【バイク写真の美しさに】とことこ「カブ旅」の魅力【感動です】

趣味人に聞く バイク編 其の九 こばんさんの巻
今回の趣味人・こばんさんのサイトを拝見したとき、俺はハッとしました。
とにかく、写真がきれい……。
写真の美しさに一目惚れしてしまい、すぐに取材を申し込んだのでした。
テーマは「とことこ『カブ旅』の魅力」。
カブ、よいですよね♪

取材・文/管理人 写真/サムネイル画像を含め、すべてこばんさんのHP、ブログより。本記事の公開にあたり、こばんさんから原版をご提供いただきました。無断転載は禁止とさせていただきます

写真撮影はミラーレスを使用
さっそくですが、こばんさんのサイトやブログに掲載している写真についてお伺いさせてください。こばんさんは写真の勉強はどちらで?
「じつはカメラ歴は浅く、インスタグラムを始めてからです。写真歴は3年くらいです。ただ、写真が好きなのは確かで、カメラとの出会いで、旅の楽しさは1.5倍くらいアップしました」

そうなのですね。いや、それにしてもきれいな写真です。カメラは何を使用しているのでしょうか?
「オリンパスのミラーレスで、『OM-D E-M5 MarkⅡ』という機種です。画像モニターが動くバリアングル機能搭載で、いろいろな角度から簡単に写真が撮れるのが魅力。レンズは14-150mmで広い範囲をカバーできます。このレンズ1本でよいので、旅の荷物が少なくてすみ、そこも気に入っています」

ミラーレスをお使いでしたか……。
「ただ、スマホで撮影することも多いのが実情です。私がジャンプしている写真はほぼスマホで、1秒間に10枚くらい撮るモードで撮影しています。難しいと思うかもしれませんが意外と簡単に撮れます」

ジャンプシリーズです(笑)。きれいな空っすなぁ(画像は2019年08月08日「束の間バケーション☆福山日帰り湯制覇の旅②ぐらんの湯」より)

バイクを上手に撮るコツは?
「なんでしょうね……。結局、いろいろな場所に出かけて、たくさんシャッターを切ることかもしれません。そういえば、『バイクはずっと景色を見ながら走れるので、絶景ポイントも見つけやすいはず』と写真に詳しい人に言われたことがあります。カブは小回りがきくから、なおさらですね。写真を撮るのはやはりおもしろいので、カブのかわいい・かっこいい角度を追求していきたいと思います」

桜がきれいです。よい撮影場所を見つけますなぁ(画像は2019年04月09日「倉敷&浅口、早朝桜ツーリング♪」より)

あと、自撮りが多いようですが、誰かと旅しているのでしょうか?
「いえいえ。基本的に一人旅です。撮影は三脚にカメラを設置し、セルフタイマー機能で撮影しています。シャッターを押してからダッシュして、自分が画角に映り込むというスタイルです。わかりやすい動画があるので紹介しておきます。本田技研工業株式会社さんの動画です」
す、すごっ。こばんさんが出ているんすね。リンクはこちらです。

スピード違反で捕まり脱原付を決意
そだそだ。バイクのお話も……。愛車がカブ(スーパーカブ110)というところにも魅力を感じます。カブを選んだ理由は?
「バイク屋さんに『丈夫なバイクがほしいんです』と相談したところ、『カブがいいんじゃない』ということで、新車の空色スーパーカブを購入することにしました。名前は『ソラコさん』といいます」

ソラコさんの隣でジャンプ(画像はは2018年09月02日「近況報告 こばん家に家族が増えました!」)より

あ、名前があるんすね。空色というカラーもよいです。そもそも、こばんさんがバイクに乗ろうと思ったきっかけは?
「足が必要になったからです。大阪で生まれ育った私は自動車を運転することもなく、公共交通機関のみで暮らしていましたが、就職で長崎県佐世保市に引っ越すことになり、通勤や生活の足として原付を購入しました。ちなみに、その原付はヤマハ・ビーノで、焦げ茶色なので名前は『おこげちゃん』でした。佐世保で初めてのひとり暮らしをするなか、『休日ひまだな~』くらいの気持ちで、バイクででかけるようになったのです」

佐世保、俺も走ったことがあります。佐世保バーガーを食べにいったんすよね。街と自然のバランスがちょうどよいという印象でした。
「私も大好きな街です。そのときは海沿いや山のなか、街中、とても爽快で、当時から気ままにあてもなく走り続けていました。大きなバイクというわけではないし、いつもひとりだし、ツーリングという言葉を知らなかったので、こんな趣味、変なんじゃないかと当時は思っていました。でも、ツーリングマップルという地図と出会い、『これってツーリングっていうんだ!』とわかり、のめりこんでいきました」

ツーリングマップルはライダーの友ですからね。俺は関東在住ですが、そのときの九州版、今も持っています。
「私にとっても、今でも旅に欠かせないバイブルです。その後、ツーリングマップルが旅の範囲・深度を深めてくれたのですよね」

ニャンコとカブ。かわゆい(画像は2018年05月21日「突然の島トリップ☆ 猫いっぱいの真鍋島と、千鳥大悟の故郷、北木島少し☆」より)

おこげちゃんからソラコさんへの経緯は?
「おこげちゃんには2年ほど乗っていました。一泊二日の五島列島への旅が一番遠い遠出だったと思います。ある日、スピード違反(50km/hくらい)でつかまって……。それをきっかけに、小型バイクの免許をとることにしました」

中型という選択肢も……。
「検討したのですが、教習所で大きなバイクを起こす授業があり、全然起こせず、車と同じスピードで走れるなら早くとれそうだし小型でいいやと(笑)」

それでソラコさんに……。
「いえ、小型バイクの免許をとり、かっこいいバイクにあこがれて、カワサキエリミネーター125ccを中古のバイク屋で購入しました」

ちなみに名前は……。
「エリミちゃんです(キッパリ)」
(まんまじゃん)。きっと、いろいろ出かけたのでしょうね。
「2年ほど乗り、2泊3日で熊本に行ったのが確か一番遠い遠出でした。ただ、エリミちゃんは不調が続いて……。あとで知ったのですが、じつは購入した中古屋さんは評判があまりよくないところでした。購入したところとは違うバイク屋さんで、修理をお願いすることが続きましたが、メカの知識がゼロの私は遠出となると怖いと感じました。でも、九州一周が私の夢で……。それで、修理をよくお願いしていたバイク屋さんに相談して、思い切ってバイクを買い替える決意をしました」

それで出会ったのがソラコさんなのですね?
「そうです」

執筆者のプロフィール

34
34
本サイトの管理人です。34はゲーム「クラッシュ・オブ・クラン」のアカウント名です。いや、名前なんかは何でもよいのです。大抵のゲームは、このアカウント名にしています。本職は紙媒体の編集&ライターです。
4+

次のページへ >

関連コンテンツ



更新日:

Copyright© 釣りとバイクが趣味なんだ。 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.