カブはどんな風景にも合う!
実際に乗ってみてのカブの感想をいかがですか?
「購入直後、あまりにも素晴らしい乗り心地で、一泊二日で長崎市に弾丸旅をしました。そして1カ月も経たないいうちに九州一周ツーリングを実現しました。私の『走りたい気持ち』に十分、ついてきてくれるバイクです」
俺が九州を一周したのはDトラッカーXでした。気に入ってはいるのですが、とにかくお尻が痛い……。乗り心地のよさは重要ですよね。
「じつは最初は『おじいちゃんのバイクやん』とカブに乗っていることが恥ずかしかったのですけどね(笑)」
いや、カブは好きな人は好きで、すごくよいバイクですよ。よさがわからん人はバイクをわかっていない人です(←ただの偏見)。
「一緒に過ごしていると見た目もかわいく見えてきて、今では大好きです。まず、取り回しのよさがウリで、軽いし、女性向けだと思います。だから気ままに乗れるのでしょう。また、それに関係しますが、小回りが効いて、Uターンや寄り道、撮影のために角度を変えるのもラクラクです。それに、とにかく丈夫で、トラブルはほとんどありません。あと、老若男女いろんな人に親しみをもって接してもらえます。皆に愛された名車ですからね。あとあと、どんな風景にも合って、写真映えもばっちり!」
カブ愛が伝わってきます(笑)。
「まだ、ありますよ。乗っていると地元感が出て、旅人感を消せるのも魅力です。それに何より、燃費が良すぎる!お財布にとても優しいバイクです」
北海道から本州縦断
これまでにバイクで訪れた場所のなかで、とくに印象に残っているところを教えていただけます?
「47都道府県、すべてを走りましたが、一番好きな場所は瀬戸内海のしまなみ海道です。私は原付のメッカだと思っています。本州と四国を島と橋でつないだ道で、車は高速に乗らないといけないのですが、原付は原付道を走ることができます。その原付道を探して走るのが楽しいし、橋からの風景がすばらしすぎます。のどかな瀬戸内海の風景、地元の人にも癒されます」
原付道……、俺は知らなかったです。
「あとは、昨年の夏に、北海道からフェリーで青森に渡り、そこから岡山に南下するツーリングをしたのですが、東北地方から中国地方にかけて、言葉や建物(屋根)など、文化が徐々に変わっていくのがわかり、すごく印象的な旅でした。場所というわけではないですが、そんな変化がわかる移動も旅の醍醐味だなと思いました」
本州縦断はすごいっす。なんか、もっとトコトコ行くバイク旅をイメージしていたのですが、お話を聞いて、こばんさんの印象が変わりました。
「バイクは免許を撮ってからはかなりの年月が経っていますし、カブ歴だって8年になりますからね。ソラコさんの走行距離は9万キロを超えました」
き、9万キロ!? カブ、恐るべし……。よいバイクに出会いましたね。
「はい! カブ、おすすめです!! 人生変わりますよ!!! 」
旅のおもしろさを再確認させてくれるこばんさん。すてきな写真を、もっと見たいという方はこばんさんのサイトを覗いてみてください(リンクはこちら)。ブログもありまする(リンクはこちら)。
【趣味人のプロフィール】
こばん
2011年夏、長崎県佐世保市で空色スーパーカブを購入、のんびりなカブ旅にはまる。大阪府出身。佐世保市のほかに、東京都・神奈川県に住んだことがあり、日本各地の旅を楽しんでいる。現在は岡山県浅口市に在住。
最近、食べて美味しかったのは「岡山県浅口市寄島・海賊亭の海鮮丼」
最近、購入したバイク関連グッズは「京都のイーグルモータースさんの軍手」
【趣味人に聞く/バイク編のバックナンバー】
其の一 肉山☆のりこさんの巻 リーズナブルなバイク満喫術
其の二 ペペモーターサイクルス・鳥山さんの巻 プロのメカニックが教えるメンテナンスのコツ
其の三 タカハシミツルさんの巻 バイクの楽しみ&旧車の魅力
其の四 小川みずきさんの巻 入門者におすすめのバイク取り回し術
其の五 シロクマさんの巻 リターンライダーがすすめる最新バイクギア
其の六 野上鉄夫さんの巻 パーソナルトレーナーが教えるバイク乗りのための腰痛対策
其の七 平塚さんの巻 自分のバイクで海外ツーリング
其の八 マヨさんの巻 若い世代がバイクを選んだ理由
執筆者のプロフィール
- 本サイトの管理人です。34はゲーム「クラッシュ・オブ・クラン」のアカウント名です。いや、名前なんかは何でもよいのです。大抵のゲームは、このアカウント名にしています。本職は紙媒体の編集&ライターです。
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