俺の愛車のDトラッカーX(以下D虎)が帰ってきました。
1年定期点検に出していたんすよね。
D虎はクオーター(250CC)なので、車検はありません。
でも、俺ほどのものぐさアングライダーになると、自分ではまったくメンテナンスしないので、もう点検はショップ任せです。
このショップ、付き合いは古くて学生時代から………。
もはやメカとしての腕前とかはわからないのですが、行きつけてしまっているので、ずっとお願いしています。
行きつけだと何がよいのかというと、気楽にいろいろ相談できることっす。
あと、こういった点検のときに、代車を勝手に貸してくれます。
まぁ、スクーターですが……。
代車料金を取られるわけではなく、なんなら「満タン返しでなくてもよいよ」と言ってくれます。
ただ、必ず貸してくれるわけではありません……。
先方の善意なので、こちらからも「今回は代車ないの?」とは聞けず……。
そういう場合はどうなるかというと、自宅まで車で送り迎えしてくれます。
車で20~30分の距離を。
さて、皆様が気になるところといえば、「ショップに定期点検に出すといくらかかるの?」というところでしょう。
ズバリ、俺の行きつけのところは1万円です。
それプラス、タイヤとか、ブレーキパッドとか、バッテリーとか、消耗パーツの交換があれば、そのパーツ代と工賃が加算されます。
今回は、フロントブレーキのパッドとフルードを交換されたので、計2万円強でした。
交換された……。
そうなのです。もう顔なじみなので、事前のことわりもありません。
だいたい、俺は「いくらを超えるような場合だけ連絡してください」と言っているので、それでよいんす。
そんなこんなで、このD虎も7年目で走行は1万8千km。
もう、初老という感じでしょうか……。
んで、そのショップの社長と世間話をしたのですが、最近は景気は悪くないそうです。
「売れている車種は?」と聞いたら、「いや、今は“これ”というのはなくて、まんべんなくという感じだねぇ」ということでした。
それに「バイクが売れるというより、整備が多いんだよ」と。
なんでもリターンライダーが増えているらしいっす。
整備……、これをどうするかについてはいろいろな考えがありますね。
コストのことを考えるなら、そして自分でしっかりとできるなら、自分でやったほうがよいっす。
それが楽しいということもあるでしょうしね。
ただ、俺の場合はメンテナンスノートのチェック項目を見るだけで「うへぇ」と思ってしまうので、「1万円なら出しましょう」というタイプなだけです。
そのショップは俺の行きつけとは違うところです。
そのときは「まぁ、そういうものかな」くらいにしか思わなかったのですが、今日、あらためて見たら、個人情報を記載する欄はなく、あってもショップの担当者を記入するところくらいなんすなぁ。
メンテナンスノート、俺は結構、大事だと思っています。
これを見れば、いつ、何をしたのかがわかるので。
個人情報云々というのなら、これはバイクを人に見立てた場合の、バイク自身の個人情報だと思います。
これ、中古車でもつけるべきなのではないのかな……。
仮に所有者の個人情報があったとしたら、そこだけを処分してでも……。
というのも、販売時にはすべてをチェックし、消耗しているパーツは交換するでしょうが、仮に前の所有者が全然メンテしない人で、オイル交換もろくにしていなかったら、いくらそのときには新しいオイルが十分に入っていても、すでにエンジンがダメージを受けている可能性もあるわけですから。
もしかしたら、これまでバイクに乗ったことがなくて、中古車からバイクライフをはじめようという方は「メンテナンスノートの存在も知らないままというケースもあるのでは?」と思い、この記事を書きました。
あと、電化製品と同じようにバイクにも取扱説明書はあります。
中古車の購入時にはこれらの有無も確認するとよかですね。
まぁ、リターンライダーの方はご存知でしょうが、一応のアナウンスです。
でわでわ~。
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