本当に久しぶりの投稿で、各方面から「釣りはもうやらんのですか?」とか「やっぱり熊被害の影響ですか?」などの声を頂戴しますが、まぁ実際のところは仕事とプライベートが非常に忙しく、この状況はしばらく続きそうです。
とはいえ、もともと3月は仕事がら繁忙期で身動きが取れないのと、そうでなくともまぁまぁ寒いし、水は冷たいしで釣りは4月からというのが基本スタンスの私……。
そんななか、「シーズン1発目にどこへ行こうか?」と考えましたが、やはりYouTubeもやっている身としては撮れ高も考慮して魚影の濃い沢へと車を走らせたのであります。
しかし目的の沢の車止めまで1.5kmというところでアクシデント! なんとまさかの林道通行止め!

東京都水道局「だって危険だから……」
車止めまですら行かせない、釣り客を完全に排除したい、ものすごい悪意を感じます。だって歩いて通行の登山客はOKだっていうんだから。
引き返して一番近い駐車スペースからこの通行止めまで500m、そこから車止めまで1.5km、そこから目的の沢まで5km、計7km、往復14km、いや、釣り歩く往復の距離も加味したら20km弱……。私の脳内CPUが0.5秒で弾き出した答えは「無理」。
ちなみにこの程度のバリケードを無理やり突破した場合、道路交通法では取り締まれないようで、AIが言うには「いいトコ東京都迷惑防止条例に抵触するくらいですね」とのこと。
まぁ大人の自分は素直に諦めて次の川を探します。眼前には日原川の本流が見えますが、谷が深くて厳しそう。次に1番近い川となると「小川谷かぁ……」
小川谷は日原鍾乳洞の奥から入渓するのですが、その源は遥か埼玉県秩父市との県境、酉谷山付近からとなります。40年くらい前に来たことがあると思うのですが、ほとんど記憶にないので新規開拓といっていいでしょう。
車止めにはすでに先客がいらっしゃいました。
釣り客ですが、電動アシストのマウンテンバイクを持ち込むなど、ザックも含めて重装備です。
聞けばこんな寒空の下、テント泊の釣行だそう。こちらの釣り客の方は奥多摩をホームにしているとのことで、小川谷初心者の私に、入退渓の場所や川の特徴などを詳しく教えてくださいました。ありがたや〜。
車止めのゲートからおよそ2km、教えてもらったポイントから入渓します。いや、教えてもらったとて、なかなかに厳しいエントリーでした(汗)山肌にうっすらと朝日が差し込み、奥多摩の遅い春を感じさせます。

何はともあれ半年ぶりの釣りはワクワク感が半端ない。
開幕ルアーにダイソーの「よく釣れるルアー」をチョイスし、「ルアーなんて何使っても同じだろ?」って言いたいところであったが、リトリープ中の軌跡が全く見えないことに気づいて速攻でルアーチェンジ……嗚呼チャートカラーよ。お前はなんて見やすいんだ。

さて、いくつかのポイントを経て、とても小さな落ち込みに着きました。今日は開幕だし、低温で魚の活性も低そうだから「小さなポイントも丁寧に攻めていこう」をスローガンにしていたので、しつこくキャスティングした4投目。

半年ぶりのバイトに心も身体も踊ります。慎重にネットインして2026年も無事に解禁しました!

今シーズンから新調したリールと、見事に解禁イワナを仕留めてくれたルアーと記念撮影。

いや〜なかなかの滑り出し、幸先の良いスタートが切れました。サイズは20cmちょっとだったので余裕のリリース。しかしまさかこれが最初で最後の魚になるとは誰が想像したでしょう……。

前出の釣り客さんも言っていましたが、昨年、この谷で大崩落があったそうで、その場所がこちら。あらためて大自然の凄さを思い知らされますね。ちなみに赤線が林道です。途中が40mほど寸断されてます。

気を取り直して釣り再開、ところがあれ以来チェイスどころか魚影すらままならない状態。

「ここにいなきゃ嘘でしょ?」というようなポイントに対して幾度となくドンピシャのキャスティングをしても魚の姿は1ミリも確認できませんでした。


こんな感動的なゴルジュの下で釣れたら取れ高も最高だろうと、想像力だけはNHKドキュメンタリーのプロデューサーばりでしたが梨の礫……。

もはや釣りというより沢歩きがメインではないか?と感じる始末……。

その後なんの成果もあげられぬまま退渓ポイントに到着したので、川にお別れの挨拶。

坊主は免れたものの、こんな成績では帰りの足取りも重たいのですが、雑木が芽吹き出すこの時期の心地よさだけはしっかり味わってきました。

この日は朝方こそ風も強くてとても寒かったのですが、日中は天気もよく、水温も安定し、なかなかに気持ちよかったです。
さて次はどこの川に行こうか、そんな事を考えながら春の奥多摩林道を歩くのでした。

この日の釣行の動画はこちらです↓
【次回予告】
chat GPTが勧める「奥多摩で魚影の濃い沢」に希望はあるのか!?の巻
執筆者のプロフィール

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埼玉在住
奥多摩や奥只見を中心にルアーフィッシングを楽しんでます。テレスコロッドを片手に山深い沢を遡行するのですが、どうも最近、足の筋肉の衰えを感じ始め、釣り後に激しい筋肉痛に苛まれる今日この頃・・・
釣りに行かない休日はもっぱらメダカのお世話という寂しいアラフィフです(^O^)
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