【中国製】リーズナブルなアクションカメラのレビュー【CT7000】

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皆さまはお気づきでしょうか。
最近、本サイトで新コーナーがはじまったことに……。
そのコーナーとはlancerさんにお願いしている「ワイ流バイクレビュー」です(第1回の記事はこちら)。

このコーナーでは、ときに自分とlancerさんで一緒に走ったりして、いろいろなバイクのレビューをしていこうと思っているのですが、そこでふと思ったのですよね。
動画撮影用のアクションカメラが必要なのではないかと。
ということで、新兵器としてアクションカメラを導入したので、今回はそのレビューです。

クロスツアー『CT7000』とは~アクションカメラ選びと準備~

アクションカメラといえば、ゴープロが人気ですが、ちとお高い(本サイトではゴープロを紹介している記事もあります。リンクはこちら)。
なので「まぁ、そこまで必要ではないしなぁ」と思いはしたものの、別にゴープロでなくてもよいかという気がしてきまして……。

今はリーズナブルなアクションカメラも多数、市販されていますからね。
多くは中国製で、最安なら千円台で買えるものも。
この値段なら仮にすぐに使わなくっても、もしかしたらすぐに壊れても後悔はしない。
ということで「とりあえず」という気分で購入することにしました。

具体的な商品は、予算とアマゾンのレビューで、かなりサクッと決めました。
こういうのは売れているもの(レビューが多いもの)で、評価が低くなければ、まずアンパイですよ。
安くて400レビューもついている、クロスツアーというメーカーの『CT7000』にしました。
とくに決めてとなったのが、バッテリーが2個ついていて、ある程度長く撮影できるところ!
連続で約90分、録画できるそうな。

価格は3,980円!
俺は勝手にこの価格帯の商品なら、他のものでもそれほどは差がないと思っているので、リーズナブルなアクションカメラを買おうかどうか、迷っている方の参考になればと思っています。

んで、翌日に商品は到着。
さすがアマゾン、仕事が早い!
最近は新型コロナウイルス感染症の拡大予防の観点から玄関に置いていくのですなぁ。

早速、開封です。

どうでしょう、この付属品の多さ。
ほとんどがカメラを設置するのためのもののようです。
「ようです」というのは、俺自身、まだよくこれらの付属品の使い方をよく理解していないからです。
いや、これらはきっと袋から取り出すことなく終わっていくのでしょう。
だって、俺の用途にあったものがないのですもの。

そうそう、このCT7000は防水性で水中でも使えます
この価格ですごいでしょ?
ただ、防水性といっても本体そのものが防水性になっているわけではなく、プラスチックのケースに入れて使うというシステムです。

俺はバイク、そして釣りにも使いたい。
バイクだけなら、ヘルメットや車体に設置すればよいのでしょうが、「釣りも」となると、そうはいかない。
それで、「胸に固定するもの」や「首から下げるためのもの」など、ハンズフリーで作業するためのアイテムが必要ということになります。

これは注文時点で気がついてはいたのですが、レビューから「付属品が豊富」という情報は得ていて、「もしかしたら、そのようなものも付属しているのでは?」と淡い期待を抱いていました。
んが、入っていなかった(泣)。
あと、よくよく考えれば当然とも思うのですが、記憶媒体も付属していません

なので、「首から下げるためのもの」と記憶媒体として「マイクロSDカード」を購入しました。
アマゾン2連荘(れんちゃん)です。
ちなみに購入したのはこちら↓

なるほど、「首から下げるためのもの」は「ネックレス式マウント」といいますか。
んで、スムーズに自宅に届けられました。

「ネックレス式マウント」については、ゴープロ用なので「うまく使えるか」が少々不安だったのですが、CT7000ご自慢(?)の防水性プラスチックケースに入れた状態で問題なくハマりました。

ただ、注意点として、「ガッチリ固定される」という感じではありません。デビュー戦では、念のため、俺は上の写真の状態から大きい輪ゴムで巻いて固定したのですが、これが大正解。輪ゴムで固定していなかったら、バイクの走行時の揺れなどで落ちてしまっていたかもしれません。

