クーラーボックス、このサイトではもちろん釣り用です。
気になる方が多いようなので、暑くなってきたところで、今年も記事にしてみます。
よくありがちな「○○10選」風にいきますね。
ときにはちゃんとしたサイトらしく(笑)。
大丈夫、俺は、その手のライターもやっていますから。
目次
- 選ぶ際のチェック項目
- おすすめクーラーボックス7選
- まとめ
選ぶ際のチェック項目
チェック項目というと、ちと伝わりにくいかもしれませんが、「こういう機能がありますよ」ということです。
っと、その前にまずは釣り用とそうではない一般のレジャー用では違うのかという問題から。
これは違うといえば違いますし、同じといえば同じですね。
一般的には釣り用、ってか、ここはで釣り具メーカーが発売しているものですが、それは保冷力や強度、重量などの性能面が優れています。ただ、当然のごとく高い。
高ければモノがよいのは、良心の国、日本においては当たり前なので、それをどう考えるかですよね。
コールマンでもモンベルでもアウトドアメーカーのものであっても、価格が同じであれば釣り具メーカーのものと同じように性能は高くて、釣りにも使えるかと。
ただ、釣り具メーカーのクーラーボックスには釣りに役立つさまざまなオプションパーツが用意されていることもあるので、それはよいかと。
さて、チェック項目にいきます。まずは保冷力。これは素材によるところが大きいですね。
いちばんリーズナブルなのは発泡スチロール製ですが、残念ながら他の素材にくらべると保冷力は高くはないです。
それよりも保冷力が高いのが発泡ウレタン製で、さらに高いのが真空断熱パネル製です。
まぁ、価格に比例します。
あとは硬さもハードダイプとソフトタイプがあります。
ソフトタイプは柔らかめの布っぽいやつです。
「釣りにはハードタイプでしょ?」と思う人も多いでしょうが、それはスタイルによります。
実際、俺は折り畳めるソフトタイプを使っています。
バイク釣行で荷物をコンパクトにまとめたくて、なおかつ釣る魚が大きくなければソフトタイプが重宝します。
そうそう、何より容量も大事ですよね。
これはもう、自分の釣る魚の大きさ、量によるので、自己判断で。
車なら「大は小を兼ねる」という発想でもよいかもです。
その他には便利機能ですね。
水抜き栓(文字どおり水を抜く栓)、キャスター(持ち運び用のタイヤ)、フタをはずせる機能なども必要に応じてチェックしましょう。
おすすめクーラーボックス7選
さてさて、では具体的なおすすめ製品にいきましょうか。
どうやって選んだかというと、「マイベスト系サイト」「アマゾンの人気・売れ行き」「ツイッター等のSNS」等を調べまくって、最終的には俺の私見で決めました。
ラッキーセブンの7選で。
まず参考サイトを紹介しておきます。
※参考サイト
・マイベスト/クーラーボックスの最強おすすめ人気ランキング15選【保冷力抜群!コスパも優秀なのはどれ?】
・マイベスト/釣り用クーラーボックスのおすすめ人気ランキング15選【ダイワ・シマノも!】
・TSURI HACK(釣りハック)/【元釣具屋が厳選】釣り用クーラーボックスおすすめランキング
・SAKIDORI/釣り用クーラーボックスのおすすめ15選。選び方もご紹介
では、第7位からいきましょう。
あ、サイズを選べるものは「~シリーズ」として紹介します。
第7位
・ダイワ/ライトトランクα
容量:24L
重量:5.3kg
内寸:幅22×長46.5×高22.5(cm) 31.5×60.5×30.5
外寸:幅31.5×長60.5×高30.5(cm)
価格:42,300円
管理人コメント:まずはダイワからっすね。
こちらはサイト「マイベスト」さんでランクインしていたのでチョイスです。いきなり高価なものですみません(汗)。
でも、性能はピカイチです。ライトというだけにダイワのクーラーのなかで最軽量だそう。でも座れる頑丈ボディなのですって。
シリーズでいといろ出とるので、予算や釣る魚に応じて選べがよいかと。
ZSS2400は真空パネルを6面に使用したハイグレードタイプです。
→ダイワ/ライトトランクαシリーズの公式サイトはこちら
第6位
・シマノ/フィクセル・ライト
重量:3.4kg
内寸:幅17.0×長32.0×高23.5(cm)
外寸:幅23.6×長43.6×高30.9(cm)
価格:18,700円
管理人コメント:サイト「TSURI HACK」さんで、「ルアー釣り(岸)におすすめのクーラーボックス」の第3位に選ばれています(型番は違いますが)。釣り具メーカーのクーラーボックスらしく、ロッドスタンドなど釣りに役立つ機能満載です。
→シマノ/フィクセルライトRS120の公式サイトはこちら
第5位
・ロゴス/アクションクーラー25
重量:2.9kg
外寸:幅49.2×長27.8×高36.6cm(cm)
価格:4,104円(参考価格)
管理人コメント:釣り用に特化した製品ではないっすが、と、とにかくロゴスは紹介したかった。というのも、以前、アウトドアの書籍を編集したときに(自分の本職は書籍の編集者です)、ロゴスにお世話になったので。よきメーカーです。こちらの製品はリーズナブルなので買っても後悔することは、あまりないかと、スタイリッシュですね。価格重視の方はどぞ。
→ロゴス/アクションクーラー25の公式サイトはこちら
第4位
・キャプテンスタッグ/デリス シルバーソフトクーラーバッグ6L
容量:6L
重量:0.32kg
外寸:幅28×長18×高18.5(cm)
価格:923円(参考価格)
管理人コメント:普通のサイトでは紹介しないでしょうが、俺はあえて紹介します。実際に使っています! 先生、ついに1,000円を切りました。えぇ、もちろん釣りを選びますとも。俺のような魚が尺(30cm)に届かないような渓流釣り、ワカサギ、テナガエビなどはこちらで十分かと。
→キャプテンスタッグ/デリス シルバーソフトクーラーの公式サイトはこちら
第3位
・シマノ/スペーザホエール・リミテッド650
重量:-kg(カタログに記載なし)
内寸:幅86×長29.5×高25.5(cm)
外寸:幅40.5×長100×高37(cm)
価格:80,000円(税抜)
管理人コメント:こういう紹介系の記事で紹介する商品は「いろいろなタイプをバランスよく……」と考えたくなるのですよね。なので大物を入れられ、保冷力も高い、いわばフラグシップモデルを紹介しておきます。こちらはサイト『SAKIDORI』さんで紹介されていました。公式サイトのキャッチコピーは「新時代のオフショアスタンダードクーラー!
