【デカバスを狙うなら】ヤマセンコーはめちゃめちゃ釣れる【琵琶湖でワーム】

達人に聞く 釣り編 其の一 まりっぺさんの巻

 「達人に聞く」の釣り編・第一弾は女性アングラーです。バイク編の第一弾も女性ののりさんでしたが、SNSでは女性アングラーや女性ライダーが大活躍。かつては釣りやバイクというと「おっさんの趣味」というイメージでしたが、もはや、そんなことはないようで……。楽しみに性別や年代は関係ないということでしょう。
 それでは、お話をお伺いしていきます。
 今回の達人は、ご自身のWEBサイトやYouTubeチャンネルが大人気のまりっぺさんです。まりっぺさんは「サビキでイワシ」「スプーンでイワナ」「ワームでメバル」と幅広く釣りを嗜まれていますが、今回はブラックバスをテーマとさせていただきました。

ハマったのはうれしさよりも悔しさ
 まず、まりっぺさんが釣りをはじめたきっかけを教えていただけますか。
「完全に釣り好きな相方(彼氏)の影響です。それまでは、『かなりダサいよね、釣りをする人って……』とまで思っていました(笑)。相方がブラックバス(以下バス)を釣りにいくというので興味本位でついていったら、あっさりバスをゲットしちゃったのが始まりです」
 なるほど、原点がバスなのですね。それでプロフィールが「バス釣りをはじめ~」となっていると。それにしても、初釣行で釣れるとは才能でしょうか……。
「いえいえ、今、思うとただのビギナーズラックです。それに、そのときは『こんな簡単に釣れちゃうもんなんだー!』くらいにしか思っていませんでした。でも、釣れたものだから、やっぱり悪い気はしませんでした。『釣りって楽しいかも~』という感じで……。それから相方が釣りに行くたびについていくようになりました」
 それでだんだん釣りが好きになっていったのですね。
「それはそうなのですが、一直線ではなかったというのが本当のところです。すぐに壁にぶつかりました。あっさり釣れたことが幻だったかのように、何度釣りに行っても、まったくバスが釣れなくなってしまったのです」
 そこで「釣りってこんなものか……」と挫折してしまう方もいるようです。
「わかります(笑)。通い始めたのが11月くらいだったのですが、朝は早いし、空気は冷たいし、気持ちとしてはもっと寝たいしで、つらかったです」
 うわ~、11月は釣り好きでないと厳しいかもしれませんね。かくいう俺は渓流メインなので冬はやらんです。
「『早く相方の釣りが終わらんかな~』と思っていました。でも、相方は釣りに夢中で終わる気配はないし、結局、自分も釣りして時間をつぶしていると、だんだん釣れないことが悔しく感じるようになってきたのです。『こんなに通ってるでしょ! あのときはあっさり釣れたのに! なんで釣れないの!?』って
 ……。逆ギレですね(笑)。
「はい(笑)。やがて意地になり、『絶対釣ってやる』と火がついちゃいました。だから私は釣れたうれしさというよりは、悔しさでハマった感じです
 釣り好きの俺としてはアングラーが増えるのは大歓迎です。それは何よりでした(笑)。
「あと、ますます釣りにのめり込むようになったのは、インスタグラムの影響もあります。何気にバスを釣った写真をアップしたら、びっくりするくらい『いいね』がついて。『魚を釣ると、こんなに皆様にほめてもらえるんだ』って、うれしくなりました」

執筆者のプロフィール

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本サイトの管理人です。34はゲーム「クラッシュ・オブ・クラン」のアカウント名です。いや、名前なんかは何でもよいのです。大抵のゲームは、このアカウント名にしています。本職は紙媒体の編集&ライターです。
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