え~、昨年に引き続き、今年もバイクのスピード違反で捕まりまして…。
今回は俺自身の備忘録も兼ねての記事になりますです、はい。
だいたい2点減点です~軽微な交通違反の罰則~
まずは軽微な交通違反の罰則から。
先に本記事は「俺自身の備忘録」と記しましたが、なぜ、それが必要かというと、交通違反で捕まった日が大切だから。
交通違反で捕まると減点され、その累積が6点になると免停になります。
きっと誰もが免停は避けたいでしょう。では、どうすればよいかというと、1年間、無違反でいると、この減点はクリアになります。
ここでの注意点は直近の違反から1年間の無違反が必要ということです。
例えば、今回捕まったのは2025年6月ですが、1カ月後の7月にまた捕まったとします。
すると、その後、捕まらなかったとして、翌年(2026年)の6月にまず先の減点がなくなるわけではなく、7月に一挙に二つの減点がなくなります。
繰り返しになりますが、捕まらなずに1年を過ごして、ようやくそれまでの減点がクリアになるというこってす。
なもんで、捕まった日は覚えておきたいのです。
今回は2025年6月30日に捕まりました。
制限速度が30kmのところを52㎞で、22㎞オーバーです。
気になる罰則は減点2で、反則金は12,000円です。

こちらが今回の青切符です
俺はこれまで、たくさんの交通違反で捕まってきましたが(なんなら減点されている時期がバイク人生の8~9割を占めているような…)、多いのは「20kmオーバーのスピード違反」「一時停止違反」「駐車禁止違反」かと。
これらはすべて減点は2です(「駐車禁止違反」は「放置駐車違反」で、場所が「駐車禁止場所」の場合/駐車違反はややこしいので、また別の機会に詳しくまとめたいと思います)。
バイクの場合の反則金は、今回の「20kmオーバーのスピード違反」は12,000円、「一時停止違反」が6,000円、「駐車禁止違反」は「放置駐車違反」駐車禁止場所なら9,000円、駐停車禁止場所なら10,000(しかも減点は3)です。
同じ2点減点群のなかでも、スピード違反は反則金が痛いっすなぁ。
知らない土地の30㎞制限にご用心~違反しやすい状況~
さて、ここからは反面教師としての捕まった時の状況です。
まず、思ったのは「おかげさまで、これで事故にあわずにすみました。ありがとうございます」です。
はい、嘘です。
「あらら、また……ですか……」です。
警察官が出て停められた時に、まぁネズミ捕りだろうと思い、すぐにスピードメーターを見たのですが、やはり50kmちょいでした。
ということは30km道路ですか……と。
別に急いでいたわけではなく、言っちゃなんですが、普通に50kmちょいで走っていました。
交差点を曲がってすぐのところで、制限速度は確認していませんでしたね。
1回でも、30kmの標識が目に入ればスピードを落とすのですが、交差点を曲がる前が30km制限ではなく、なおかつ、捕まった道路は比較的、田舎道で……。
まぁ、そこがネズミ捕りをする場所とは知らなくて、なおかつ30km道路であることも知らなかったです。
俺目線では警察が「悪質な取り締まり」をする場所ですな。
何が悪質かというと、警察的には「危ないし、交通規則の違反は取り締まらなくては」という正義があるとは理解しているのですが、本当に交通事故を減らしたければ、こういうところではないと思うのですよね。
60km道路を80kmで走るのは危ないというのは納得できるのですが、52kmのバイクを捕まえてもねぇ……。
感覚的には「路上喫煙を注意するユーチューバー」と同じで、彼らは別に衷心から路上喫煙が迷惑だと思っているわけではなく、視聴回数を稼ぎたいから動画を回していますよね(知らんけど)。
同じようにネズミ捕りも別に交通事故を減らしたいからではなく、反則金や点数稼ぎ、あるいは以前からの慣習の惰性でやっていると俺は思っています。
じゃなければ、30km制限とか40km制限で、違反者を確保後に誘導する場所ではなく、もっと事故の多い場所でやりますよね。
それに、警察は右折禁止の場所で張って違反者を捕獲することがありますが、それならウインカーを出して曲がろうとしているところで、スピーカーで注意すればよいっすよね。
今回のネズミ捕りの現場には10人ぐらいの警察官がいましたが、これだけの人員を割くのなら、全国の警察で協力して八田與一を捕まえてほしい。
高知白バイ事件とか、北海道の白バイ隊員殉職事故を見るに、もう警察は組織的に一部で感覚の麻痺を起こしているのでしょうね。
まぁ、あくまでも交通違反で捕まった者のいびつな考えですが、俺は根本的にはそう思っています。

こちらは今回のネズミ捕りの様子です。10人体制です。これが公務員の仕事ですか、そうですか
別の見方をすると、こういう取り締まりは移動時間をより長くし、罰則金により国民の消費を引き下げ、国力を低下させると思うのですよね。
もちろん交通事故はもっとそうですが、交通事故を減らすには、俺にはこういう悪質な取り締まりが最適解とは思えない。
悪質な取り締まりに限らず、失われた30年はこういう生産性のないところ、国民の安全につながらない税金の無駄遣いがあるんじゃないですかね。
ちなみに2026年8月から、改正道路交通法施行令の施行により、生活道路における自動車の法定速度が60kmから30kmに引き下げられるそうで。
自転車のメット着用とかもそうですが、こういう法律ってどうなんすかね……。
前に車を置いておく~軽微な交通違反対策~
さて、30km道路でスピード違反で捕まらない方法ですが、まぁ基本はスピードを出さないことでしょうね。
しかし、きれいごとを抜きにした実際問題では40kmならまだしも、30kmはなぁ。
ちなみに俺が違反が多い理由の一つは、日常的にバイクに乗っているからだと自己分析しています。
これはシンプルに数の理論で、数が多ければ、当たる数も多くなると。
しかも、通勤で使っているわけではないのも……。通勤なら、毎日、同じ道を走るので、ネズミ捕りをする場所をわかるでしょうが……。
まぁ、特に知らない土地、あるいはちょっとしか知らない土地を走るときは気を付けたほうがよいっすね。
ネズミ捕りの時間帯は午前や夜ではなく、午後が多いかと。
物理的にはレーダー探知機が市販されているので、そちらをバイクにマウントするという方法があるのですが、俺はバイクにいろいろ付けるのが好きではないのだなぁ。下の商品はポケットに入れて携行できるそうですが、日常的に使うのはちょっとなぁ。
ま、商品はこちら↓
あとは前に車を置いておく(車の後ろを走る)というのが現実的なネズミ捕り対策でしょうね。
状況次第になってしまいますが、先行車が地元の方なり、レーダー探知機を積んでいたら、悪質取り締まりの場所で減速するでしょうし、そうでなくともネズミ捕りは先頭車を捕獲する傾向があるので(絶対ではないらしいですが)。
今回は以上です。
でわでわ~。
投稿者/管理人
※本記事の初公開は2025年7月6日です