え~と、私、この度、初めてバイクにナビを導入しました。
どれくらいのライダーがバイクを乗るのにナビを利用しているかというと約9割だそうです。あ、これは行きつけのバイクショップのスタッフの話です。
俺は昨年(2021年)にバイクを乗り換えたのですが、その際に「USB電源はいらないっす」とスタッフに伝えたら、「え~珍しい」といわれるくらい、もはや「バイクにナビ」はポピュラーなそうで。
そんな世の中ですが、俺は今でもさほど必要性を感じていません。
俺は天邪鬼なので、今のバイク乗りの「エンジンガード」「USB電源」「スマホホルダー」を3種の神器よろしく、必須アイテムのように無条件でつけるという感覚は馴染めないんすよね。
ナビなんて、なくてもよいし、デメリットもある。
…………。
まぁ、つけようがつけまいが各バイク乗りの自由ですし、ここらへんを語ると長くなるので、今回は割愛して、もうナビのために「USB電源」と「スマホホルダー」をつけると決めたことを前提に、本記事では費用の面を中心に話を進めたいと思います。
「USB電源」と「スマホホルダー」はオプションのことが多いでしょうから、新車を購入する場合も、これまでにつけていなかったバイクに新たにつける場合も考え方は同じっすね。
まず、USB電源。
俺は基本的にバイクのメンテナンスはもう行きつけのショップ任せで、もはや行きつけのよいお客さん、いやよいカモです。
すべてはバイクショップのいいなり。本当は自分でつければ、よい記事になるんすけどね……。
今回も「USB電源をつけたいのでお願いします」と伝えただけ。使用する商品とかも指定しません。
「ポート数(USBの差し込み数)はいくつにします?」と聞かれたので、「1つでよいっす」と答えました。
いや、今は2つのものを選ぶ人も多くて、キットの値段も何百円しか変わらないのですって。
でも、いいや。そもそもバッテリーの負担を大きくするの、好きではないし。
USB電源キットの仕入れのタイミングとショップの混み具合の問題から、今回は注文から1週間後にバイクを持っていきましたが、現在の物流のスピーディさなら、2~3日後でいけるところはいけるでしょうね。
んで、USB電源キットのセッティングは数時間。朝に持っていけば、夜には仕上がると。
自分でつける場合も、マニュアルやらサイトやら動画やらを見てやれば、長くて丸1日で終わるでしょうね。俺は若かりし頃、ヘッドライトをオフにするキットを自分でつけたことがあるのですが、だいたい1日くらいだったかと(知識があればもっと短時間なのですが、いろいろ確認しながらなので)。
んで、結果がこちら↓
ETC車載器もそうですが、この手の設置って、配線ケーブルの処理や最終的に外観がどうなるかが、ショップによって異なるのですよね。その点は俺は行きつけのショップを信頼していて、今回もよく馴染んでいるなと。
んで、価格。こちらのUSB電源は2,600円(税抜)でございました。いや、あとで納品書を見て知ったのだけれど。
他のサイトを見ると、「USB電源はショップで購入すると割高になる傾向がある」と記載されていることがありますが、SNSの普及などによって、透明化が進んでいる昨今、あまりそのようなことはないような……。少なくとも、俺の行きつけのショップは定価販売です。ただ、アマゾンとかで買うと割引になることが多いので、そういう意味では割高ですが。
あとは工賃。こちらは10,000円(税抜)でございました。
つまりは合計で12,000円(税抜)と。ちなみに相場はというとバイク用のUSB電源は1,500~4,000円、工賃は5,000~11,000円程度らしいので、まぁ相場以内でさぁね。
続いてはナビホルダー。これはアマゾンなどの通販サイトをチェックすればすぐにわかるのですが、1,000~10,000円といったところです。
ちなみに俺はナビの導入を決めたときはスマホではなくて、バイク用のナビを買おうと思っていました。これが15,000~50,000円くらい。
貧乏暇なしの俺としてはリーズナブルな中華製を買おうと思っていたのですが、行きつけのバイクショップに「普通はスマホで、絶対に中華製ナビはやめたほうがよい」と断言されたので、しばし保留中です。
ただ、あくまでも保留であって、それをやめたのではないので、将来的にナビを購入することも考慮し、スマホホルダーは大きなサイズにも対応できるこちらを選びました↓
俺は遠出のとき以外はスマホホルダーごとはずしておきたいのですよね。
なのでスマホはもちろん、スマホホルダーの脱着が簡単にできるタイプです。
今回はサイズの問題でこちらを選びましたが、そうでなくても千円代の最安値ゾーンよりも3千円くらいのぼちぼち価格帯で買おうと思っていました。いや、友人いわく、なかにはポッキリいったり、しっかり固定できないのもあるらしいので。
んで、装着。
使ってみましょう。
しっかり固定されていて、電力供給も問題なく……でした。
そだそだ、お金の話だ。
スマホホルダーがアマゾンのタイムセール利用で3,599円(税込)、USB-TypeCのケーブルが百均で100円(税抜)。
ここまで税込と税抜の表記がまちまちですが、税込にしてまとめると17,569円。
これくらいでスマホのナビをセッティングできるということです。
あと、お金の話で気になるのがスマホをナビとして使用する場合の通信料ですよね。
これは自分で実践して割り出す時間と能力がないので、他のサイトからの引用で。
目安としては1時間に20Mb(メガバイト)だそう。
※参考サイト/PCXでGO!
・ナビのデータ通信量はどれくらい?
すると朝8時に出て22時に帰宅するような日帰りツーリングだと280Mb。
1Gb(ギガバイト)=1,000Mbだから、まぁ超概算で月に日帰りツーリング4回で1Gbっすな。
ちなみにYouTubeの通信料は画質によって大きく違いますが、クリアな720Pなら1時間に1Gb、粗い360Pなら1時間に330Mbくらいだそう。
※参考サイト/
・YouTube再生は「ギガ」をどれくらい消費する?
ユーチューブの粗い画質の360Pに対してもナビは6%くらいなので、俺の場合は今のプランの基本料金内でなんとかなりそう。
ただ、ここらへんはスマホの契約しているプランにもよるので何とも……ですが。
ちな、俺の場合はたまに仕事でテザリング(PCのデータ通信にスマホを利用すること)を使うこともあり、実際はそこらへんがどうなるかはやってみないとわかりませぬ。
スマホがきつければ、やはり中華製ナビを買うかも。
今回は以上です。
最後にお知らせです。本サイト内でコラムをお願いしているLancerさんの新記事を公開しました(バナーをクリックすると該当記事に飛びます)↓
でわでわ~。
投稿者/管理人