【半キャップが安全?】メットのあれこれ【ホールドする?】

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今回はバイクのヘルメット(以下メット)に関するあれこれです。
ちょっと、心が和む、よい体験をしたので……。
あとは折角なので、メットに関する基礎知識も紹介しておきます。

 

そもそもメットにはどんな種類がある?

まずはメットの基礎知識から。
ひと口にメットといっても、いろいろなタイプがあります。それをチェックしておきましょ。

フルフェイス

一番ポピュラーで安全面での信頼性が高いのが、こちらのフルフェイスです。
他のタイプに比べると重たくて、視界も少し狭くなりますが、迷ったら、このフルフェイスを選んどいたほうが安心かと。寒い冬にも風を防いでくれますし。
値は張りますがJIS規格あるいはSNELL規格に適合したもののほうがよいと思います。

ジェット

フルフェイスとの違いは、こちらはアゴ周りを保護する部分がないことですね。
爽快感と引き換えに、事故したときの安全面は少しダウンかと。
ちなみに俺はフルフェイス以外を常用したことがないのですよね。
ジェットは冬は寒そう……。

システムヘルメット

フルフェイスの防寒性とジェットの爽快感を切り換えられるのが、このシステムヘルメットと呼ばれるタイプです。フリップアップともいいますかね。
パッカーンとアゴの部分が上げられるんす。
安全面は……、俺はよくわかりません。
便利だとは思うのですが、それほど流行っていないんすよね……。

半キャップ

もう、事故したときの安全面はかなり犠牲にしたタイプです。
原付の方はこれでもよいのではないですか~(←俺の偏見)。
ただ、クラシカルなテイストのバイクとかアメリカンとか、これが似合うバイクもあるんすよね……。
俺は推奨しません。

オフロード

オフロード用のメットです。
独特の形状をしているのですよね。
これにはちゃんと理由があって、口の周りの空間が大きく取られているのはライダーが呼吸をしやすいため(オフロードはスポーツですからね)。長いバイザー(目の上の部分)は、日差しや前走車の飛石等から顔を守るためだそう。ただ、高速道路のクルージングには向いていなくて、風切り音が大きいらしいです。

あとはメットの基礎知識として知っておきたいのは、途中でも触れましたが、事故したときの安全性の高さの目安になる規格です。細かいことは割愛しますが、一定の安全基準をパスすると認められて、その規格に適合したメットということになります。
具体的には、まず国内で表記が義務付けられているのはPSCマークです。これは消費者生活用製品安全法に基づいています。それに加えて、日本はメインとなっているものにSG規格もあります。この二つはほぼほぼどんなメットにもついています。メットにシールがペタンと貼ってあることでしょう(たとえホームセンターなどで売られている数千円のメットでも)。
あとはJISやSNELL(スネル)といった規格もあって、ショウエイやアライのメットの多くは、そこまで適合しているかと(とくにアライのフルフェイスはSNELL適合が多い)。要はJISやSNELLといった規格に適合したものは、より安全性が高いということで、メット選びのポイントの一つになりまさぁね。

フルフェイスより半キャップのほうが安全!?

これは、ヤフーニュースで取り上げられていた千原ジュニアさん関連の記事「千原ジュニア、バイク事故で医師から『フルフェイスだったら即死』」に対する所見です。
あ、その記事を確認していない方のために説明すると、千原ジュニアさんは若い頃にバイクに乗っていて事故したそうな。そのときにかぶっていたのが半キャップで、医師からは「半キャップじゃなかったら、顔面無傷でした。でも、首に全部衝撃が来て、死んでたかもと告げられた」ということです。

※参考サイト/ヤフーニュース
千原ジュニア、バイク事故で医師から「フルフェイスだったら即死」

これだけを見ると、フルフェイスよりも半キャップのほうが安全のような印象を受けますが、んなぁこたぁあるわけない!!
ヤフーニュースの読者からのコメントにもありますが、だったら、モトGPのライダーも半キャップ&ゴーグルになるでしょう。F1ドライバーもそうですよね。
「空力が……」というなら、オフロードのようなかたちで、もっと尖ったデザインになるのではないですかね。
頭と顔をしっかり守る……。
これってとても大事なことだと思います。
それはJIS規格やSNELL規格に適合した半キャップがないことからもわかると思います(自分が調べた限りですが、JIS規格やSNELL規格に適合した半キャップがあるならお知らせください)。

千原ジュニアさんの場合は、そのような状況だったのでしょうが、それは確率論。たまたま事故したときの状況が半キャップでよかった状況だったと。
でも、それはレアケースですよ。
この問題は俺は断言してもよいでうが、安全面は半キャップよりもフルフェイスのほうが高い!

