今回はバイクの記事です。
早いもので俺の新しい相棒スズキSV650を購入してから1年半が経ち、走行距離は1万kmを越えました。
軽いバイクということもあり、大きな事故はもちろん、立ちゴケもなく、無事に生きています。
ただ、まぁ、ちょっとずつ、しかし確実にヤレていっています。
タンクなんて、小傷だらけですし……。
んで、気になったのが「バイクの寿命って何年だろう」ということ。
いや、自分の感覚ではだいたいの答えはあるのですが、世の中では……という話です。
ということで、今回はバイクの寿命の話です。
目安は6年10万km~一般的な寿命~
まず、前提から。
ひと口にバイクの寿命といっても車種(あるいは排気量)や乗り方、メンテナンス状況によって大きく異なります。
それはもう前提というか、大前提。
ただ、今回は俺はあくまでも「大きくバイクというくくりで一般的な寿命」をまとまたった……。
個体差を考えると、調べた数の母体が多いほうが、より正確になるのですが、それは個人では難しい……。
ということで、日本自動車工業会が発表したデータをまとめたよい記事があったので、その数字を紹介しますた。
結論は……平均使用年数は6.1年。走行距離についても一括にしたかったけれど、それはなかったので原文通りにいくと一般的に原付や小型は3万km程度、2ストエンジンの場合は5万km程度、中型や大型バイクは10万km程度とのこと。
※参考サイト/バイクのニュース
・バイクの寿命ってどれくらい? 寿命を伸ばすコツを解説
そうそう、バイクの寿命というと「年数」と「走行距離」という二つの指標がありますね。
年数については例えばゴムなどは使用しなくとも経年劣化していく傾向があるので、無視はできないのですが、あまり複雑にしても……なので、ここでは走行距離でいきます。
だいたいでいうと他のサイトを見ても、一般的にはバイクの寿命は10万kmとされているようで、ひとまずはこれでファイナルアンサーでよいでしょう。
ちなみに小型と大型では一般的に大型のほうの寿命が長いとされていて、その理由は「排気量が小さければ小さいほどエンジンの回転数を上げる必要があるため、負担がかかり寿命は短くなる傾向にあるから」だそう。
ということで、ひとまずの結論はバイクの寿命はざっくりというと6年で10万kmです。
しっくりくるのは5万km~実際の体感~
一般論を紹介するだけだとつまらないので、続いては俺の持論を。実際のバイク乗り目線です。
今回の記事をまとめるにあたって何人かの方に聞いたところ……↓
友人A「ん~3万kmぐらいじゃね?」
友人B「ほんと、ケースバイケースだろうけれど10万kmじゃね?」
友人C「うちの旦那が旧車に乗っているというのもあるけれど、整備次第でいくらでも走るわよね。だいたいでいうなら20万km?」
あくまでも印象論ですが人によって本当にバラバラ。
んで、俺個人としてはちょっと前までは上の友人Aと同じように3万kmぐらいだと思っていました。
これは体験にも基づいていて、俺は基本的に洋服でも靴でも、ボロボロになるまで使い尽くすタイプなんす。バイクも然りで、乗れなくなるまで乗る主義です。
最初に乗ったのはカワサキ・バリオス(250㏄)で、それは北海道に行った帰りにエンジンが壊れました。「これで、このバイクとはお別れ」と思っていたことも関係あるのかもしれませんが、北海道から自宅の埼玉に帰る途中に壊れて(4気筒のうちのいくつかは稼働していない状態になり)、ギリギリで帰ってきました。それが確か3万kmだったんじゃないかな(2万kmかも)。
次のはカワサキ・ZR-7で、これはかなり短命でした。これまたエンジンがやられて、修理するには10万円オーバーとのことで、なくなく手放しました。このバイクは2万kmも走ってなかったような……。
その次はカワサキ・DトラッカーXで、これは3万kmぐらいでした。このバイクから今のスズキ・SV650に乗り換えたのですが、DトラッカーXについてはエンジンは元気でまだまだ走れそうだったものの、周りから「そろそろ買い替えじゃない?」といわれたもので……。
よほど、ボロボロに見えたのでしょう。いきつけのバイクショップはもちろん、ホント、いろいろな方からそういわれましたわ。これも「天寿をまっとうした」といっても誰も疑問をもたないような状態だったと思います。
俺はメンテナンスはバイクショップ任せですが、必要最低限のことはやるタイプです。1年点検は依頼していますし、オイル交換もメーカー推奨通り……。それでも3万km→2万km→3万kmですからね。なので少し前までは3万kmという印象でした。
ただ、ここ数年、本サイトをはじめていろいろなバイクに触れる機会が多くなり、少し考えが変わりました。
例えばハーレーとかは2万kmとかでもよく売っているじゃないですか。
それで、もう少し寿命は長めかなと思うように。
あと、先日、とあるバイクショップ(いきつけのところではないです)に「ざっくりというならバイクの寿命って何kmぐらいだと思います?」と伺ったら、その方は「5万kmじゃないですか。そこらへんから中古車としての扱いも大きく変わりますし……」とのことでし。
あぁ、しっくりくるわ。
もちろん、それ以降もパーツの交換とかをすればいくらでも寿命は伸ばせるでしょうが、本サイトなりのバイクの寿命はこちら↓
バイクの寿命の目安は5万km!(異論も反論も大いに認めます)
ちなみに俺の本職は出版の編集者で、ペットの書籍の編集の経験もあるのですが、犬や猫の年齢って人間に換算したものがよく用いられますよね。あれはまぁ目安なのですが、イメージはつかみやすい。そこで勝手にバイクの寿命の換算表も作ってみました↓
上の表の考え方としては、慣らし運転が終わる頃、それは車種にもよりますがSV650は1000㎞なので、それを以前の成人年齢の20歳、以降は人間は80歳を寿命として(実際の2021年の日本人の平均寿命は男性が81.47歳、女性が87.57歳/厚労省のデータより)、バイクの寿命の5万kmを均等にわけました。5万km以降は、まぁ1万kmごとに2歳でよいんじゃないですかね。10万kmで90歳と。
これだと1万kmを越えて間もない俺のSV650は30代の働き盛りと。
うん、表としてよい感じじゃないですかね。
あくまでもイメージですが。
本記事は以上です。
あとは本サイトからのお知らせで、バイク関連の記事を公開しました。ぜひ、こちらもご一読を!
下のバナーをクリックすると記事に飛びます。
でわでわ~。
投稿者/管理人