【リターンライダーおすすめの】お値打ち動画撮影用カメラの実力は……【最新バイクギア】

趣味人に聞く バイク編 其の五 シロクマさんの巻

 以前も本サイトで紹介しましたが、今のライダーの平均年齢は52歳なんだそう。かなり高いっすね。管理人はそれよりは若いのですが、なかなかのおっさんです。
 今回、ご登場いただくのは、そんな管理人の中学時代の友人です。え~名前はシロクマさんとしてくださいとのこと(白くなければ、熊でもないのですが、まぁ本人の希望なのでおおめに見てあげてください)。シロクマさんは、学生時代にバイクに乗っていたものの社会人になってからは離れ、最近になって、再びバイクに乗りはじめました。いわゆるリターン組みです。第二のバイク人生に気合いが入っているシロクマさんは、リターンを機に、いろいろなバイクギアを導入しています。
 おぉ、これは記事になるっ!
 今回は「快適バイクライフのための最新ギア」をテーマにお届けします。
取材・文/管理人

気がつけば、もうおっさん……
 ちょっと前段が長くなって恐縮ですが、もう少しだけ背景のご説明を。
もともと俺がバイクに乗り始めたのは、シロクマさんの影響があるのですよね。シロクマさんは高校に入ってすぐに自動二輪の免許を取りました。当時は中免です。確か当時はホンダ・NSR250とかに乗っていたんじゃないですかね(2スト! 時代ですね)。高校が違うので、シロクマさんとはたま~に会う程度でしたが、俺は「バイク、いいなぁ」と思っていたものです。
俺は進学校に進んだ関係もあり、高校時代に免許を取るわけにはいかず、大学の進学が決まると同時にバイクの免許を取りました。んで、大学も基本的にはバイクで通っていたし、それから、ほぼブランクなくバイクに乗っています。
 一方、シロクマさんはというと、社会人になってからはバイクを卒業。嫁や子どものこともあるので、四輪派でした。それが最近になって、急に「俺、バイク買うわ」と言い出したのです。
 いや、おら、ビックリしただぁ。
 そんで、話を聞いてみると、バイクはYZF-R1(以降R1)というスーパースポーツだし、ナビ用のホルダーや転倒時にエンジンを守るスライダーをつけたりだし、何かと凝(こ)っているのです。
 俺はずっと乗っているし、「バイクは足代わり」という部分もあるので、「何か新しいギアを」という感覚はなかったのですが、リターン組みのシロクマさんは、「最近は便利なものがたくさんあるから、どうせなら活用しよう」ということなのでしょうね。それにもう社会人生活も長いし、学生時代にくらべると、少しはバイクにかけられる経済的な余裕もあるに違いない。

 あ、話は飛びますが、「ギアって何?」という方もいるやもしれませんので言葉の説明を。ギアは簡潔にいうなら「道具」のことです。ギヤと表記することもあり、言葉としてはアイテムでもグッズでもツールでもよいのですが、かっこつけて本記事では「ギア」で統一します。編集者という職業上、日本語にはこだわりのある管理人ですが、ここでは長くなるので細かい説明は割愛で……。繰り返しますが、ここでは単に格好をつけただけで、「ギア=道具」です。

 んで、話を戻すと、シロクマさんの「最新の便利なものはどんどん導入しよう」という感覚が勉強になる。
 そこで、同じようにバイクにカムバックした方(しようとしている方)や、最新ギアの購入を検討している方に向けて、今回の記事を作ろうと思ったわけです。
 今回は中学時代の友人ということで、タメ口&である調で失礼します。

中古車はタイヤに要注意
 しかし、いきなりのカムバックに驚いたね。きっかけは?
「ん~、いろいろあるけれど、大きいのはモトブロガーの影響かな……」
 モトブロガー?
「あれ? 知らない? 自分がバイクで走っているところをYouTubeなどの動画サイトにアップしている人だよ。それでR1の存在を知って、『このバイク、かっこいい』と一目惚れしたわけ。でも、大型免許がないから、『こりゃいかん』とすぐに取りにいったさ」
 なるほど。R1ありきのカムバックだったわけね。俺はR1の納車のときに付き合ったけれど、あの車体はすぐに見つかったの?
「比較的、スムーズに見つかったよ。まさか、俺らの地元の埼玉にあるとはね(笑)」
 車体自体は順調?
「うん。悪くはないよ。ただ、タイヤはすぐに交換した。山は十分に残っていたのだけれど、どうも硬いなと思って……。コーナーとか怖かったもん」
 また、金かかったねぇ。それは中古車を買うときの注意点かもね。
「そうそう。何せ10年前の車体だから、タイヤが経年劣化していたんだよね。中古車を買うときは、タイヤがいつのものかは確認したほうよい

