【穴場?】目黒川船入場で釣りはできたけど課題も多かった話

【釣り研究釣行記/連載第41回】

どうも、高村燕月です。

2月も後半に入ったものの、寒さは残っているし花粉は飛ぶしで大変な時期ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

私の方はというと幸い、花粉症は大丈夫なんですが……

燃料費の高騰が痛い!!

そう、昨今の特殊な世情により値上がりした光熱費に食費が家計を直撃しまして、絶賛火の車です。

収入は変わらないのに出費は増えて、しかも仕事は忙しい。

でも釣りに行きたい。

そうなったらやることは一つ!!

アクセスしやすく運賃も安い、都内の釣り場に行くに限る!

ということで今回は、東京都目黒区にある目黒川船入場に行ってまいりました!

 

あれ?目黒川って釣り禁止じゃないの?

と思われたかもしれませんが、なんとこの目黒川船入場は釣りが禁止されていないとのこと。

釣りをバンバンしちゃってくださいね!と宣伝されている場所ではないので、釣りを行う際は細心の注意と、汚さずけがさず、ごみは持ち帰るようマナーを徹底しましょう。

釣り場でのマナーが悪くて禁止になっちゃった場所が多いですからね……

東京都目黒区中目黒1丁目11−番18号にある目黒川船入場は公園のようなスペースから階段を降りたところにありまして。

やけにだだっ広い空間だけがある不思議な場所となっています。

駐輪場はあれど駐車場はないので、お越しの際は自転車か駅から徒歩、もしくはバイクで来るのがいいでしょう。

階段を降りて……

広場の全体像は大体こんな感じ。

いやぁ、柵以外は本当に何もないので釣りをするにはもってこいですね!

何もないせいでここを利用するお客も少ないので危険も少ない。

水質は、都内の川にしてはけっこうちゃんと中が見えるんですよね。

ただ水中に障害物が多いので、ルアーなどを使用すると根がかりの可能性大!

とはいえウキと軽い針だけでは流されてそれはそれで岩などに刺さってしまうので、少し重めの重りを使うとよいかもしれません。

情報によればハゼやウグイの他に、ボラやアカエイまで釣れることがあるそう……

太公望の名を冠する私には無縁ですが

アカエイが釣れた場合は引き上げず、糸ごと切ってしまいましょう。

アカエイはこんな感じでちょっと可愛らしい見た目をしていますが、尾に毒針を持ってます。

多くの釣り人がその針にやられて病院送りになっているので、絶対に触らないようにしましょう。

仮に対処ができる上級者であっても、一般人がいる目黒川船入場では釣りあげないようにした方が賢明です。

柵の向こう側で釣りをしたい気持ちになりますが、もちろん柵超えは禁止!

大人しく柵の手前からチョイ投げ等で釣りを楽しみましょう。

川の奥の方とか、あからさまに魚の寝床になっていそうなポジションはあるのですが、あそこをピンポイントで狙う腕は私にはないな……

ということで普通に川の真ん中や手前に糸を垂らして釣りを楽しんでみました。

釣ってみての感想としては……都内の釣り場にしては閑静な場所だし、見晴らしもよかったです。

魚影は全く確認できなかったし、私の竿にもかかりませんでしたが(笑)

でも、ちょっと難点もあって。

周囲の目が痛い……

そう、ここは釣り場として整備もされてなければメジャーでもないので、なんか川をボーっと見たい人や休みたい人たちが集結する場所なんですね。

そこに釣り竿を垂らしている私……目立ちます。

ちなみに川の柵の後ろ側はこんな感じ。

いい感じに広場になってるのと、座れそうな石垣みたいなものがあるので日中は3~5人くらい居たんですよね……

もし目黒川船入場に釣行の際は、朝早くか夜遅くがおススメになります。

でも、中目黒駅から歩いて数分なので電車釣行もラクチン、都内のバイカーならバイクで乗り付けもできるということで、のんびり手軽に釣りをするには向いてる場所です。

ぜひ、中目黒付近へ来る機会がある時は、釣り竿を携帯してみてはいかがでしょうか。

それでは、本日の記事はここまで!

また次の記事でお会いしましょう……!

執筆者のプロフィール

高村 燕月
高村 燕月
釣りと筋トレが趣味のライター、作家。釣行範囲は東京~神奈川。11連続ボウズという荒行を経て魚に関する本を読み漁った結果、知識だけ異様に偏っている。一般的な釣りよりも実験的な釣りを好む。Twitter、やってます。
【管理人より/『趣味達者が綴る』のバックナンバーはこちら
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