あいかわらず、これといって釣りやバイクの話題に乏しい2月です。
暖かい日もありますが、やっぱ、とくに朝夕は寒い。
やがて東日本大震災の3月11日ですが、あのときは直後も暖房用の灯油を買うのに苦戦した記憶があるので、3月半ばになっても暖房を使うくらいには寒いというこってす。
さほど話題もないので、今回は極めてブログ的な、あるいは雑談的なエピソードを。
俺は請け負い仕事として地元・川越市の情報を毎日、何か一つアップするという苦行を行っています。
ときどきならよいのですが、毎日となると、いくらストックOKといってもネタに苦労します。
本サイトもネタ不足、そちらでもネタ不足ということで、これが寿司屋なら店じまいですわ(なんのこっちゃ)。
そちらの請け負い仕事については、紹介しやすいのはお店がオープンしたという情報です。
んで、本日(2021年2月24日)、川越市内にクレープ屋さんがオープンしたということで(そのお店のオープンは2月2日です)、日中、バイクで訪れました。
これから記すのは、そのときの話です。
お店の近くにバイクを停めると、子どもがじっとこちらを見て、近づいてきました。
いや、気のせいではなく、明らかにこちらのほうに。
俺は「バイクが好きな子どもなのかなぁ」などと思ったのですが、その子どもは「お母さんがいないの……」と話しかけてきました。
えぇ、お、俺にお伝えですか!?
川越の中心地なので、周りに人は結構います。
下校時間で小学生や幼稚園の子どももたくさん。
俺はなぜか最初は幼稚園児かと思ったのですが、話を聞いてみると小学校1年生の男の子でした。
話しかけられたとき、俺はまだメットをかぶって、バイクにまたがった状態でしたので、とりあえず、メットを脱いでバイクから降り、マスクを着用して詳しい話を聞いてみることにしました。
その子どもいわく、「いつまはこの時間になると、この駐車場に車で迎えにきているお母さんがいない。どうしよう……」と。
え~と、と、とりあえず、お母さんに連絡っすな。
俺「お母さんの電話番号はわかる? 俺のスマホでかけてみるから」
子ども「わからない。でも、住所ならわかる。○○町○○番地の……」
この歳で自分の住所を覚えているのは偉い!
だが、今、俺が欲しているのは、その情報ではない!!
どしよ……。
子どもは泣いてはいないけれど、とても不安そうでした。
そりゃ、心配ですわな。
もしかしたら、母親が急に具合が悪くなったりしたとか……。
そんな折、子どもがボソリ。
「もうすぐ、ピアノのレッスンがあるのに、遅れちゃう……」
そ、そっち!?
そうだ、小学校に連絡すればなんとかなるかも。
うん、これだ!
さすが俺(普通、誰もが思いつくでしょう……)。
小学校はすぐ近くなので、とりあえず一緒に小学校に戻ろうかとも思ったのですが、検索したらすぐにその小学校の電話番号がわかったので、とりま電話してみることにしました。
俺「そちらに通うお子さんを預かりまして……(じゃなかった、これじゃ誘拐だ)。お子さん、え~と1年○組の○○君が、いつも迎えにくるお母さんがいないと困っていまして……。いえ、俺はただの通りかかりなのですが……。はい、このまま待ちます」
どうやら担任の方につないでくれるようです。
保留音を聞きつつ待っていると……。
子ども「あ、お母さんだ!」と。
お母さんがやってきました。
ちょうど担任の方が電話にでたので、俺は「あ、ちょうどお見えになったようです」とお伝えして切りました。
…………。
以上です。
他愛ない話ですみません。
ただ、これまで俺は街中で小さな子どもに話しかけられたことがなく、印象に残ったので。
あとで、周りに人がいるなか、なぜ俺だったのかを考えたのですが、きっとバイク乗りに悪い人はいないということを本能的に感じたからではないかと。
あるいは、自動車や歩いている人だと、もしかしたら、そのまま連れ去られてしまうけれど、バイク移動している人ならそれはできまいと思ったか……(いや、わからんけど)。
そうそう、ちなみにオープンしたクレープ屋さんは『Floret(フローレット)』というお店です。
クレープはボリューミィ&クリーミィでとても美味でした。
本サイトではライダーのための川越ガイドをまとめています。このお店もそちらにランクイン(?)とも思ったのですが、とくにライダー目線での特筆すべきことはないので、惜しくも採用ならず。でも、普通におすすめであることは間違いありません。とくに甘党の方はぜひ!
でわでわ~。
投稿者/管理人