あと、レアケースでいうと、「自分は事故とは無縁だからメットはリーズナブルなものでよい」という考え方もありますよね。
実際、俺も長いことバイクに乗っていますが、「メットがあってよかったぁ」というような事故は一度もありません。
ただ、ですね……。
マーフィの法則といいますか、これは任意保険と一緒で、よく「任意保険をやめた途端に事故した」という話を耳にするじゃないですか。それと同じように安いメットに換えた途端……ということもありそうで怖い。
命に関わる問題なので、安全性の高いメットを選んでおいたほうがよいと思いますよ。

メットの選び方のポイントと交換時期は?

選び方のポイントとしては、もう好みでよいかと(←身も蓋もない)。
他のものでもそうですが、基本的には性能は価格に比例するので財布と相談になるかと思います。
ただ、意識したい点として、メットは消耗品です。
たとえばパットの表面がひび割れて、はがれていきます。
こんなふうに↓

そうそう、それで先日、『2りんかん』で相談したのですよね。「こんなふうにやれてきたら、お客様の皆さんはどうしていますか?」と。
返事は「人によりますね」でした。
……。
そりゃ、そうだろうけれど……。『2りんかん』ってそういうところありますよね。それこそ身も蓋もない……。
ただ、そのときは次のようなこともアドバイスしてくれました。
「パットを交換してもよいのですが、基本的にメットの寿命は3年といわれているので、それも考慮したほうがよい」と。
なるほど!(←今さら!?)
確かに帰って調べてみたところ、ショウエイの公式サイトにも「正常に使用して異常が認められなくても、使用後3年以内を目安として交換することをお勧めします」とあります。

※参考サイト/ショウエイの公式サイト
ヘルメットのご使用にあたって

すると、やはり6万円以上もするような高級品は俺個人としてはちょっと……(←あくまでも個人的な意見です)。
ちな、個人的な意見を追加しておくと、比較的リーズナブルなメーカー、もう具体名でいってしまうとAGVとOGKカブトですが、それのメットはパットが早くやれました。3年はもたなかったですね。いや、俺の購入した品がたまたまハズレだったのかもしれませんし、使い方にもよるのでしょうが……。
なので、個人的はメットは2~4万円のものにしています。

あとはメット選びについては、サイズの問題ですよね。
これは一般的には購入時の試着時に「ぴったり」か「ちょっとキツイ」というほうがよいとされているかと。ピッタリのほうが事故時の安全性が高くなりますし、使用しているうちになかのパットがやれてきますから。
まぁ、少なくてもこの試着は大切で、試着もしないで「ネットでポチ」は避けたほうがよいと思います。

他には……。
迷ったら、アマゾンのレビューなどで使用者の実際の声を確認することをおすすめします。
とくに、試着ではわからないのが、風切り音で、これが大きいと走行時のちょっとしたストレスになります。
今、俺が使っているショウエイのRYDはじつは風切り音が気になります……ゲフゲフ。

メットはホールド? 持ち歩く?

