【徹底比較】釣り&バイク向きのマスクを探す!【不織マスクとは】

更新日:

今回は本サイトの人気シリーズ『徹底比較』です。
Withコロナ時代を向かえ、必須アイテムとなったマスクについて、いろいろな商品を比較し、釣りやバイクにベストマッチのものを探しました。
さて、どのようなものが本サイト選定のベストマスクに選ばれるのでしょうか……。

コロナの感染予防に役立つマスクとは~そもそものマスク論~

まずは、マスク自体の説明から。
そもそも、なぜスクが新型コロナウイルスの感染拡大の予防に役立つかというと、新型コロナウイルスの感染様式のうちの一つに飛沫感染(つまり口から出る小さなツバ)があり、マスクによって、それが自分の口から飛ぶのを防ぐからとされています。

一応、新型コロナウイルスが自分の体内に口から侵入するのも防ぐとされていますが、粘膜がある他の部位、例えば目や鼻からの感染も指摘されているので、それは完全ではないというのが通説です。

数字でいうと、アメリカでは健常者も含めた全員がマスクをすることで新型コロナウイルスの新規患者数が1日あたり最大2%減少、中国では感染がわかる前から家庭内でマスクを着用することで家庭内感染を79%減少したという研究報告もあるそうです。いずれにせよ、100%ではないので、マスクをしたところで注意が必要であることはお忘れなく。

あとは、マスクをすることで周りの人に安心感を与えるという社会的な役割もありまさぁね。
つまりは、Withコロナ時代となった今、マスクは必携品になったといえるでしょう。

次にマスクの性能ですが、市販されている多くの不織布マスクは医療従事者が身につけているようなマスクとほとんど同じ飛沫防止効果があると報告されているそうです。一方、布などの、その他のマスクは目が荒いため、やや効果が劣るとされています。

※参考サイト/医療法人社団エムズの公式サイト
マスクはどの程度新型コロナウイルス感染予防に効くの?医師が解説します。

そうそう、ここで不織布マスクについて。
俺は「織ってないなんて雑なつくりで不安じゃん」と思っていたのですが、不織布とは「文字どおり織っていない布のことで、繊維あるいは糸などを織ったりせず、熱的、機械的、化学的作用により繊維を接着またはからみ合わせた薄いシート状の布」で、逆に糸を織ってつくった布は縫い目が粗くて、感染拡大予防対策としての機能は劣るそう。
ちょっとややこしいですよね。

※参考サイト/日本衛生材料工業連合会の公式サイト
マスクの種類と構造編

ヒモと形状に個性がある~マスク選びのポイント

ひと口にマスクといってもいろいろなタイプがあります。
使用している素材は不織布以外にポリエステルなどの化学繊維綿もあります。
なお、それらの素材の感染拡大予防に対する効果については、マスクをして咳をした場合、「不織布マスク>ポリエステル相当マスク>綿相当布マスク」の順で飛沫拡散を防ぐようです。新型コロナウイルスの飛び散る粒子は直径50μmなので、日常生活では、布マスクでも予防効果は期待できるらしいのですが、機能面を考えるなら不織布マスクがもっとも安心できるということです。

あとは耳にかけるヒモの部分も違いがあり、これは文字どおりヒモのように細いヒモタイプと、そのタイプよりも太い輪タイプがあります。
ここらへんはまだ名前がないようなので、誰か名前をつけてほしいものです。

形状もいろいろあって、ノーマルの平型のほかに、蛇腹のようになっているプリーツ型(そもそも蛇腹のような形状をプリーツというそうな)、それに人の顔に合わせてデザインされた立体型があります。

いってしまえば、マスク選ぶは好みなので、まずはいろいろなタイプがあると知り、そこからは好みに応じて選ぶとよかですね。

※参考サイト/薬樹株式会社の公式サイト
感染対策は整理して実行を

品数は多くなかった……~釣り具&バイクショップのマスク~

さて、今回は本サイトらしく、釣りやバイク、まぁアウトドアといってよいでしょうが、それに向くマスク探しがテーマです。
そんなものがあるかはわかりませんが、あるなら釣り具屋、バイクショップに売っているだろうと思い、お店にGOしました。

まず、釣り具屋から。『キャスティング』で売っているマスクをチェックです。

……。
売ってなかった。
売っていると思ったんすけどね。
あえていうなら、口の周りをふさぐ、「ネックガード」なるものが。

この手の商品はマスクとしての効果は期待できませんし、本人(?)も「マスクだ」とは一言もいっていないので、「新型コロナウイルスを防げないではないか」といわれても、よい迷惑です。
次にいきましょ。
バイクショップです。

到着したのはライダー大好き『二輪館』です。

こちらでもフェイスマスクが売っています。

今回のテーマとは関係ないですが、フェイスマスクって温かいですよね。今は、こんな鎖骨まで覆うようなタイプもあるのですなぁ。
欲しくなってきた……。
まぁ、それは来冬シーズンの課題にするにして、今は感染拡大予防のためのマスク探しです。
店内をグルリとすると……。

