漫画喫茶

【キャンプ派?】ツーリングのおすすめ宿泊方法5選【ホテル派?】

【出張版さすライダー・ドットコム/連載第18回】

どもです、バイクで日本全国津々浦々したいけど、最近家から一歩も出ていない男、さすライダーです。

ツーリング中に必ず訪れる悩みといえば「今日はどこに泊まろうかな?」ですが、これは選択肢が多ければ多いほど自由度がアップします。

俺っちは必ず宿を取るぜ!何が何でもキャンプするぜ!なんて思っていると、本来自由なはずのバイク旅が、、、いつの間にか自由じゃなくなります、、、いわゆる「手段の目的化」ってやつですね。

ということで、今回はそうならないためにも、僕がおすすめしたい5つの宿泊方法をまとめますね(きらり)

1:王道 of 王道「キャンプ」

これはもう説明不要かもしれませんが、バイクツーリングの宿泊方法の王道といえば「キャンプ」です!

旅情が盛り上がる、非日常を存分に味わえる、宿泊料金が安い、予約が不要(特に北海道)などなど、ライダー的なメリットを語ればキリがないほどです。

なので、運悪く(?)周囲に温泉があるキャンプ場なんて見つけた時は、ツーリングどころかその場に沈没する可能性が高まるので要注意です(ガクブル)

国内外を長年バイクで旅してきた僕の結論としては「ツーリングは基本キャンプをメインとして、しかしその日の天候や状況により、他の宿泊方法に切り替える」これがベストかと思います!

キャンプ

ツーリングの王道「キャンプ」はそれ自体が楽しい遊び

2:都市部の宿泊ならコレ「ビジネスホテル」

よし!今日は大阪に泊まって、夜は美味しいお好み焼きを食べちゃおうかな?、、、そんな時は「ビジネスホテル」がベストチョイスです。

今日の寝床にチェックインから〜の、ライディングウェアを全部ぽいぽいして、身軽な格好で外に出た時の開放感といったら堪りません!

大都会はもちろん、地方都市にもほぼ100パーセント存在していて、深夜までチェックインが可能だったり、ガジェットの充電が完璧にできたり、お風呂に必ず入れたり、そしてぐっすり寝れたり、、、とメリットだらけのビジネスホテルですが、唯一の難点はただ泊まるだけだと「旅情に欠けること」です(周辺観光やご当地料理とのセットがおすすめ)

翌日が雨だと連泊したくなりますが、部屋でぽちぽちスマホをいじっていると、旅モードが日常モードに切り替わるので、、、そこだけは要注意です。

ビジネスホテル

身軽な格好で外に出る瞬間が堪りません

3:見つけたら勝ち組「健康ランド」

さて、今日の寝床はどうしようかな?、、、なんて時に「健康ランド」を見つけたらおめでとうございます!あなたは今日、完全に勝ち組です!

24時間いつでもチェックイン可能、館内着で最高の開放感を味わえる、めっちゃ広いお風呂に入れる、そしてご飯も食べれる、休憩室でゴロゴロしながら明日の予定を練れる、何より安い!、、、ぶっちゃけこれほどライダーにベストマッチする宿泊方法が、果たして他にあるでしょうか?

ちなみに僕は「今日の寝床はどうしようタイム」中に、グーグル先生が「近くに健康ランドあるぜ?」といってくれた瞬間は、、、渾身のガッツポーズを決めちゃいます!

ヘルメットやツーリングバッグなど、ロッカーに入りきらない荷物は大抵フロントで預かってくれるので、あとはゆっくりお風呂と怠惰ライフを満喫しましょう。

健康ランド

健康ランドを見つけたら勝ち組決定!

4:お安く朝まで過ごせる意外な伏兵「漫画喫茶」

ツーリング中にライダー的観点で「使える」宿泊方法として、僕は常日頃「漫画喫茶」を推しております!

健康ランドと同じく24時間チェックイン可能な上に、深夜パックを使えば大抵2,000円前後で朝まで滞在できちゃうので、意外と優秀です、、、が!ってか漫画喫茶で寝れるの?と不安に思うかもしれません。

結論から言うと「最初は寝れませんが」慣れれば徐々に寝れるようになってきて、最終的には寝袋とアイマスクを併用すれば熟睡できるようになります(人って凄い)

とはいっても狭い空間が苦手な人や、不特定多数の人が集まる場所が嫌な人にとっては厳しいかと思います、、、ちなみに僕のように大の嫌煙家の方には「快活クラブ」をおすすめします(分煙が徹底されています)

漫画喫茶

狭い空間が逆に落ち着きます

5:誰かと話したい?それともコミュ障?「ライダーハウス」

ライダーハウスとは、その昔北海道で自然発生的に生まれた「無料〜格安で泊まれるライダー向けの簡易宿泊施設」のことです。

基本は寝袋持参の相部屋スタイルとなり、ハウスごとに独特なルールや暗黙の了解があったりするので、例えるなら林間学校や野外活動的なノリかもしれません。

どちらかといえば「他の旅人と積極的にお話ししたい層」が集まる宿なので、僕のように「基本は誰とも話したくないコミュ障」には辛いものがあります、、、ので、人によって完全に好みが分かれる宿泊方法です。

しかし、良くも悪くもトラディショナルなバイク文化を味わう体験として、誰でも一度は泊まってみることをおすすめします!

ライダーハウス

これくらいの空間に複数人が泊まる感じです

今日は「〇〇にしよう」と即決できたらプロの証拠

よし!今日は夜遅くまで走る予定だから、健康ランドか漫画喫茶を探しておこう、、、雨が降ってきたし、そろそろ荷物整理とガジェットの充電がしたいからビジホにしよう、、、今日は誰かと話したいからライダーハウス、一人で星空を眺めたいからキャンプ!

こんな風にその日の状況や気分によって「今日は〇〇にしよう」と即決できるようになったら、あたなはもうツーリングのプロです!

一番やってはいけないのは「今日はキャンプしたいけど、雨だし、、、でも予算的にビジホは、かといって健康ランドは、、、ライダーハウスってどうなんだろう、、、」と宿泊方法決めに貴重なツーリングタイムを浪費することです。

そうならないためにも、あらかじめ「AならB、CならD」のような、自分なりの「宿泊方法選定の指標」を明確に定めておきましょう。

温泉旅館

でも、たまには温泉旅館に泊まりたい、、、

執筆者のプロフィール

SasuRider
SasuRider
北海道砂川市在住。バイクで日本2周、オーストラリア1周済の放浪系バイク乗り。フリーのWebライターとして活躍中。自身のサイト、本家「さすライダー.com」も大好評。YouTubeの「さすライダーチャンネル」のチャンネル登録もお願いします。
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