そして、今回、これが一番お伝えしたかった話です。
バイクを停めたあと、メットは持ち歩くかどうかという問題です。
これはもちろん、その人の好みによるのですが、俺はおすすめがありまして……。

まず、ホールドについてからいきましょうか。
メリットは当然、手荷物が減ることですよね。メットはかさばるうえに、重たいですし……。

デメリットはまず車種によってはホールドするのが面倒なケースがあるかと……。
いちいちシートは開けなくてはいけないとか。
まぁ、それほどの手間ではないとは思いますが。

あと、そろそろ、これは俺の百回話になりつつあって、以前にも本サイトで触れたことがあるとは思うのですが、以前、次のようなことがありました。
それは遠い昔の話……。
当時、パチンコのある機種で、ほぼほぼ勝てる打ち方があったのです。羽物でした。
羽の動きに応じて、あるタイミングで玉を打ち出すというだけなのですが、これが本当に負け知らず。
打ち出すのが制限されることになるので、時間はかかるのですが、今では考えられないくらいの安定度でした。
ある日、「今日も小遣いを稼ぐぜ」とパチンコ屋に朝からバイクでいったのですね。
んで、夕方くらいまで打って、やはり勝ちました。
勝つといっても5千円いくか、いかないかだと記憶していますが……。
それでも気分はホクホク。「さぁ帰ろう」と停めてあったバイクに戻ると、なんとメットがない!
え~!?
確かにホールドしたのに……。
んで、ホールドする金具(下の写真の部分です)を見ると、何かでスパッと切られていたのですよね。

これは俺が今乗っているDトラッカーXのメットホルダーですが、この金具の部分が切られました

……。
なるほど、メットのヒモではなくて、金具を切れば、メットはそのまま使える……。
窃盗団もよく考えたものです。
いや、感心している場合ではない!
俺にとっては大打撃でした。
鍵が2つになるのは嫌だったので、メインキーを交換したのですよね。
鍵はイグニッションとタンクにも使うから、確か3万以上コースだったような……。
パチンコで5千円勝っている間に、鍵シリーズ3万円+メット3万円がなくなるという虚しさ……。

それ以来、俺はずっとメットは「持ち歩く派」でした。

ただ、最近は持ち歩くのが面倒で、ホールドすることも多くなりました。
気分次第ですね。
あとはバイクを置く場所。
混む駐輪場だと、他のバイクが出入りするときにメットに何かがぶつかりそうで嫌なのですよね。

そして、話は少し飛んで、昨年(2020年)末のこと。
年越しソバの取材で、地元・川越のソバ屋さんを訪れたのです。
そのときは「メット持ち歩き」でした。
お店の女将さんにお話をお伺いしていると、ふと「バイクに乗るのですね?」と尋ねられました。
メットを持っていましたから。
俺が「はい」と答えると、女将さんが「バイク乗りの方には、こちらをプレゼントしています」とソバ茶のティーパックをくれました。
なんでも、その女将さんもバイクに乗るらしく、バイク乗りを応援したいと、このサービスをはじめたそうです。
お店は川越の『百丈』というお店です。

こちらが川越のソバ屋『百丈』です。趣きのある建物ですよね。ちなみにこの建物の横には「つりぐ」という文字が書かれているので、昔は釣り具屋さんだったみたいです

こちらが『百丈』のメニューです

この日は「大根おろしソバ」を注文しました。見た目にもきれいですよね。味はもちろん美味!

そして、こちらがプレゼントしていただいたソバ茶のティーパックです

んで、『百丈』はこちら↓

その後は、しばし女将さんとバイク談義。
女将さんはリターンライダーで足つきのよいホンダ・CBR250に乗っているそう。
ほっこりとした気分でお店をあとにしました。
メットを持ち歩いてよかったなぁと思ったものです。

なもんで、俺はまた、しばらくは「メット持ち歩く派」でいこうと思います。
このような思わぬライダーつながりが生まれる可能性もありますし……。

最後に、俺は加齢とともにどんどんものぐさになっていて、最近は持ち歩くでも、ホールドするでもなく、ミラーにかけて出歩くこともあります。
こんなふうに↓

ミラーにかけるだけの超簡易ホールドです

いや、これは昔からやっていたかな……。
状況を選んで……なので盗まれたことはないのですが、離れているときにガゴッと下に落ちたことは何回かあります。
以前乗っていたバイクで、タンクの上に置いていて……というのがよくあった状況です。
なので、御注意を(やるなら上の写真のようにミラーにしっかりかけると落下のおそれはありませぬ)!

でわでわ~。

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