ありました。ライダーらしくて、かっこよいですね。
でも、これより気になったマスクがありまして、それはこちら↓

なにかと高性能らしいですし、『二輪館』で売っているということは、きっとライダー向けのものなのでしょ。いや、わからんけど……。とりあえず、こちらを購入しました。

あとはもう一つ。以前、アウトドアショップ(登山中心)を訪れたときに、目に入ったマスクがありまして、それも今回の徹底比較にエントリーさせていただきます。

釣り&バイク向けのマスクはアレが決めて!?~各マスクの比較~

さて、いよいよ各マスクの比較です。
まずはエントリーNo.1
ユニクロ/エアリズム

一時期、かなり話題になったユニクロのエアリズムです。人気の波にのって、以前、購入しました。買う前は「どんなに快適な着け心地だろう」と、かなり期待していたのですが、実際に着用してみると、さほどでもない……。まぁ、感染拡大予防に対する機能性は高いということで、そこはよいですよね。
・価格/3枚組990円(1枚330円)
・素材/ポリエステル相当(ただし特殊な線維不織布に近い機能があるとされている)
・耳にかける部分/ヒモタイプ
・形状/平型
・釣り人&ライダー目線の個人的オススメ度★★★☆☆(星5満点で星3)

続いてエントリーNo.2
地元・川越の川越唐桟を使ったマスク

自家製ではないっすよ。お店で買った手作りマスクで川越の布・川越唐桟(とうざん)を使っています。「これはお洒落では?」と思って、一時期は使っていたのですが、ヒモがやれてきたので、今は使っていないっす。着け心地は……正直、ボチボチです。
・価格/確か1000円くらい
・素材/布相当
・耳にかける部分/ヒモタイプ
・形状/平型
・釣り人&ライダー目線の個人的オススメ度★★☆☆☆(星5満点で星2)

そしてエントリーNo.3
接触冷感マスク

アウトドアショップで買ったのですが、パッケージをポイしてしまったので、メーカーはわかりません。価格は1000円はしないくらいでした。俺は色は青が好きなので、色に惹かれて購入。「接触冷感マスク」というだけあって、着用すると肌に触れた部分がひんやりとします。どういう仕組みなのだろう……。これは夏にはよいっすよ。
・価格/950円(記憶によると……)
・素材/ポリエステル相当
・耳にかける部分/輪タイプ
・形状/立体型
・釣り人&ライダー目線の個人的オススメ度★★★★☆(星5満点で星4)

最後にエントリーNo.4
リベルタ/オプティマスク

『二輪館』で購入したライダー用マスク(勝手にそう思っています)ですね。パッケージにはいろいろな特長が書かれていて、きっと機能面はすごいのでしょう。着け心地については立体型で「呼吸も快適」とありますが、劇的には快適ではないような……。うん、悪くはないのですよ。ただ、1430円の価値があるかというと……。
・価格/1430円
・ポリエステル相当
・耳にかける部分/ヒモタイプ(かなり太くと輪タイプに近い)
・形状/立体型
・釣り人&ライダー目線の個人的オススメ度★★★☆☆(星5満点で星3)

着け心地重視なら冷感マスク!~まとめ~

まとめです。
え~今回、いろいろとマスクについて調べたり、実際に着用してみたのですが、釣りやバイク用のマスクがあるのかというと、そんなものはありません!←身も蓋もない
いや、『二輪館』で売っていたものも結局、個性は感じられなかったし、特化したものはないということですよ。
繰り返しになりますが、新型コロナウイルスの感染拡大予防に対する機能性を意識するなら、不織布がよく、それはコンビニやドラッグストアでリーズナブルな価格で入手ですきます。
なので、釣り人だろうと、ライダーだろうと、まずはそれがよい。

それが前提として、着け心地などの性能面で俺がよいと思うのは、これから暑くなってくるということで、「冷感マスク」です(不織布ではないけれど)。商品にもよるのですが、俺が今回、ご紹介した「接触冷感マスク」は着けた瞬間は感動するような冷たさです(やがて慣れてしまうのですけどね……)。

あとは色。やはり今回ご紹介の「接触冷感マスク」は青色が素敵! 白はつまらないと思っている方はいろいろ探してみるがよいと思いますよ。

最後に、その「冷感マスク」で色も選べるものをアマゾンアフィリを利用して紹介しておきます。

あ、もう一つ、とくに形状で平型を使用していて、息苦しさや話しにくさが気になる方は、マスクと口のスペースを確保する「マスクフレーム」なるものもあるので、そちらも紹介します。

今回は以上です。

でわでわ~。

投稿者/管理人

0

関連コンテンツ



-バイク, 徹底比較, 釣り

Copyright© 釣りとバイクが趣味なんだ。 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.