ゴールデンウィークにあちこち出かけたりして、久々の投稿になってもうたのです。
おかげで、いろいろとネタは蓄積できたんすけど……。
その一つが、俺にとっては非常に脅威な交通違反問題です。
路駐で捕まって減点されたんすよね……。
今回はバイク乗りが気を付けたい、交通違反について、駐車禁止(以降は「駐禁」で)と免許の停止(以降は「免停」で)の条件について記事をまとめます。
法律の問題なので正確な用語というものが存在しますし、厳密にはいろいろな条件があるのですが、ここでは俺のような普通のバイク乗りが普通にバイクに乗る際に知っておきたい情報ということで、わかりやすい言葉とよくある条件で解説します。
あっという間に駐車禁止!~今回の違反の状況~
え~と、自分への備忘録も兼ねて記しておくと、ことが起きたのは2024年5月2日です。
俺はネットで地元の市のお店の開店・閉店などの情報を紹介する記者という仕事もしていて、その日は駅の近くの新店の情報を確認しにいったのですね。
んで、現地に到着したものの、その新店が見つからない……。
それで、情報を得るためにその近くの顔馴染みのお店に話を伺いにいったのです。
お店の方に話を伺っていると、その方が「あら、あなたのバイクが駐禁を取られそうよ」と。
そのお店は飲食店で、店の中から、外の様子が見えます。
まずいっ!
そう思い、あわててバイクにいくと、すでに黄色い紙がミラーに巻き付けられていました↓
やったのは駐車監視員です↓
ちょっと話が逸れますが、俺のバイク人生は交通違反を取り締まる警察との戦いの歴史です
↑表現方法よ……。
いや、悪質という言葉がよいかどうかはわかりませんが、人様に大きな迷惑をかけるようなことはしていなくて、すべてがいわゆる「軽微」な違反です。
今回の駐禁もそうですが、気付かなったシリーズでは一時停止違反、一方通行の逆走などなど……。
そんな俺が思うに交通違反の取り締まりは微妙に変化していきます。
駐車違反といえば、かつてはちょっとした猶予がありました。
例えば、車なら、かつてはタイヤにチョークをひいて、一定時間の間、動かさなければ……という感じでしたよね。
バイクも確か数年前は一回、警告があったような……。
ですが、今回はあっという間でした。
まぁ黄色い紙を巻き付けるぐらいの時間はあったということですが、俺の体感では「秒」でしたね。
皆様もお気をつけを。
ぬぅ、納得できぬ。
イラっとして周りを見ると、少し先にお巡りさんが歩いていました(あとで聞いたら「盗難自転車はおらんかぁ」の散策中だっとのこと)。
「駐禁ってそんな瞬殺だっけ?」を確認するため、俺はとりあえず、そのお巡りさんのもとに向かいました。
すると、そのお巡りさんはすごく感じがよい方で「そうなんですよ。特に最近はそうでして……」と。
やっちまったものはしょうがないと、俺は早めに処理をしたかったので、そのお巡りさんに「そうですか……。なら、これで青色切符を切っていただけます?」とお願いしました。
黄色い紙は、いわば仮青色切符で、それを交番に持っていく必要があるんすよね。
今、思うと、この一連のコンボがよくなかった。
そのお巡りさんと一緒に交番にいって処理していただくと、「罰金が9千円で減点が2点です」と。
なんと、減点とな!?
罰金はそうでしょうが、俺の知る限りでは駐禁は警察による現行犯でなければ、減点にならないはず。
というのも罪を犯した人、この場合はそこに停めた人を特定できないから。
実際、数年前の駐禁のときは減点にはなりませんでした。
↑前も捕まっとるんかい
お巡りさんに正直にそう告げると、そのような場合もあるかもしれませんが、「今回は経緯も伺っていますし……」(お巡りさん)と。
これはたまらん。
俺は理不尽にもゴネることにしました。
俺のバイクがそこに停まっていたことは認めるけれど、停めたのは俺ではないと。
そのお巡りさん、それにその交番にいた別のお巡りさんは本当によい方で、そんな俺の理不尽なゴネにも、しっかりと対応してくれました。
お巡りさんいわく、「であれば、この場は調書を取って、あとで裁判的なもので争うことになる」と。
んで、調書の作成にかかり、お巡りさんの「それではバイクは誰が運転していたのですか?」という問いに対して、俺は「わかりません」と。
俺はこの場はすべて「わかりません」で通そうと思っていたんすけど、その交番に電話がかかってきて(まったくの別件です)、どこかで「メダカが盗まれた」事件が起こり、その交番はもう俺の相手をしているどころではない雰囲気に……。
一方、俺は俺で、さっきまで今回の件も含めて最近の路駐の取り締まり情報を聞いていたのに、いきなり「わかりません」作戦に転じたことに無理を感じまして……。
結果、駐禁を認め、減点2点を受け入れました。
先にも触れましたが、交通違反の取り締まりは変化します。
今は「駐禁で翌日に交番……」でも減点されるかも。
そのお巡りさんは「人や地域によって対応が違うこともあるのでなんとも……」とのことしたが。
クリアな1年が必要~免停の条件~
なんで、俺がゴネようと思ったかというと、少し前にも交通違反で捕まっているからです。
それはスピード違反で、「制限速度が40㎞の道路を64㎞で走行」でした。
俺は日常的にバイクに乗っているのですが、先に触れたように自分ではそこまで悪質な走りはしていないと思っていて、高速道路で120㎞を出すことはなければ、下道はスピードを出しても60㎞ぐらいまでです。
