今回は釣りとバイク、両方いきます。
アイテムの紹介です。
『釣りマサムネSMART HIT』
まずは釣りから。
人気YouTuberヨネスケさんが監修した『釣りマサムネSMART HIT』が話題となっています。
これは竿にセットするアイテムで、アタリがあるとスマホに知らせてくれるそう。
価格は7,700円（税込）です。
こういうアイテムだそうです
とくに「ぶっこみ釣り」に便利なよう。
ぶっこみ釣り……わからないや。
でも、便利そうだし、俺はものぐさで置き竿にしてしまうことが多いので、俺のやる釣りに使えるかと考えてみました。
ん～、渓流釣りやワカサギ釣り、テナガエビ釣りでの出番は難しそう。
でも、まぁ、必要な釣り人には刺さるアイテムでしょうね。
購入はこちらから。
イナレムプレミアムレインジャケットライディングモデル
続いてはバイクでレインウェアです。
ワークマンで、ホンダの二輪デザイナーが監修したレインウエア『イナレムプレミアムレインジャケットライディングモデル』を販売中とのこと。
ホンダとワークマンの関係はわかりませんが、なんか信用できそう。
俺はレインウェアをチェックするときはモノを入れるためのポケットを確認するのですが、こちらはポケットが多くて、よさげ。
価格は4900円（税込）ですって。
うん、俺はちょうどレインウェアを買い換えようと思っていたので、これはいいと思ったのですが、下（パンツ）はついてないんかいっ。
どうせながら上下セットがよいなぁということで、しばし考えます。
購入はこちらから。
ところで監修って…
ところで、今回、紹介したアイテムはどちらも監修のものですね。
時事ネタですが、監修といえば、先日、都内の個室サウナ『サウナタイガー』で事故がありました（お悔み申し上げます）。
こちらはジローラモさんが監修ということで、ジローラモさんが批判の対象になったそう。
そのネット記事のコメントを見ていたら、「そもそも監修ってなんだ？」という内容がありました。
確かに監修の役回りってよくわからないですよね。
俺は本職は出版の編集者なので、出版の世界、本の監修について簡単に説明をば。
まず、少し話は逸れますが、本って、古本以外は基本的にはどこの書店で買っても同じ価格ですよね。
これは本には再販制度があるからです。
んで、再販制度とは何かというと、出版社（メーカー）が書籍や雑誌などの定価を決め、書店（小売店）がその価格で販売することを義務付ける制度で、独占禁止法で原則禁止されている価格拘束の例外です。
んでんで、なぜ他の商品と違って再販制度があるかというと本には文化・教育振興という側面があるからです。
他のエンタメと違って格式が高いんす（ｴﾍﾝ）。
そして、監修の話になるのですが、俺は実用書（ハウツー本）の編集がメインで、監修をお願いすることが多いっす。
監修と著作が何が違うかというと、大きいのは「文章を誰が書くのか」ですね。
監修はライターさんが文章を書き、著作はご自身が文章を書きます。
んで、本の場合はしっかりとしているので、監修といえど、名前を貸すだけということはまずないっすね（いや、他のジャンルは知らないけれど）。
しっかりと内容を確認していただき、誤った箇所があれば指示をいただきます。
余談ですが、気になるお金の話も少々。
一部の例外はあるでしょうが、基本、著作は印税で、その割合は本の価格の10％です。印税というのは売れたら、売れた分だけお金が入るというシステムですな。
ネットの話題でいうと、元フジテレビのアナウンサー・渡部渚さんの定価1,980円（税込）で、発行部数は2万5千部ぐらいのようで。
印税は実売数ではなくて、制作した発行部数で決まるので、だいたい495万円っすね。
一方、監修の場合のギャラは振れ幅が大きくて、印税のことがあれば、買い取り（ギャラが本が売れた分ではなく、最初に一定の額を受け取るシステム）のこともあります。一つ言えるのは、印税でも10％ということはあまりないっすね。ライターさんにもギャラを払わなくてはいけないから。
監修料はケースバイケースで、本当にその方の実績や予算次第です。
ということで、今回は以上です。
あと、本日、外部の方にお願いしているコラムも公開しました。よければそちらもご一読を（下のバナーをクリックすると記事に飛びます）↓
でわでわ～。
投稿者／管理人
※本記事の初公開は2025年12月21日です