こちらが、シロクマさんが一目惚れしたR1だす。

ヘルメットにオリジナルペイントで個性を演出
 さて、そろそろ、本題の最新バイクギアに行こうか。いくつかのジャンルにわけて聞いていくね。まず、安全面編。欠かせないのはヘルメットだね。え~とSHOEIのGT AIR。このヘルメットを選んだ理由は?
必要なときにだけスモークシールドが欲しかったのでインナーサンバイザーのあるGT AIRにしたのさ。管理人はどうして今のSHOEIのRYDに?」
 正直なところでは、まずは価格。SHOEIのなかでも、かなりリーズナブルなヘルメットだからね。俺は日常的に乗っているということもあって、結構、早くボロボロになるからさ……。落としたり、ぶつけたりと……。あとは色だね、このマットブルーがよいと思った。
「ヘルメットを持ち歩かなければよいんじゃない?」
 いや、それがむか~し、パチンコをしているときに、ホールドしていたヘルメットを盗まれたことがあるんだよね。車体のヘルメットホルダーの金具を何かの道具でスパッと切られて。キーは一個にしたいから、そこをやられると、イグニッション部分やタンクの開けるところも交換でしょ。かなりの出費になって……。パチンコでちょっと儲けているあいだに、外ではそれ以上の出費をしていたわけ(笑)。それ以来、ホールドはしないようにしてるんよ。まぁ、最近はヘルメットを持ち歩くのが面倒になって、ホールドすることも多くなったけれど……。んで、シロクマさんはヘルメットは通販で買ったの?
「いや、当初はバイク用品店でサイズだけ確認して、実際の購入は通販で安いのを探して……と思っていたんだけれど、バイク用品店でSHOEIとARAIのフィッティングサービス(ヘルメット内のスポンジを自分の頭に合わせてくれるサービス)をやっていて……。今は頭にジャストフィットしてるよ。自分ではLサイズくらいと思いきやMサイズだった。管理人さんも、もしかしたら1サイズダウンがベストなのかもしれないよ」
 フィッティングサービスとまではいかなくても、頭のサイズは多くのバイク用品店で測ってくれることくらいは俺も知っている。俺の場合はMをすすめられたけどLにしたよ。眼鏡をかけるのでゆとりがほしいから……。
「大きめのものを選んで、緩い部分はパッドで埋める方がいい説もあるしね。あ、あと、このイラストどうよ?」
 ……。シロクマだね……。
「ペイントしてもらったんさ。バイクショップに行ったら、ちょうどペイントをする方がいらっしゃっていて……」
 ほう、これはちょっとしたアクセントによいね
今は、こういったペイントをしてくれるショップがあるから、管理人さんもやってもらいたかったら、調べてみるとよいよ」

転倒時の破損予防にエンジンガード用スライダー
 車体に目を向けると、エンジンガード用のスライダーをつけたんだね。
「転んだときにせっかくのR1が傷ついたらいやだからね」
 最近はつけている方が多いよね。転ばなければいいじゃん。
「いや、これがさっそく役に立ったのよ。こないだ立ちゴケしてさ」
 ありゃ……。
「ビル風にあおられたんよ。そのときは、ステップは折れて交換になったけれど、カウルとエンジンは無事だったよ」
 やっぱ、役に立つんだねぇ。俺は前に乗っていたカワサキZR-7にはスラッシュガードをつけていたよ。
「あれも人気だよね。ちなみに、最初はR1がかっこよすぎて何もつける気はなかったんだけど、友達に「絶対つけといたほうがいい」と強くすすめられて、スライダーをつけることにした。R1の契約時にはアグラスの『フレームスライダー』で決定したのだけど、それはカウルに穴を開けるタイプでね。納車前によくよく考えたら、やはりカウルに穴を開けるというところが気になって……。できればカウルに穴を開けたくないし、『なるべく目立たないものを……』と思って探して見つけたのが、このBabyFaceの『フレームスライダー』なんだよね
 そか。エンジンスライダーにも、いろいろ種類があるんだね。俺はやはり見た目的にスラッシュガード派だけど、スラッシュガードは転ぶとそれ自体が壊れるから(基本的にエンジンは守ってくれます)、スラッシュガードを交換するようになるんだよね。「なんのためのガードだよ」と思ったのは確かだ。

これは管理人の前の愛車。エンジンを守るようについている青いフレームが『スラッシュガード』です。

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本サイトの管理人です。34はゲーム「クラッシュ・オブ・クラン」のアカウント名です。いや、名前なんかは何でもよいのです。大抵のゲームは、このアカウント名にしています。本職は紙媒体の編集&ライターです。
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