【トンネル内ケーブル垂れ下がり】ライダー目線の「バイクに乗るから悪いのか?」を考える【バイク転倒死亡事故】

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今回は事故のニュースが関連する記事です。
その事故の概要は次の通りです。
・日時/2022年5月2日
・場所/奈良県十津川村川津の「助人トンネル」(すけっとトンネル/国道168号線)
・事故概要/事故当時はトンネル内には3台のバイクが走行(知り合いではなく、3台は偶然同じルートを選んだとのこと)。うち車線の左寄りを走っていた1台目の普通自動二輪を運転していた53歳男性が死亡、3台目の大型自動二輪を運転していた31歳会社員が頸部打撲の軽傷(中央線寄りに走っていた2台目は無事)。トンネル内にはケーブルが垂れ下がっていて、そのケーブルは黒色で「トンネル内はそのケーブルを発見できないほど暗い」(警察関係者)とのこと

※ネット上にある事故現場の様子。事故の二日後に撮影したとのこと

※参考サイト/ヤフーニュース
「バイクに乗るから悪いのか?」トンネル内ケーブル垂れ下がりバイク転倒死亡事故

亡くなったライダーの方のご冥福をお祈り申し上げます。

俺が調べた限りでは、現状で判明しているのはここまで。
ライダーがなぜ死亡してしまったのかはわかっていないようです。問題のケーブルについても、すでに垂れ下がっていたのか、ちょうど垂れ下がってきたのか、場合によっては事故後にゲーブルが垂れ下がった可能性もあるようです。この事故については、巷の意見でもまとめましたが(リンクはこちら)、感電死説もあるそうで。いずれにせよ、2022年5月17日現在はなぜ死亡してしまったのかはわかりません。

トンネルでの不慮の事故といえば、2012年12月2日に起きた「笹子トンネル天井板落下事故」を思い浮かべた方も多いでしょう。
こちらはトンネルの天井である横5メートル、奥行1.2メートル、厚さ約8~9センチ、重さ約1.2トンほどのコンクリート板およそ270枚が138メートルにわたってV字型に折り重なるように崩れ落ちた事故です。結果、走行中であった自動車3台が下敷きとなり、うち2台が出火、計9名の死亡が確認されています。

正直、このような事故はライダー、ドライバー側にしてみるとどうしようもないと思います。
本記事のタイトルの「バイクに乗るから悪いのか?」は元記事のタイトルで、そこにはタイトルでより多くの読者をひきつけようという魂胆も見え隠れします。実際、記事もあまりその論点では報じていません。

そして、ライダーである自分目線でいうと、このような事故について「バイクに乗るから悪いのか?」と聞かれたら、答えは「そんなことはない!」の一言につきます。
仮にトンネル内でケーブルが垂れ下がっていたとしたら、それはもう完全に行政の責任だと思います。

深く論じると長くなるので、なぜ「バイクに乗るから悪いのか?」というようなことになるかというと、それはバイク乗りが世間では少数派だからかと。
もう善悪の問題ではないのですよね。
例えば酒とタバコでいうと、愛煙家の俺はめっきり肩身が狭く生きています。そりゃ、しょうがない。体に悪い上にもはや少数派ですから。ただ、解せないのが酒です。俺は酒はほぼ飲まないので、その視点になりますが、飲酒運転はもちろん、悪酔いして電車を止めるきっかけとなったり、喧嘩のもとになったり、酔っ払いは本当に迷惑です。それでも「酒を禁止しよう」という流れにはならない。これはもう酒をたしなむ方が多数派だからですよ。そうなると利権も絡みますしね。

絶対的な善悪ではなく、相対的な少ない多いで決まる……。それが多数決であり、民主主義です。だから、ときに俺は民主主義が嫌いなんす。他人に迷惑をかけるものでなければ、個人の自由は認められるべきだと。これは他の差別問題についても同様で、差別の根源は多数派が少数派をまるで悪のようにいじめることにありますよね。調子に乗るなよ多数派ども……(←いや、暴論失礼)。

んで、「バイクに乗るから悪いのか?」に話を戻すと、その比較の対象としては「車」になるかと。
車は世間的には多数派ですが、どなんでしょ。世間ではSDGsだ、脱炭素だといっていますが、今のところ「車は悪だよね」という風潮にはなりません。だって車は多数派だから。

でも、車ではなくバイクを選べば。解決される問題もあると思います。まず、渋滞が減る、それに石油の消費量も減る。「バイクだって内燃機関を積んでるじゃん」といいますが、そもそも排気量が車よりも小さい。「車はハイブリッド化や電化が進んでいる」と思うかもしれませんが、んじゃ、その電気はどうやってつくってます? 日本では石油を燃やす火力発電の割合は75%でっせ。そりゃ、これからいろいろな発電方法が開発されるでしょうが、先のことを考えるなら、個人個人が「今、できることをする」という発想も大切だと思うのですよね。
車についてはすべてがどうということはなく、大きな荷物の運搬やファミリーでのお出かけ、なんならデートもまぁしょうがない。ただ、近所への日常的な買い物や普段の通勤は車でなくてもよいのに車を利用していることが多いような……です。車よりもバイク、バイクよりも自転車という感じで、できることがあればしたほうがよいというのが俺の主張です。

事故や事件のニュースの価値は再発防止につきます。
なので、本記事の最後はこのようなライダー目線のこのような事故の回避方法について考えてみます。
まず、この事故で3人のライダーのなかで無事だったのは中央線側を走っていたとのこと。写真を見るにケーブルは端側にあったようですし、思うに田舎の道は端が崩れていたり、落ち葉が積もっていたりすることもあります。リスク回避という意味では、気持ち、中央線寄りを走ったほうがよいのかもしれません。ただ、カーブで対向車線から車がはみだしてくることもあるかもしれないので、状況に応じて……ですが。

あとはスピードですよね。この事故では何キロ出していたかがわかりませんが、一般論としてスピードの出しすぎは事故のもとなので、ここは肝に銘じておきたい。制限速度は常にチェックしたほうがよいかと。

文字だらけなのここでイメージ写真を挟んでおきます

埼玉県民の俺目線で一例を挙げると、例えば所沢方面とライダーにも人気の秩父を結ぶ国道299号線。きっと走ったことがあるライダーが多いと思うのですが、飯能⇔秩父区間はおおむね制限時速は40㎞です。
んが、これを意識している方が少ない。ってか、40㎞で走っている方はほぼほぼいないような……。かくいう俺も以前は意識していなくて、YouTubeに公開する動画の撮影時に「うぉ、そか」と思った次第です。いや、俺はアクションカメラを首から下げて撮影していたのですが、するとスピードメーターが写る。それで「スピード違反で走っている動画を公開はできない」と40㎞で走ったのですが、まぁ40㎞で走っている車などいなかった……。 ガンガン抜かれました。気持ちよく走れる道を40㎞で走るのはなかなかストレスが溜まりまっせ。

本サイトはマイナーですから「制限速度は厳守」ときれいごとを言うつもりはありません。俺は流れ次第……とも思っています。ただ、40㎞制限には40㎞制限の理由があるのですよね。だから60㎞道路のような感覚で走るのはよろしくないと。
基本的に国内は制限速度はきっちりと標識がありますから、しっかりと意識して、それが50㎞なり、40㎞あるいは30㎞ならそれなりのペースで走ると。これが事故で大事に至らないための大切なポイントかなと思います。

今回は以上です。
でわでわ~。

投稿者/管理人 

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