今回のテーマのきっかけは「バイク&フィッシュの魅力と装備スタイル」という記事を見つけたこと。
ただ、記事を読んでみるとバイクは自転車のほうのバイクでした(汗)。
※参考サイト/サイクリストさんのサイト
・釣り好きサイクリストが語る、バイク&フィッシュの魅力と装備スタイル(日帰り編)
そこで見つけたのがパックロッド。
すみません。
俺は知らなかったです。
なので、パックロッドについて調べてみました。
バイク釣行派の皆さまの参考になれば~。
前置き
たま~に他のサイトでも「釣りとバイク(こちらはエンジンのついたオートバイのほうです)の相性は抜群!」とか「釣りにバイクで出かけよう!」という記事を見るのですが、あまりビュー数は伸びていないのではないですかね……。
いや、わかりませんが(あくまでも俺の印象です)。
釣りとバイク、どちらも趣味という方は少なくはないと思います。
そうなるには「釣りから入って、足としてバイクを導入」「バイクが趣味で、ツーリング先での楽しみの一つとして釣りもスタート」「両方、興味があって、同時にはじめる」という三つのパターンがあります。
んで、「釣りとバイク同時」はきっとレアケースでしょうから、どちらが先かというと、何となくでいうと、釣りが先の方が多いような気がするのですよね(これまた俺の印象です)。
それに対して、情報を発信しているのは、どちらかというと「バイクが先」という方が多いような気がします。
ですから、どうしても釣りのほうの情報が薄い……。
釣りは奥が深いので、情報を欲している方は、より詳しいことを知りたい……。
個人的に、ここらへんにジレンマがあると思っています。
それに、以前、ある方に取材のご協力をお願いしたところ、「自分は釣りもバイクも趣味ですが、釣りはガチなので、バイク釣行はしません」とお断りをいただいたこともあります。
確かにそうなのですよね。
釣りとバイクを両立するには、釣りのジャンル、バイクの車種を選びます。
「無条件でベストマッチ」ではないので、ご留意を。
また、かくいう俺も適当な人間なので、記事はあっさいのでご容赦を。
まぁ、難しいことはさておき、釣り&バイクを楽しむ方が増えればよいなぁと思っとります。
さて、先に紹介した記事。
著者の方はズーナマさん(まぁナマズです)を楽しんでいるそう。
こりゃまた渋いところを……。
ただ、肝心のズーナマさんを釣っているところや釣ったズーナマさんの写真がないのですよね。
だから、そこが釣り人目線だと薄いっての(いや、失礼。記事自体はよい記事で勉強になりますよ)。
それはそうと、その記事のなかで気になったのが使っているロッドです。
どうやって自転車に積載しているのかというと、パックロッドを使っているそう。
ん?
パックロッド!?
そして、今回のパックロッド調べにいたりました。
パックロッドとは
パックロッドとは何かというと、携帯性を重視して、複数のブランクス(パーツ)にわけられたロッド(竿)のことっすね。
大きくは振り出し竿タイプとつなぎ竿タイプにわけられるとのことです。
あら、俺がメインでやっている渓流のエサ釣りは振り出し竿を使っているのですが、それも広義ではパックロッドということっすね。
ただ、ニュアンス的にはつなぎ竿タイプの5ピースくらいのものをパックロッドということが多いような……。
いや、別に振り出し竿タイプでもよいのですが、強度の面ではつなぎ竿タイプに分があるようです。
あとは、気になったのはパックロッドの歴史です。
いや、ここからはもう振り出し竿タイプは除外して、つなぎ竿タイプに限定でいきます。
先に述べたように強度の優位性はもちろん、今、人気なのもそちらですしね。
んで、俺の本職は出版の編集者&ライターで、以前、フライ釣りの本のライター仕事をしたことがあるのです。
それはフライのエキスパートの釣行に同行して記事にまとめるという内容だったのですが、そのときに「フライもおもしろいな」と思って、はじめようと思ったのです。
それで、タックルをそろえようと考えたのですが、どうもバイクに積めるようなコンパクトなロッドが見あたらなかったのですね。
当時は2~3ピースが多かったのですよね。
きっと「パックロッドは最近のはず~」と調べたのですが、え~いつ頃から各メーカーから売り出されるようになったのかわかりませんでした(トホホ……)。
ただ、歴史は深くないとは思います。
釣りの対象はブラックバスやシーバス、あるいはロックフィッシュなどの、比較的、ライトなルアーゲームがメインですかね。もちろん、川魚のフライ用もあります。
メリットはとにかくコンパクトなこと。これはバイク釣行にピッタリでっせ。
このメリットに関して、俺がいえることがあるとすれば、仕舞寸法はしっかりと確認したほうがよい
かと。
今、俺が渓流のエサ釣りにメインで使っているロッドの仕舞寸法は約54cmです。これはよい。ただ、サブで使っているノーブランドのロッドが約60cmなのです。この6cmの違いが意外と大きい……。俺は59-75リットルの可変タイプのツーリングバッグを使っているのですが、59リットル状態に60cmだと収まりきらないのです。
いや、バッグを可変して大きくしても、少しロッドがはみ出した状態で積載してもよいのですが、面倒っちゃ面倒なのですよね。
なので、同じ長さのロッドなら、仕舞寸法が小さいに越したことはないということはご留意を。
パックロッド3選
さて、肝心のおすすめのパックロッドです。
これがなぁ、俺はバスやシーバス、ロックフィッシュをやらないのです。
なので、ちと、他のサイトの実際に使っている方の意見を紹介させていただきま。
あ、「パックロッド10選」などのベスト系の記事は参考にしません。
いや、俺はWEBのライターもしているのですが、そのような記事はあてにならないのですよ……ボソリ。釣りをやらないライターが他のサイトの記事を見て、いかにもそれらしくまとめていることもあるので。
ジャンル別に3選でいきま。
ブラックバス
アブガルシア/ホーネットスティンガープラス マルチピースモバイルモデル
バスをやらない俺でもアブガルシアは知っているぜ。
というわけでアブをチョイス。
こちらを紹介しているサイトは「バストピ」さんです。詳しくはそちらをご参照を(下の写真をクリックするとサイトにとびます)。
シーバス
トラスティック モバイルロッド
なので、その管理人さんがすすめるなら間違いないだろうと。
安心のシマノですしね。
もちろん、ご自身の釣りに応じたロッドをお選びください。
参考サイトには下の写真をクリックするととびます。
ロックフィッシュ
フエルコ/フィッシングロッド
「アポアホテル津」さんの副支配人さんの記事です。
紹介しているメーカーもユニークで、フエルコは「ロッドはパックロッドばかりというニッチで素晴らしいメーカー」だそうです。
記事内で紹介しているロッドは番手は違うのですが、気になる方は、ぜひチェックを(下の画像をクリックするととびます)。
パックロッドといえば、先日(2020年秋)、シマノ・ポイズンアルティマの5ピースモデルが発売になりましたし、これからも充実していくのでしょう。
俺も五目釣りなどで使うことがあるので、かなりほしい……。
以上、今回はパックロッドの紹介でした。
でわでわ~。
投稿者/管理人
※サムネイル画像はダイワの「モアザン モバイル」です。そちらもぜひ確認を(リンクはこちら)。