【深海魚】管理人、「アマビエは釣れるのか?」を考えます【コロナ禍対策!?】

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皆さまはアマビエをご存知でしょうか。
アマビエは江戸時代末期に、現在でいう熊本県に出現したといわれる妖怪です。姿は半人半魚だそう。アマビエは調査に訪れた当時の役人に対して、6年間の豊作を予言し、病気が流行したら自分の姿を写して人々に見せるようにと伝えて海中に消えたということです。
新型コロナウイルスの感染拡大が問題になっている昨今、その被害を食い止めようと、SNSを中心にアマビエの絵を描いて投稿する人が増えて話題になっています。
ご存知の方も多いと思いますが、まぁサムネイル画像がそうです。
あるいはこちら↓

和菓子になると、こうです。

猫になると、こうです。

さて、このアマビエ、釣り師目線でいうと、釣れるのかということが気になりますよね。
海にいる生き物ですから。

ただ、アマビエは伝説の神様なので、ちょっと難しいとして、似た生き物を考えてみました。
まず出てくるのがジュゴンですね。ジュゴンはよく人魚に例えられますから。
ジュゴンはこんな生き物です↓

ただ、ジュゴンはイルカやクジラと同じように哺乳類なのですよね。
魚ではないので却下です。

それでは……、よくこの手の話で出てくるのがリュウグウノツカイですかね。
リュウグウノツカイの見た目はこちら↓

このリュウグウノツカイが釣れるかというと、釣れたという記録は見つけられませんでした。
ヒントとしては、ヤフー知恵袋のほうに「リュウグウノツカイって釣ることは不可能ですか?(日本につれる可能性のある場所はありますか)」という質問が寄せられていました。
そして、その答えはというと「太平洋側にも日本海側にも打ち上げられた記録があるのだから、日本の沿岸に生息していることは確実です。駿河湾とか富山湾とか沿岸から急激に深くなっているようなところなら可能性もなくはないと思います。餌についてはウィキペディアにプランクトン食性と推測され、オキアミなどの甲殻類を主に捕食しているとありました。ただし、群れを作らず、単独で深海の中層を泳いでいるらしいので、漁探で見つけるのはかなり難しいでしょう。うまく漁探で見つけてオキアミをコマセと餌にすれば釣れる可能性はあるかもしれません」とのことです。
すごい、説得力があります。
まぁ、食性がプランクトンだと釣るのは難しそうです。

※参考サイト/ヤフー知恵袋
リュウグウノツカイって 釣ることは不可能ですか?

続いてのアマビエ候補はこちら↓

こちら、ニュウドウカジカというそうです。あるいは英名のブロブフィッシュと呼ばれることも多いそう。
本当に半人半魚という感じですね。
ニュウドウカジカはどういう魚かというと、「深海魚で主に北海道オホーツク海・太平洋沿岸や東北日本海などで少ないながら揚がっている。最近ではこの面白い姿と食べてみるとおいしいので、そこそこの人気はある」ということです。

※参考サイト/ぼうずコンニャクの市場魚介類図鑑
ニュウドウカジカ

釣れるのかというと、これまた釣ったという報告は確認できませんでした。
生態はアンコウに似ているということ。ならば、アンコウなら本サイトで以前紹介したように釣れるので(リンクはこちら)、釣れないことはないのでしょうね。

んで、「アマビエは釣れるのか?」という疑問の答えですが、そもそもアマビエを釣ろうと考えることが不謹慎です(笑)。
アマビエさまには、その姿を写して疫病を退散していただきましょ。

でわでわ~。

投稿者/管理人

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