【草葉ミノタケのニッパー&エアブラシ/連載第3回】
前回までのあらすじ
アルト[イエロー]本体が完成。
武装も少ないのでカンタンにできた。
まさに30分。
しかし本番はこれからだ。
さて、今回は30MMのキモでもある「カスタマイズ」について。
30MMの醍醐味は、キット作りではなく、そのあとのカスタマイズにあると言っても過言ではない。まずは、オプションパーツでのカスタマイズをやってみよう。
今回用意したのは、「近接戦闘用オプションアーマー[アルト用/ダークグリーン]だ。
他にオレンジのものもあるが、ミリタリーっぽいグリーンなので、たぶんこっちのほうが人気がある。アルト用ということなので、何も考えなくてもサクサクと取り付けできるに違いない。
セットに含まれるのはランナーが1枚だけ。お値段は250円+税ぐらい。
コーヒー1杯ぐらいのお値段で、
・フェースガード
・ショルダーアーマー
・チェストアーマー
・シールド
・肩関節パーツ
・ジョイントパーツ
が手に入るのだから、これはお得というべきではないか。
早速取り付けて行こう。まずはフェースガードから。
標準のフェースガードを取り外す。
30MMは接着しないし、取り外す前提の構造なので、カンタンにパージできる。
作業はこれだけ。カンタンすぎる。
ヒゲガンダムのようなデザイン。精悍な印象にチェンジした。
ミリタリーなダークグリーンと、赤いクリアパーツとの相性も◎。
次はショルダーアーマー。3つのパーツだけでできている。
標準の肩パーツを外してから、その場所にハメ込むだけだ。
カンタンすぎる。
チェストアーマーも取り付けよう。こっちは1パーツだけ。
元の胸パーツを取り外すと、ダボ穴が隠されていた。
そこにハメ込むだけ。専用なのでフィット感がハンパない。
フェースガード、ショルダーアーマー、チェストガードを取り付けると、ガラリと印象が変わって、戦闘用のイメージがぐんと強まった気がするではないか。
シールドは2枚のパーツを重ね合わせる。
取り付けは汎用のダボ穴にハメ込むだけ。
一貫してカンタンな作業しかない。プラモデルというよりはレゴとかああいうオモチャに近い感覚。かといってチャチさはなく、ガンプラと並べても遜色ないカッコよさなのも30MMが流行っている理由かもしれない。
できあがり。上半身だけのカスタマイズだが、こんなに印象が変わる。
楽しいぞこれは。
ここまでの全パーツ。本体とオプションセットだけなのに、結構増えた気がする。
余剰パーツが増えてくると、どんどんおもしろくなっていくぞ。
次回は、「オプションパーツ」をさらに増やしてみよう。
つづく
執筆者のプロフィール
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管理人氏の仕事&趣味仲間。クラクラの元ギルメン。
ちょっと記事を書いたり、なんか作ったりしますわ。
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