保冷力・利便性・安全性を徹底追及!」です。大物狙いのオフショアアングラーにおすすめですな。
→シマノ/スペーザホエール・リミテッド650の公式サイトはこちら
第2位
・コールマン/エクストリームホイールクーラー
容量:約47L
重量:約7kg
外寸:幅58×長46×高45(cm)(ハンドル収納時)
価格:11,800円(税込)
管理人コメント:ここで釣り具メーカー製品ではなくアウトドアメーカーの雄・コールマンがランクインするところが本サイトのオリジナリティ(笑)。いや、キャスターとハンドル付で移動がラクなクーラーを紹介したかったのです。商品名に「エクストリーム(直訳は極限という意味)」とつくだけあって保冷力は抜群。コールマンの公式サイトでは定番モデルの1.5倍だとか……。アマゾンのレビューも多く、概ね評価も上々(ただ、ハンドルが固定できないので移動時に勝手に収縮してしまうので不満の声も有)なので、堂々の第2位です。
→コールマン/エクストリームホイールクーラーの公式サイトはこちら
第1位
・ダイワ/プロバイザーHD SU1600X
容量:約16L
重量:約3.8kg
内寸:幅33×長21.5×高22(cm)
外寸:幅47×長30×高30(cm)30×47×30
価格:30,000円(税込)
管理人コメント:結局のところ、「釣り用のクーラーボックスは何がよい?」に答えはないですよね。やはり、釣る魚や予算などの個人のスタイルによるところが大きいかと。んじゃ、この記事では何をもってして第1位とするかというと、より多くの人が「これはいい」と思えるものにしようと考えました。数ある釣りのなかで、もっとも人気があるのはバス釣りといわれていますが、基本、リリースする魚なのでクーラーは不要。最近、巷で大注目のチヌもリリースする人が多いっすよね。すると……「そだ! 釣って楽しい、食べて美味しいアジでは!?」と思い、堤防のアジにベストマッチのクーラーボックスを第1位とさせていただきました。個人の釣り人のブログ(リンクはこちら)でイチオシのダイワの『プロバイザーHD SU1600X』です。商品レビューは個人の方のほうが信用できるので、間違いはないかと。釣り具のダイワ製ですし、公式サイトのキャッチコピーは「座れて便利!開閉簡単!信頼のダイワ高機能クーラーボックス」ですからね。『プロバイザーHD』シリーズはサイズや素材が各種用意されているので、『プロバイザーHD SU1600X』でなくても、用途に応じて選ぶとよかですね。
→ダイワ/プロバイザーHD SU1600Xの公式サイトはこちら
まとめ
第1位のダイワ『プロバイザーHD』は安定の性能で汎用性が高く、値段もボチボチなので、「迷ったらコレ!」という感じだと思います。
あと、余談ですが、俺は仕事でWEBライティングもしているのですが、「釣り用クーラー10選」などの商品紹介系のサイトは話し半分で確認したほうがよかですよ。
基本、取材してませんし、ライターの実体験もなく、もととなるサイトをパクってつくります(コピペ発見ツールがあり、コピペはチェックされるので、うまい具合に内容を調整します)。
なので、ほぼほぼ内容が似通ってるのですよね(それが必ずしも悪いというわけではなく、そのようなサイトを悪くいうつもりもありません。
といいながら、この記事も取材をしたわけではなく、基本的にはネット情報頼りです。
違うのは、パクりで作った、多くの「釣り用クーラー10選」系記事を俯瞰してまとめ、それに実際に釣りを趣味とする俺の所感を加えていることです。
実際の購入時にはショップにてご自身の目と手で確認してから購入することをおすすめします(とくに値が張るものを購入する場合)。
でわでわ~。
あ、最後に釣り関連の情報を。
クーラーボックスを使用するあろう釣りの一つ「鮎の友釣り」の記事を公開しました(リンクはこちら「鮎を釣る基本のコツ3選」)
ぜひご一読を!
投稿者/管理人