あと、「ヘルメットに固定したい」という場合については、付属品で対応できるようになっていますが、それは両面テープで固定することになります(いや、いろいろと試していないので違うかもしれませんが)。
両面テープ……?
使わないときに外せませんし、何より設置の安定度が不安です。

それはそうと、これで使えるかたちになったので、試してみることに。
こうなるともう「早く試したい状態」になるので、フリーという俺の仕事のメリットを活かして、平日の午後にバイク釣行することにしました。

クロスツアー『CT7000』の使い勝手~使用感~

どこに行ったかというと、近場の秩父で、川は横瀬川です。
これは論より証拠で動画を見ていただいたほうが早いっすね。

使ってみて思ったのが、まずネックレス式マウントにすると、「どのような動画が撮れているかがわからない」と。
液晶モニターは背面にありますからね。
このネックレス式マウントは上下の角度を調整できるのですが、今の角度が適切か、確認できない……。

ただ、この問題は今となっては解決策が見つかっています。
この初めての使用時にはスマホと同期をとっていなかったのですが、同期をとるとスマホでカメラが写している画像を見ることができます(録画のスタート&停止などの操作もスマホでできます)。
この同期はWifiを使うので、そのぶんカメラのバッテリーの持ちが悪くなるそうですが……。
そして、俺はバイクにスマホホルダーをつけていないので、結局は走行中の撮影内容は確認できないのですが……。

あとはネックレス式マウント自体がプラスチックの伸縮によって首に下げるので、ガコッと落ちそうだなと。これはほぼほぼ大丈夫だとは思うのですが、念のため、後日、百均でメガネ用のストラップを買いました。これで最悪、地面にガチャンは防げるようになりました。

撮影は順調で、問題はありませんでした。
ちなみに、このCT7000とはあまり関係ないのですが、釣り編の動画を編集しているときに気分が悪くなりましたが……。
いや、俺はこういう主観視点の映像って得意ではないのですよ。揺れると乗り物酔いのようになって……。
映画『カメラを止めるな』の前半パートですら、きつかったですから。
もっと高価な商品だと、手ブレ補正もしっかりとしているのかしら……。

クロスツアー『CT7000』のおすすめ度~まとめ~

さて、CT7000のまとめです。
使ってみて、正直、そこまでの感動はなかったですね。
「おぉ、こんな動画が撮れるのか」という高揚感を期待していたのですが……。
それほど、きれいな映像が撮れるわけではありません。

ただ、価格を考えると、まったくもって悪くはない。
とくにドラレコとしての購入を検討しているライダーにはそうでしょう
メーカーの商品説明では「ループ機能がついてますが、車載モードがついてませんので、ドライブレコーダーとして使用不可です」とありますが、アマゾンのユーザーレビューには「バイクに設置してドライブレコーダーの代わりに使用中です」というコメントもあります。
ただ、ループ機能は「3分/5分/10分」からの選択なので、YouTube用とドラレコ用との兼用は難しいかもしれません。

あとは注意点としては外付けのマイクを接続できないこと。マイク自体は内蔵しているのですが、例えばモトブロガーを目指していて、「バイクに乗りながら現場で自分の語りを吹き込みたい」というのなら、その願いを叶えるのはまず不可ですね。

よい点は先にも触れましたが、バッテリーが2個ついていて長めに撮影できること。マニュアルには連続撮影時間は約90分とあり、これは他の製品にくらべて長いようです(アマゾンのユーザーレビュー情報)。

それにマニュアル、そして液晶モニターに表示される情報は日本語を選べるので、設定等を直感的にできます

総じていうなら、「安かろう悪かろう」ということはなく、いざというときのためのドラレコ、あるいは「アクションカメラってどう?」という入門者にはおすすめです(いや、自分も入門者なので、この表現はアレなのですが、これまたアマゾンのユーザーレビューがそういっていますし、実際、俺も不都合は感じていないので)。

ちなみに俺がモトブログ用として使うなら、車体に設置しますわ。

こんなところですかね。
最後にもう一度、この『CT7000』を購入したい方はこちら↓

本サイトとしては、これで、よい動画を撮影して、YouTubeチャンネルのほうも収益化したい!
今回は以上です。

でわでわ~。

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