↑だから制限速度が40㎞のところで捕まった…。いや、そこが40㎞とは気づかなったんすよ
一時停止も違反はしないように意識はしているのですが、それでもふとした折に捕まるんだなぁ。
友人は「そんなに捕まるものかね……」とあきれていました。トホホ……。
前回のスピード違反と今回の駐禁で減点が4点になりました。免停にリーチです。
ハガキが届きました↓
以前も「免停にリーチ」状態になったことがあるのですが、そのときは、このようなハガキはこなかったっすね。
これも交通違反の取り締まりの変化です。
俺としては気になるのは、いつ減点がリセットされるのかという問題です。
この問題については、俺はずっと「違反による減点は違反ごとに1年経てばリセットされる」と思っていました。
例えば「2024年1月1日に減点2点、同年2月1日に減点2点=減点4点」だったとしたら、翌年2025年1月1日には前年2024年1月1年の減点2点はリセットされ、2025年1月2日には減点2点の身になると。
それが、本記事の作成のために調べたところ、どうもそうではないようで……。
他のサイトの情報と先に掲載した写真の文面と併せて考えると、交通違反の減点をリセットするには「空白の(違反をしない)1年が必要」のようです。
先の例だと減点がリセットされる条件は「2025年2月1日まで交通違反で捕まらないこと」です。
別の見方をすると2025年1月2日に減点2点の交通違反をすると免停になるというこってすな。
↑これ、もしかしたら俺が間違っているかもしれないので、適切な答えを知っている方はコメント欄にコメントをお願いします。
ふぅ、先は長いなぁ。
いっそのこともう免停になってきれいな身になりたいとも思いはするのですが、それはそれでいろいろとアレなので、今後、ますます交通違反をしない運転を心がけたいと思う次第です、はい。
疑問に思ったら……~警察は絶対ではない~
あらためていうまでもなく、世の中には本音と建て前がありまして、基本的にメディアは建て前を報道するのが原則です。
↑ちなみに俺の本職は出版の編集者で一応、メディアの片隅で生きています
なので、事故を起こさないため、他人に迷惑をかけないために交通規則は遵守するべきですし、俺も分別盛りのオッサンですので、そのことは重々承知しています。
ですが、本サイトは弱小で、世間の反響や社会への影響度がまったくないということを踏まえて、あえて本音を記すと、軽微な交通違反で捕まると、じつにイラっとします。
一つ、ここで触れておきたいのは警察は絶対ではないということ。
少し前に飲み屋さんで隣の席になった方(以下、Aさんとします)と交通違反の話になったのですが、Aさんも最近、警察にイラっとしたことがあったと。
以下に概要を記します。
①Aさんが地元の駅の近くで車を運転していたところ、一時停止違反で警察に呼び止められた
②Aさんは一時停止をしたつもり、というか、一時停止したので、「違反はしていないのでドラレコ等の証拠を見せてください」と警察に告げる
③警察は「ドラレコはない」と。というか、そもそもその警察は一人で、本来は一人で警察は交通違反の取り締まりはできないとのこと(事実誤認の予防のため=白バイは除く/Aさんのご両親は警察でそのことを知っていたそう)
④Aさんは「なら、私のドラレコで確認しましょう」と、そちらで確認することに。結果、一時停止はしていたそう
謎ですよね……。
俺がAさんに「なんで警察は一時停止違反と思ったのですかね?」と訊くと、「そんなの私はわからないわよ」と。
ついでにいっておくて、警察官が犯罪をすることも少なくはなく、最近では2024年5月13日に鹿児島県警の巡査部長が建造物侵入と性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで逮捕されていますね。
※参考サイト/読売新聞オンライン
・「情けない」鹿児島県警、4月以降で3人目の逮捕者…巡査部長が女子トイレで盗撮容疑
組織ぐるみの犯罪が疑われる例もあって、バイク乗りとしては「高知白バイ衝突死事故」は風化してはいけないと俺は思っています。
あと、俺ほど交通違反で捕まった経験が豊富だと、お巡りさんにもかなり個性の違いがあって、「感じのよい人」と「感じが悪い人」の差が大きいと思っています。
警察官は大変な仕事だとは思うのですが、その仕事を選んだのは自分ですし、俺はすべての職業は平等だと思っているのですよね。いってしまうと警察だから偉いということはない。
なのに、感じの悪い人、かなり高圧的な方もいらっしゃいます。
すると、こちらとしては「なにを~」と思うわけで、物事がスムーズに運ばなくなる……。
それと、法律が関係する仕事なのに、法律の勉強を知らない警察官も結構、いらっしゃいます。
とはいえ、こちらもそこまで法律には明るくないので、疑問があれば、その場で伝えるか、「あとで調べてご連絡します」と、その場での対応は保留したほうがよいケースもあるかと。
法律を独自に解釈して押し付けてくる警察官もいらっしゃるのでご注意を。
最後に俺は警察に理不尽に抵抗するつもりはありません。
ただ、残念なことに「警察でも過ちを犯す」の実情で、その被害を抑制する意味でも、こういう事実や考えがあると……。
今回は以上です。
でわでわ~。
投稿者/管理人
※本記事の初公開は2024年5月16日です