クラン「釣りとバイクが趣味なんだ。」の
メンバーにエギングを嗜む方がいます。
エギングといえば、
対象は当然、イカですね。
皆さまはイカというと、
まず何をイメージします?
「墨を吐く」、「釣ったあとに色が変わる」……など、
まぁいろいろあるでしょうが、
俺がまず思い浮かべるのは、
「目が発達している生き物」ということです。
これは、漫画「犬神」で知ったのですが、
確か、イカは信じられないくらい目が発達していて(もちろん人間以上)、
イカの脳では処理しきれないほどの情報を、
視覚から得ることができる……だったような……。
いや、超うろ覚えですけれど……。
話はそれで、魚類の視覚に移ります。
とかく俺が気になるのは色覚ですね。
釣りに大いに関係しますから。
まぁ、魚は色がわかるのかな……と。
以前は魚は色覚が優れていないという意見も多かったもの。
例えば2011年4月のYahoo知恵袋では
「魚は色盲とか聞くのですが本当でしょうか?」という質問に対して、
「本当です。魚種によりますがほとんどの魚は人間ほど敏感な色覚は持っていません」と答えている人がいますね。
だとしたら、ルアーのカラーリングを気にしても、
さほど意味がないということになります。
ところがですね、
2016年のナショナルジオグラフィック日本版サイトによると
魚の色覚はじつは、かなり発達しているということです。
※参考サイト/ナショナルジオグラフィック日本版サイト
●第3回魚の色覚はすごい!
詳しい内容はリンク先を参照いただくにして、
すっごく簡単にまとめると、
人は赤、青、緑の3つの色を組み合わせて色を識別しているのに対して、
魚はそれ以上の色数を組み合わせていて(厳密には魚種による)、
眼球のつくりも人間よりも色を細かく識別できるようになっていると。
つまりは、魚は色を識別できるどころか、
人間よりも細かく色を認識できるということです。
研究は今後も進むでしょうし、
もしかしたら真逆の報告がまとまるかもしれません。
ただ、現状では
「魚は細かく色を識別できる」が正解のようです。
やはりルアーのカラーは慎重に選びたいものですなぁ。
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