【出張版さすライダー・ドットコム/連載第2回】
「釣りとバイクが趣味なんだ。」をご覧の皆様、どもです、さすライダーです。
今回は連載2回目と言うことで、普段僕が使っている便利アイテムを紹介しちゃいますよ!
それは……国産バイクであろうが、僕の愛するBMW様のバイクであろうが(要は外車)簡単にバッテリーの診断と充電が出来ちゃう素晴らしいガジェット「Optimate 4 DUAL」です。
読み方は「オプティメート4 デュアル」……なんだかカッコいい名前……ねーねー、君はバッテリー充電器って何使ってるの?……え?それ聞いちゃうの? ……ッフ、オプティメート4 のデュアルだけど何か?(きらり)
便利なバッテリー充電器「Optimate 4 DUAL」とは?
今回紹介する「Optimate 4 DUAL」とは、バイク専用の全自動バッテリー充電器です。
発売元はベルギーに本社を置く「TECMATE(テックメート)」で、国産4大メーカーはもちろん、DUCATI、トライアンフなどの外車メーカーでも公認のメーカーなんです。
特徴としてはバッテリーに「繋ぐだけ」で、バッテリーの状態を自動で診断し、負担をかけないように充電してくれると言う、まるで女神のような充電器なんです!
ちなみに現在のバイクのほとんどが採用している「MFバッテリー」ちょっと前のバイクや単気筒バイクに多く採用されている「開放型バッテリー」のどちらにも対応しているので、車種を問わず安心して使えちゃいますYO。
実際にボルティのバッテリーを充電をしてみた
商品パッケージに「ワニ口クリップ」が含まれているので、一般的な形状のバッテリーは購入後直ぐに充電することができます!
本体の電源ケーブルをコンセントに繋いで、ワニ口クリップをバッテリーにジョイント、まずばボルティのバッテリーを充電してみました。
すると……何ということでしょう! 本体のLEDがピカピカと光って、勝手に充電を始めてくれるではあ〜りませんか!
ここまでやれば(ってか特に何もやってないけど)あとは放置しておくだけで、バッテリーの状態によりますが、大体3時間前後でバッテリーの診断と充電が完了します。
ちなみにバッテリーの診断結果はLEDで表示されるようになっていて、診断結果の表示部分がグリーンであれば、It's A no problemです(下の画像参照)
充電モードの切り替えでBMWのバイクも簡単充電
基本的にはバッテリーに直接ワニ口クリップを取り付ければ、外車を含めてほぼ全てのバイクの充電が「普通に」できます……ん? 普通に? じゃ〜普通じゃない方法もあるって事?僕ちんそれ知りたいなぁ〜。
……よくぞ聞いてくれました!実は僕の愛するBMW様のバイクには「CAN-bus(キャンバス)」と呼ばれる特殊な電子システム(カッコいい)が採用されており、ワニ口クリップ作戦よりも、もっとスマートかつ合理的な、つまりはドイツらしい充電方法があるんです!
それは……車体のシガレットソケットに充電器を差し込むだけで、何とそのままバッテリーの充電ができちゃう!というスマート過ぎる方法なんです(きらり)
しかも、バイクのイグニッションをONにする必要はなく、本当にただシガレットソケットに差し込むだけなんです。
プラスしていえば、バッテリーへのアクセスが不要なので「あれ?バッテリーって車体のどこに入ってるんだ?」とiPhoneでググりながら、工具をガチャガチャする必要もないんです(BMWのバイクは素人があまりいじりたくないですからね)
世の中には様々なバッテリー充電器がありますが、このBMWのCAN-busを利用したスマート充電に関していえば、じつはディーラー専用の充電器を除けば「TECMATE Optimate 4DUAL」だけが可能だったりします!
そうです、つまりはBMWのバイクに乗っているライダーなら、これは買わないといけないものなんです(きっぱり)ちなみに僕はTECMATEの回しものじゃないですよ(爽やか系きらり)
あ、この充電方法を使うためには、別売の「シガレットソケット対応ケーブル」を購入する必要があり、ワニ口クリップケーブルからこれに取り替える必要があります。
そして、充電モードを「通常モードからCAN-busモードに切り替える必要」があり、これはワニ口クリップの赤と黒をジョイントさせると切り替わる……というおもしろいシステムになっています(モードが2個あるからデュアルという名前です)
今回のまとめ
まず名前が良いですよね。
「オプティメート4 デュアル」まるで新しいトランスフォーマーみたいなイケてるネームが最高です!
どんなバイクでもワニ口クリップをバッテリーに取り付ければ自動で充電してくれて、状態の診断までしてくれちゃう上に、BMWのバイクならCAN-busを駆使したスマートな充電も可能……この充電器……控えめにいって最高かよ!
ただし、唯一の難点としては価格がお高いことですが……これ一つあれば、どのバイクのバッテリーでも安心して使えるので、お小遣いの投資先としては優秀かと思いますYOチェケラー!
(管理人より/今回のコラムでご紹介した商品はこちら↓)
執筆者のプロフィール
-
北海道砂川市在住。バイクで日本2周、オーストラリア1周済の放浪系バイク乗り。フリーのWebライターとして活躍中。自身のサイト、本家「さすライダー.com」も大好評。YouTubeの「さすライダーチャンネル」のチャンネル登録もお願いします。
【管理人より/『趣味達者が綴る』のバックナンバーはこちら】
最新の投稿
- 2023.03.04全部食べたい!バイクで行ける北海道ツーリングおすすめグルメ5選
- 2023.02.19雪が降ったらオンシーズン! スノーバイクの魅力を全力で解説!
- 2023.01.10未知の世界?北海道のおすすめ春ツーリングスポット5選
- 2022.12.28夏のハイシーズンでも空いてる!富良野・美瑛の穴場ツーリングスポット5選