バイクで事故った漫画家さんのレポ漫画が話題になっているそうです。
超簡潔なので、ぜひ、ご一読を!
※参考サイト
・「楽しいけど危ないよ」 “バイクで事故ったオタク”のレポ漫画がドキドキする
雨の日にマンホールで滑っての事故とのこと。
確かに濡れたマンホールは滑りますよね。
学生時代、俺の友達もそれで事故してました……。
バイクといえば事故が付き物というイメージが強いっすよね。
でも、俺は相変わらずコンスタントに交通違反で捕まってはいるものの、
事故となると具体的な事故した年を覚えていないくらい、
無縁に生きています。
10年は事故してないっすかね。
立ちゴケも含めて……。
まぁ、単純にビビりなだけですが(笑)。
こういうのは反面教師がよいと思うので、
俺のかつて起こした事故をもとに、その教訓を紹介しておきま。
①考えごとで前の停車中の車にアタック!
学生時代の話です。
よく覚えていないのですが、何か考えごとなり、ボーっとしていて、
気がついたら信号待ちをしている前の車に大接近。
「こりゃ、間に合わないっ!」と思って全力ブレーキしたところ、
バランスを崩して転倒。
バイクだけがズルズルとすべり、前の車のリア側へとスライディングしていきました。
いや、それほどスピードは出ていなかったです。
交差点付近だったので、多分、30kmくらいだったかと。
俺は無傷でしたが、前の車のリアダンパーをスライディングしたバイクがやってしまいました。
当時は任意保険が高くて、確か1年で8万とかしたのですよね。
それで、「等級が上がるのが嫌だ」と思った俺は「本当にすみません。が、学生なのです。保険は使いたくありません。こ、これで何とか……」と手持ちの1万円を差し出しつつ、必死の謝罪……。
相手にしてみると、停車中なので微塵も悪いところはないし、絶対に1万円でもとに戻るような凹み具合ではなかったのですが、「ちっ、俺も大学生の息子がいるから、これで許してやるよ」と、その場で示談解決。
このときの教訓は、絶対にボーっとしてはいけないですね。
これ、バイクだと走っていて気持ちがよいから、ついついやりがちかと……。
脇見もダメっすからね!
②コーナーで曲がりきれずに自爆
コーナーといっても峠に攻めにいったわけではありません。
普通の市街地(でも田舎です)で、
コーナーとはいえ、すんごい緩やかな曲がりです。
これはスピードの出しすぎで、
曲がりきれずに車道と歩道を分ける縁石にゴッツンコ。
かる~く、放り出されました。
いや、このときも、そんなにはスピードは出していないっすよ。
多分、30kmくらいかと(うろ覚えでスピードが出ていないと30kmで処理しているような……)。
田舎なので前方にも後方にも車は走っていなくて、完全無欠の自爆です。
無傷かと思いきや、その後も呼吸をすると肋骨(ろっこつ)が痛いので、
念のために病院に行ったら、肋骨にヒビが入っているとのこと。
かといって、別に何するわけでもないんすね。
肋骨のヒビって……。
チェ、行かなくてもよかった。
このときの教訓はスピードの出しすぎには気をつけよう……ですね。
これが何よりですよ。
あと、コーナーって、曲がれないと思って手前を見たらダメっすよね。
目線は先、出口を見て、重心もしっかり曲がる方向に傾けると、
まぁ曲がりきれますよ。
でも、やはり、スピードを出さないのが一番。
③鉄の縁石でツルリ
これ、近所のコンビニにあるのですが、コンビニとスーパーの駐車場の前って、縁石が低くなっていますよね。
車が入れるように。
その縁が鉄のところがあるのです。
う~、写真があるとわかりやすいのですけどね……。
まぁ、低い縁石の縁、エッジが鉄なのです。
それで、やはり雨の日、そこに入ろうとしたのですが、侵入角度が浅かったのですよね。
チャリンコとかでもアルアルですが、
高くなっているところに浅い角度で侵入すると、登れずにズズズッとなりますよね……。
車なら問題ないのでしょうが、「雨の日マンホール」と同様に滑りまして、転びまして……。
これは立ちゴケに近かったです。
あ、今のDトラッカーXでの事故なので10年以内に事故してましたわ。
もちろん人間は無傷でしたが、バイクはステップが曲がって、何故かウインカーもいわされましたね。
「おいおい、もとは転んでも平気なモトクロッサーなんじゃないんかい!」と思ったものです。
教訓は雨の日、鉄の上を走るのは要注意ですね。
マンホールはもちろん、線路なんて踏むのは一瞬ですが、それでもズルリと滑ることがありますものね。
ちな、雨が降っていなくても、マンホールは避けてしまうのはライダーアルアルですな。
④無理に追い越そうとして、あわや……。
ラストです。
これも学生時代の話ですが、これが一番やばかった。
いや、結局、事故にはならなかったですが。
後ろに友達を乗せているとき、
前方に右にウインカーを出して停車しているバスが見えたのです。
友達を乗せていたら、普通は慎重に……となるところですが、若かった俺は「バイクってこんなに速いんだぜ」というところを見せたかったのか、右から抜きにかかったのです。
いや、バスってお客様の乗降が終わったあと右にウインカーを出して発車するじゃないですか。
対向車もいなかったので、バスは加速が悪いから、それで抜けるべと思ったのですね。
ところが、状況がそうではなくて、
バスは右側にある営業所の駐車場に戻りたかったようで、そのままググッと右側に曲がってきたのです。
発車したら直進すると思っていた俺は超ビビりました。
いや、やばかった。
若かったので、臨機応変にアクセルをふかして抜けていきましたが……。
教訓は無茶はダメですね。
若い頃はすり抜けとかオレンジカットとか平気でしていたので、結構、危ない思いはしました。
それともう一つ、ちょっとうがった見方なのですが、
結局、若くて反射的に動けるからなんとかなったと思うのですよね。
俺が個人的に思うに、危ない運転をする人って、
じつはあまり事故らないのではないかと……。
何が言いたいかというと、危ない運転をしてもよいというわけではなく、
ゆっくりゆっくり走っている人も急に止まったり、曲がったりと予測できない運転をするので要注意ということだす。
俺自身、今はもう、そんな咄嗟の回避はできないっすもん。
以上、ダメなライダーの失敗事例から学びたい事故らないためのコツでした。
でわでわ~。
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