事な条件、『安い』を忘れるところでした。高くていいのは当たり前ですからね! 入湯料は400 円以下と決めていて、その自分で作ったケチルールに縛られて旅をしています(笑)」
よくわかる条件とそうではないものが混在しているような……。「混浴」って、最近もあるのですね?
「はい。探せばありますよ。たとえば、私のおすすめのひとつは、福島県の木賊(とくさ)温泉岩風呂で、ここは混浴。熱くなったら川で冷まして永遠に入り直しができるという名所です。入湯料は破格の200 円!」
そのほかのおすすめの温泉を教えてもらえますか。
「では、ランキング形式でいきますね。まず、第1位は、私の思い出の温泉、草津温泉(群馬県)です。草津温泉には無料の共同浴場がいくつもあり、私は草津に行ったら湯畑の近くにバイクを置いて、無料浴場巡りをしています」
湯畑は味がありますものね。管理人も大好きで……。
「(管理人の言葉は無視してかぶり気味に)続いて第2位は飯坂温泉鯖湖湯(福島県)です。木造のステキな建物で、高い天窓からひかりが降り注ぎとても明るく、脱衣所と浴場に境がないので開放的。入湯料はたったの200 円です。そして第3位は山田温泉共同浴場(長野県)。こちらは、近くのライダーハウスに泊まると無料で入れる地元の浴場で、よい意味でひなびています。黒い湯の花も特長で、朝の一番風呂はとにかく熱くて熱くて、熱いんです!」
ベスト3がでそろったところで、次のしつも……。
「(またも聞く耳もたず)第4位は那須塩原むじなの湯(栃木県)です。ここは浴槽の下から熱い温泉がフツフツと湧き出ているのがすごくて、自分が釜茹での蟹になった気分になれる温泉。入湯料は300円です。第5位は高湯温泉あったか湯(福島県)で、入湯料は250円。脱衣所から出ると、いきなりバーンと景色のいい露天風呂で、開放感が抜群なのです。第6位はちょっと南に行って、静岡県の南伊豆なぎさの湯です。私が南伊豆で野宿するときに利用していて、入湯料はちょっと高めの400 円です」
の、野宿!? まぁ、キャンプでしょうね……。
「(もはやとまらず)第7位は修善寺のはこ湯(静岡県)、ヒノキつくりの大きな湯船で、たった350円でヒノキの香りに癒されることができます」
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