【バイク】徹底解説! バイクの寒さ対策(ヘルメット周辺編)

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寒い日が続きますね。
バイクはむき出しなので、冬の寒さはかなりこたえるのですが俺はほぼ毎日のように乗っています。
いや、仕事で地元の地域情報を紹介していて、いろいろなお店を巡る必要があり、その移動手段としてバイクを利用しているので。
休日メインのバイク乗りの方のなかにも、きっと「冬でも乗りたい」という方はいらっしゃるでしょう。
そこで、今回は寒さ対策、なかでも頭周辺、バイク乗りでいうならヘルメット周辺の保温の方法をまとめます。
それでは、いってみま~しょう♪

ブレスガードとチンカーテンの効果は?~付属の防寒アイテム~

そもそも、今回のテーマを選んだのは、少し前にバイク乗りの友人から「冬はヘルメットの下のほうにつける付属品をつけるとだいぶ暖かくなるよ」と教えてもらったから。
そうです。きっと多くのヘルメットに付属しているであるアレです。
まず、名前がわからないですよね……。
調べたところ、「ブレスガード」「チンカーテン」というそうな。
写真で確認するとこちら↓

きっと多くの方がおわかりになるでしょうが、一応、紹介しておくと、ヘルメットのシールドのすぐ下(口の上の部分)につけるのがブレスガードで、直訳すると「息を防ぐ」ですね。
一方、チンカーテンの「チン」は下あごのことですから、ヘルメットの下部につけるパッドということになります。

なお、上の写真はショーエイのヘルメットのものです。
俺は今はカブトのヘルメットを使用していて、「んじゃ、ブレスガードとチンパッドをつけてみよう」と思い、最初に出てきたのがそちら。
ヘルメットにつけようとしても、つきませんでした。
そりゃそうだ、違うメーカーのだもの。
こちらは未使用でして、つまりは俺は今まではブレスガードとチンパッドをつけたことがないということになります。

それで、少し探したら、カブトのものも出てきました↓

着脱の仕方はマニュアルに記載されているので、ここでは割愛。
まぁ、隙間に差し込むだけなので簡単ですわ。
ほい↓

皆様、ブレスガードとチンパッド、つけています?
これは実際につけてみたほうが早いでしょうが、確かにボチボチの寒さ対策にはなります。
口のまわりがホンワリと暖かくはなります。

ただぁ……。
その一方で、ヘルメットの持ち運びがかなり面倒になります。
ほら、普通は口の部分を持つではないですか(俺だけだったらごめんなさい)。

ヘルメットは必ず車体にホールドする方ならまったく問題ないでしょう。
せっかくの付属品なので、これはつけたほうがよいっ!
ただ、俺のように乗ったり下りたりが多くて、しかも、ヘルメットを持ち歩くことが多い方は、その持ちにくさはかなり気になるでしょう。

今のところ、俺は「せっかくだから…」でつけていますが、暖かくなったら間違いなくはずしますし、次の寒い時期にまたつけるかも未定です。

以上、まずはヘルメットの周辺の防寒対策としての、ブレスガードとチンパッドのご紹介でした。

まずはフルフェイスから~基本の防寒対策~

他のヘルメット周辺の防寒対策としては……。
っとその前に、これからバイクに乗ろうという方に向けての情報として、まず、正直なところでは顔の寒さはあまり気にならないものでして……。
これを言ったら元も子もありませんが、気を付けたいのは手であり、足であるかと(ボディは基本として)。

基本、俺は街乗りではシールドを開けているのですが、これは冬でも変わりありません。
シールドを閉じるのはよっぽど寒いか、ツーリングのときぐらいです(高速はもちろん閉じます)。

「頭寒足熱」という言葉がありますが、頭は冷えていても……でございます。

ただ、これは俺がフルフェイスを使用しているからかも。
顔(頭)の一般的な防寒具といえば「耳あて」がありますが、耳が保護されていれば、まぁ大丈夫なものですよね。
スキーとかスケボーでも目出し帽を着用している方はほとんどいませんし。

この文脈で考えると、ヘルメットはキャップタイプやジェットタイプではなく、フルフェイスを選ぶのが防寒対策になるかと(俺はジェットは着用したことがないので着用感はわかりませんが、他のサイトでもそのように紹介されています)。

ちなみにフルフェイスのシールドを閉じると冬は自分の息で曇ってしまいます。なので、ピンロック(そういう部品がありヘルメットごとのものが市販されています)を装着したり、シールドに曇り止めを塗ったりといった曇りを防ぐ対策が必要になりmす。

いろいろと面倒ですなぁ。

インナーキャップの一択!?~市販の防寒アイテム~

「フルフェイスが寒さ対策」といっても、それだけでは心もとないケースもあります。
実際、俺もそれ以上のことをしたことがあります。
それはワカサギ釣りに行ったときで、冬の田舎道を長時間、走る必要があったのですね。

そのときに何をしたかというとフルフェイスマスクの着用です。
ここでまた謎の言葉が……。
フルフェイスマスク……。よくわからないですよね。
写真で見たほうが早いでしょう。
こういうものです↓

言葉的には「防寒インナー」と呼ばれることもありますし、「ネックウォーマー」でも通じるでしょう。ネックウォーマーの場合は、基本的には首の保温アイテムですから、「頭まであるネックウォーマー」といえば完璧でしょう。

これは別にバイク専用のものでなくともよく、アウトドアショップやなんならコンビニで売っているものでもよいかと。
ただ、あまり厚いとヘルメットがかぶりにくくなるので要注意です。
そうそう、「ヘルメットがかぶりにくい」といえば、慣れるまでは「キツくてちょっと無理かも……」と思うかもしれませんが、ヘルメットを上から軽く押すと意外とすっぽりとかぶれるものです。

他には上着のフードをかぶってからヘルメットを着用するのも有効かと。
レインウェアもよいっすね。
これらも俺はやったことがあります。
レインウェア自体が防寒に役立ちますし。

ヘルメット周辺の寒さ対策はこれ以上のものはないんじゃないですかね……。
他にアイデアやアイテムがあればコメント欄にお願いします。

最後に本日、他の記事も更新しました。よければそちらもご一読を(下のバナーをクリックすると記事に飛びます)。

今回は以上です。
でわでわ~。

投稿者/管理人
※本記事の初公開は2025年2月9日です

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