【出張版さすライダー・ドットコム/連載第16回】
どもです、一人が大好きソロツー派、さすライダーです。
皆でウェイウェイするツーリングも楽しいのでしょうが、僕は昔から自由気ままなソロツー愛好家です!
なので、仲間と会話する「インカム」なんて無用の代物かと思いきや、一人でもナビの音声を聞いたり、暇つぶしにラジオを聞いたり、意外と活躍してくれるんですよね。
ってことで、今回はバイク用インカムの選び方とおすすめ商品を5つ紹介していきますYO
バイク用インカム選びのチェックポイント
冒頭でソロツー大好き!を語っておきながら、、、僕は妻とツーリングに行くこともあります(一同ズコっ)、、、要はインカムで会話することもあるんです!
多くの場合インカムは「他のライダーと会話するため」に購入すると思うので、まずは「通話可能人数」と「通話可能距離」をチェックしましょう。
前者は例えばタンデムや僕のように夫婦ツーリングなら気にする必要はありませんが、マスツーなら必要人数分の通話が可能なものを選ぶ必要があります。
後者はツーリング中に信号待ちや渋滞で分断されることを想定して、1,000m以上通話可能なものを選んでおくと安心です。
次にチェックするべきポイントは「バッテリーの持ち」で、これはもちろん長ければ長い方が良いです。
具体的にはスペック上「10時間以上持つものであれば」特に支障なく使えますし、節約を意識する必要もありません。
また、僕のようにソロツーユースでナビやラジオだけの使用、つまり「インカム会話無しなら」充電無しでも2日は余裕で持ちます!
最後にバイク用インカムとして、ある意味最も重要なチェックポイントは「防水性能」で、雨が降る度にいちいちインカムを外すのはとても面倒です。
むしろ雨が降った時こそ、マスツーなら雨宿りポイントの相談、ソロユースでもスマホを防水スペースに入れての音声ナビ使用など、インカムを活用すべきシーンが沢山あります。
一般的にインカムの防水性能は「IP□〇」と表現されることが多く「□:防塵性能、○:防水性能」を示しており、○が7以上の数値であれば大雨でも気にせず使えるレベルです(6以上あれば通常の雨は大丈夫です)
おすすめのバイク用インカム5選
インカム選びのチェックポイントを把握できたところで、ここからはおすすめを5つ紹介していきます!
迷ったらコレで問題なし「B+COM ONE」
恐らくライダーなら名前を知らない人はいないであろう、バイク用インカムの代名詞といえば「B+COM(ビーコム)」です。
フラグシップモデルの「SB6X」をベースに、コスパも意識して開発されたモデルが「ONE」で、基本性能・音質・防水性能のどれをとっても一級品です!
インカム選びに迷ってしまったら、とりあえずコレを選んでおけば間違い無いです。
音質にこだわるなら「ミッドランド:BT NEXT PRO Hi-Fi」
音質にこだわるライダーにお勧めなのがミッドランドの「BT NEXT PRO Hi-Fi」で、その名の通りHi-Fiスピーカーを搭載しています。
さらに独自のノイズキャンセリングも搭載しているので、走行中でもクリアな音質で会話や音楽を楽しむことができます!
また、同時に8人まで通話可能なので、マスツー好きなライダーにもお勧めです。
機能を絞ったシンプルイズベスト「デイトナ:DT-01」
インカムは仲間と普通に会話ができて、あとは音楽やナビが聞ければ十分、、、そんなライダーにお勧めなのが「DT-01」です。
特に目立った機能はありませんが、インカムとして必要十分な機能をシンプルにまとめており、その分コスパに優れています。
インカムの使用用途が明確なライダーであれば、一番手堅い選択肢と言えるかもしれません。
驚きのコスパ「LEXIN ET COM」
アメリカで大人気のインカムメーカー「LEXIN」は、いわゆる格安中華インカムに分類されます。
しかし、ただ単に価格が安いというわけではなく、基本性能がしっかりしていてユーザー評価も上々な「高性能で低価格なインカム」です!
なんと「ET COM」は1万円でお釣りが来る価格ながら、高級機並のノイズキャンセリングがついており、クリアな音質で会話と音楽を楽しめます。
ジョグダイヤルが便利「FODSPORTS バイク インカム FX8」
台湾のガジェットメーカー「FODSPORTS」のコスパに優れた扱いやすいインカムが「FX8」です。
クルクル回して操作するジョグダイヤルの使い勝手がよく、グローブをはめたままでも快適に操作可能です!
2020年度版はノイズキャンセリングも搭載されて、ますます完成度がアップしています。
ソロツーでもマスツーでもインカムは必需品
ソロツーの時は音声ナビを聞いたり、音楽やラジオを楽しむ、、、マスツーの時は皆でワイワイ会話を楽しむ、、、インカムは今や「あって当たり前」のバイク用品で、ソロツーでもマスツーでも必需品です!
ぜひアナタにぴったりの一台を見つけ出して、インカムと一緒に快適なバイクライフをエンジョイして下さい(最高のきらり)
執筆者のプロフィール
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北海道砂川市在住。バイクで日本2周、オーストラリア1周済の放浪系バイク乗り。フリーのWebライターとして活躍中。自身のサイト、本家「さすライダー.com」も大好評。YouTubeの「さすライダーチャンネル」のチャンネル登録もお願いします。
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