2024年12月12日、ホンダの原付二種・CT125ハンターカブがマイナーチェンジして発売されるそうです。
ハンターカブはアウトドアに向いているバイクとされているので、この「釣りとバイクが趣味なんだ。」も注目している車種です。
今回はまずそのニュースをお届けします。
んで、カブというと俺も前からよいなぁとは思っているのですが、今のところ、バイクを買い換えるにしても候補には入りません。それは150㏄以上がないから。それって高速道路に乗れないということです。
それで、なぜ150㏄以上が発売されないのかも調べてみました。
エキゾーストパイプなどのデザインが変更~ハンターカブのマイナーチェンジのポイント~
そもそもハンターカブとは何かというと、ホンダが製造する原付二種のバイクで、スーパーカブシリーズをベースにアウトドアやレジャー向けに機能性を高めたモデルです。
同じような車種にクロスカブがあって、俺はよく混同してしまうのですが、いちばんわかりやすい違いだと俺が思っているのが、排気量の違いです。
ハンターカブは125㏄、クロスカブは50㏄か110㏄です。
んで、今回のニュースは先にも触れたように2024年12月12日にハンターカブのマイナーチェンジ版が発売されるということ。主な変更点は次の通りです↓
- エキゾーストパイプ、ミラーのデザインが変更
- カラーバリエーションにベージュとグレーが新色として登場
- 計付きのギアポジションメーターが純正アクセサリーとして発売
- 価格が3万3000円アップして47万3000円に
今回のマイナーチェンジ後の車体やスペックを見た俺の感想は……
(価格が)たけぇよ!
です。
貧乏な俺には125㏄のバイクに47万を出すのはちょっと……。
今回のニュースは巷の意見(5chの転載)でもまとめましたが、結構、多くの方がそのように感じているようで……。
いや、優秀なバイクであることはわかっていて、俺も注目している車種であることは間違いないのです。ただ俺が貧乏というだけでして……。
多分、理由はシンプルに……~カブの150㏄以上はなぜ出ないのか~
さて、ここから今回のハンターカブのマイナーチェンジから派生した話題です。
先に紹介した巷の意見、ここでもう一度、リンクを張っておきますが、それはこちらです。
そこで散見されるのが「ハンダーカブの150㏄は出ないの?」という意見です。
俺もこれは強く思っているのですよね。
俺はたまに高速道路を使うので、150㏄以上のバイクが購入対象になりますゆえ。
もう、ここではもう一歩、踏み込んで、「なぜハンターカブの150㏄は出ないのか?」についてまとめてみたいと思います。
それはホンダが決めることなので、ホンダに訊けばよいのですが……。
俺は一応、マスコミの端っこで生きていて(本職は出版の編集者です)、バイクのメンテナンス本も作ったことがあるのですが、その時の印象でいえばホンダはメディアに優しいのですよね。
俺はなんとなく本田宗一郎さんの意志がベースにあるような気がしています。
その点、カワサキときたら……ゲフゲフ
ですが、本サイトは個人運営のサイトですので、わざわざホンダさんのお手を煩(わずら)わせるのも……。
ということで自力で考えてみました。
「なぜハンターカブの150㏄は出ないのか?」というと答えはシンプルで、ホンダが出す気がないからですよね。
では、なぜホンダが出す気がないかというと、作れないか、出しても売れないと踏んでいるからでしょう。
前者については、作れないということはないでしょうね。
ボアアップキットが市販されているぐらいですから、ホンダが本気になれば……。
ちなみに市販のボアアップキットはこちら↓
後者の出しても売れない……については明確な指標があり、それはホンダのスクーターPCXです。
PCXは125㏄と160㏄がありますが、販売台数はかなりの差ががあります。
あ、売れているのは圧倒的に125㏄です。
2023年の国内の販売台数は125㏄が1万8500台、160㏄が5892台とのこと。
3倍以上違うのですなぁ。
PCX160はそれでもかなり売れているほうですが、カブは車種のイメージ、ホンダのイメージがあるので、ハンターカブだと150㏄はもっと苦戦が予想されるのではないんですかね。
仮にハンターカブの150㏄が出たとして、何の違いが販売台数の差になるかというと……。
まず、150㏄のメリットはパワーですよね。
もちろん、排気量が大きいほうがパワーが出ると。
それと、やはり高速道路に乗れると。
ここで思うのが高速道路の走行について、スクーターはまぁ大丈夫ですが、ハンターカブだと少し怖いような……。
高速を使うなら別の車種のほうがよいというおバイク乗りが一定数はいらっしゃることは容易に想像できます。
一方、125㏄のメリットはほぼほぼ「出費を抑えられる」に集約されるかと。
そもそもの車体の販売価格がそうですし、
燃費も排気量が小さいほうがよいですよね。
あとは125㏄に大きなメリットがあって、それは「ファミリーバイク特約」です。「ファミリーバイク特約」とは、任意の自動車保険に付帯できる特約で、125cc以下の原動機付自転車(バイク)を運転中の事故を補償するもの。
自動車を持っている方は任意の保険料を抑えられるということになります。
んで、金額的にどれぐらいの差があるかというと、個人のブログも含めていろいろ見てみましたが、だいたい年間で1万~1万5千円ぐらいのようですね。
これを大きいと見るか、たいした差はないと考えるか……。
他には考慮したい要素としては、バイク用の駐車場のなかには125㏄までと決められているところもあるようで。
総じていうなら、俺はハンターカブの150㏄があれば、購入候補に入るけれど、世間的にはそこまでの需要はないということなのでしょうね。
今回は以上です。
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でわでわ~。
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