【イアンノット】日本一わかりやすい!? ほどけにくい靴ヒモの結び方!!

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今回の記事はハウツーもので、テーマは「ほどけにくい靴ヒモの結び方」です。

靴ヒモをちょうちょ結びで結んでいる方はぜひ~記事の背景~

手短に背景を説明します。
じつは俺はず~っと靴ヒモをちょうちょ結びで結んでいました。
しかも、よく調べていないのですが、それも正しいちょうちょ結びではないかも…。
そのためか、まぁよく靴ヒモがほどける。
ただ、それでも一定の強度はあるので、「まぁいつかはしっかり結べるようになればよいや」でこれまでの人生を歩んできました。
んで、今シーズンの釣りのときの話。
俺の釣りではウェーディングシューズという専用の靴を履くのですが、この靴ヒモがほどけまくる。
それで、イラっとして、いよいよ「もう我慢ならん」と一念発起して、ほどけにくい靴ヒモの結び方を学んだのです。
参考にしたのはYouTubeです。
具体的にはこちら↓


こちらのコメントには「Youtube史上で一番役に立った」「イアンノットのやり方で世界一分かりやすい動画だと思ってます」などの賛辞が綴(つづ)られています。
確かにわかりやすい(動画投稿ありがとうございます)。
ここで紹介しているのは「イアンノット」という結び方です。
多分、俺以外の多くの大人は、この結び方をしていると思います。

おかげさまで、これで俺もほどけにくい靴ヒモの結び方を体得することができて、立派な大人になれたわけですが、少しアレンジすると、さらに結び方がわかりやすくなることに気が付きました。
もともとが「世界一分かりやすい」うえに、さらにアレンジしたので、本記事のタイトルに「日本一わかりやすい!?」とつけさせてもらいました。「世界一」ではないのは説明が日本語だからです。
まぁ、こういうのは言ったもの勝ちなのだ。

一応、動画もアップしましたが、そのチャンネルの母体はこちらのサイトです。
それに俺の本職は出版の編集者で、中でも実用書がメインです。
つまりはハウツーをまとめるのが本職ですから、このサイトでまとめておこうと思った次第です。

俺のようにちょうちょ結びで靴ヒモを結んでいる大人はもちろん、まだ「イアンノット」を身に付けていないお子さまもぜひご覧あれ。

慣れればちょうちょ結びと同じ感覚~イアンノットの方法~

ここで紹介している「イアンノット」の結び方は、慣れるとちょうちょ結びと同じ感覚で靴ヒモを結べます。イアンノットのほうが手数が多いということはないですね。
ほどき方も一緒ですし。
なお、手順は使用する指などを具体的に記していますが、これは初めての方が迷うことなく結べるようになるためで、要領をつかんでしまえば他の指でもOKです。

手順① 靴の前で靴ヒモを交差する
靴に通してある靴ヒモを靴の前で交差します。

まずちょうちょ結びと同じように靴ヒモを交差する

手順② 両方の手を開いて靴ヒモをすくう
両方の手を開いて上に向けます。次に右手は右側、左手は左側の靴ヒモをすくって、中指と薬指の間から靴ヒモの先側をたらします。

別の言い方をすると人差し指と中指で靴ヒモをすくうということ

手順③ 両手を閉じる
この手順はシンプルに両手をグーにするだけです

靴ヒモ全体をきつく結びたければ右手は右側、左手は左側に引き、以降の工程は靴ヒモに一定のテンションをかけながら行う

手順4 人差し指と親指を伸ばす
こちらもシンプルに人差し指と親指を伸ばすだけです。もしくは人差し指と親指を立てるといいますか…。

両手でピストルを作る

手順⑤ 人差し指と親指に靴ヒモを巻く
伸ばした人差し指と親指に靴ヒモを巻きます。ここでポイントがあり、左右で逆の向きに巻きます。具体的には右手は右側の靴ヒモの下をくぐらせて巻き、次に左手は左側の靴ヒモの上から指に巻きます。

まずは右手から。右手は右側の靴ヒモをくぐらせて人差し指と親指に靴ヒモを巻く(くぐらせるのがポイント

左手は右手とは逆の向きで人差し指と親指に靴ヒモを巻く(右手とは逆で、左手はくぐらせない)

手順⑥ 人差し指と親指で反対側の人差し指と右手の間の靴ヒモをつまむ
右手と左手、どちらも反対側の左手と右手の間の靴ヒモをつまみます。よりスムーズに進めるために、まず右手の向きを変えて親指を上に向けます。右手と左手、どちらも靴ヒモをつまんだら、右手は右側、左手は左側につまんだ靴ヒモを引っ張ります。

つまむのは靴ヒモの人差し指と親指の間の部分

右手と左手、それぞれ靴ヒモをつまんだら、その部分を外側に引っ張る

手順⑦ 形を整えてからギュッときつく結ぶ
上の手順でつまんで引っ張ると二つの輪ができて靴ヒモが結ばれます。この結びはちょうちょ結びのように、輪の上側か下側、どちらかを引っ張ると輪が大きくなり(結び目の先の部分が短くなり)、もう一方を引くと結びがキツくなる。結びのかたちを整えてから、右手と左手の両方で同時に引っ張り、しっかりとキツく結びます。

最後はギュッとキツく結ぶ

これで結びの完成

ほどき方 一つの靴ヒモの先をつまんで引っ張る
「イアンノット」で結んだ靴ヒモをほどく場合は、一つの靴ヒモの先をつまんで引っ張ります。

ほどき方はちょうちょ結びと一緒です

靴ヒモの結び方はきわめて日常的なテーマですが、本サイトは「釣り」「バイク」「(ゲームの)クラッシュ・オブ・クラン」の3本柱でお送りしているので、一応、本記事では「釣り」という括(くく)りで紹介しています。
そして、本日、釣りがテーマの記事を他にもアップしたので、よければそちらも(下のバナーをクリックすると記事に飛びます)。

今回は以上です。
でわでわ~。

投稿者/管理人
※本記事の初公開は2025年9月28日です

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