【ヘルメット】SHOEI(ショウエイ)とArai(アライ)を徹底比較してみます

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久しぶりに徹底比較をしてみようと思いました。
ライダーには欠かせないヘルメットです。
これはもSHOEI(ショウエイ)とArai(アライ)ですよね
ヘルメットは消耗品ですので、新しいものを購入しようという方の参考になれば幸いですし、
今のところは購入予定がない方も雑学として「へ~」と感じていただければと……。

では、まずショウエイの説明から。
本社は東京都台東区にあります。
社員数は519名で、2019年の売上高は186億16百万円です。
モトGPのライダーでは2020年シーズンはマルク・マルケス、アレックス・マルケスが契約しとります。マルケス兄がショウエイを選んでくれているのはうれしいっすな。
懐かしいところではウェイン・レイニーもショウエイでした。

※参考サイト/ショウエイさんの公式HP
会社概要

んで、アライです。
こちらは埼玉県に本社があります。
社員数は社員数285名で2019年の売上高は75億円だそうです。
モトGPのライダーではティト・ラバト、中上貴晶、マーベリック・ビニャーレスが使用しています。
懐かしいところではマイケル・ドゥーハンがアライでした。

※参考サイト/アライさんの公式HP
株式会社アライヘルメット会社概要

俺のなかでは企業規模としては同じくらいかなと思っていたのです、ショウエイのほうがはるかに大きいのですね。
売上で2倍以上の差があります。

ちなみに企業規模について、「製造業その他については資本金の額または出資の総額が3億円以下、常時使用する従業員の数が300人以下は中小企業である」ということなので、アライは中小企業となります(これはいろいろな区分があるそうで一つの目安ですが、ショウエイは大企業ですな)。

※参考サイト/
中小企業とはどんな企業か?今さら聞けない定義を解説

あと、俺が働いている出版業界では小さな会社が多くて、よく「自分のところなんかは中小企業ですから……」とへりくだる社員もいるのですが、一般的に製造業・建設業・運輸業・その他の業種で従業員数が20人以下のところは零細企業となります。
へりくだりが甘い(笑)。
社員が20名以下なら「自分のところなんかは零細企業ですから……」が正解です。

※参考サイト/
零細企業とは|大企業・中小企業との違いって何?

話が逸れましたが、先に紹介したショウエイとアライの売上高は世界を含めた数字です。国内でのシェアはアライのほうが上のようです。
すみません。これは正確なデータを確認できなかったので、ヤフー知恵袋(……頼りなくてすみません)の「SHOEIとaraiってどちらの方が大手のヘルメットメーカーでしょうか?」という質問への回答を転記しておきます。
・日本の中のシェアならアライが上だが、海外を含めた世界シェアならショウエイが上。特に日本人ライダーが被るような高付加価値のある高級ヘルメットの売上シェアはショウエイが世界の約53%と圧倒的なシェアを担っている。

※参考サイト/ヤフー知恵袋さん
SHOEIとaraiってどちらの方が大手のヘルメットメーカーでしょうか?

もう少し比較を続けますね。
続いては、それぞれの特徴について。
ショウエイは1959年創業で安全帽(一般用ヘルメット)から事業をはじめたようです(Wikiでは1954年3月に前身の鎌田ポリエステルを創業とありますが公式HPでは確認できませんでした)。一方、アライは1902年に東京で新井唯一郎さんが帽子屋を創業したのが起点だそうです。うん、やはり、アライは新井さんなのですね(ちなみに今も代表取締役は新井さんなので世襲制なのでしょうね)。

そして、一般的、いや、あくまでも一般的にですが、この二つのメーカーの違いとしては、サイズ感に差異があって、同じサイズ表記でもアライのほうがちと小さいといわれています。例えば「ショウエイのLサイズがピッタリ」というライダーはアライのLサイズだと少しキツく感じるという具合です。ただ、「それならLLサイズがよい」というほどの違いではないと。ここらへんは実際にかぶってご確認を。

もう一つ、イメージとしては快適性のショウエイVS安全性のアライという感じですよね。
ベンチレーション(風通し)にはショウエイに分があって、「蒸れにくい」とよくいいます。
一方、アライはそれを重視しつつも、とにかく安全面へのこだわりがすごいんじゃ(←千鳥のノブ風)。
公式HPにも「頭を守る確かなヘルメットに、優れた衝撃吸収性能は絶対の要件です。事実、アライの長い歴史は、これを高めてきた努力の軌跡でもあります」と記載されています。そのためか、他のサイトでもよくいわれていますが、ベンチレーション重視で穴をあけたりはしないので、その面ではちょっとだけショウエイに劣ると。あと、アライはショウエイにくらべると丸っこいデザインをしている傾向がありますが、それも安全面と関係があるのでしょうね。

さて、ここからは具体的に製品で比較してみましょうか。

■フラグシップモデル
まずは、それぞれのメーカーが誇る、最上位モデルでくらべてみましょ。
ショウエイ/X-Fourteen(エックスフォーティーン)

【定価】
60,000~76,000円(税抜)
【アマゾンの主なレビュー】
・フィット感が凄いです。重量が軽いとは思わないですが、長距離のツーリングも全然疲れない。
・今までアライ派だったけど、ショウエイ最高。アライが悪いっていうのは、全くないけど、今からは、ショウエイです。
・デザインや質感、装備などあらゆる面で価格以上だと思います。普通に街中やツーリングや峠で使用しても恩恵を受けるでしょう。ちなみに重さや風切り音などは気になりません。
・ヘルメットとしてはやはり最高です。ただ、インカムを付けてスピーカーを耳のあたりにセットした時に耳にあたって痛い
【管理人コメント】
レースシーンを意識したヘルメットだそうですが、もちろんタウンユースもOKです。俺も昔はXシリーズを愛用していましたが、今は14まででてるんすなぁ。公平性を保つためにアマゾンの評価の低いレビューを探しましたがほとんど見つからなかったです。十分な予算がある方、ヘルメットはよいものを使いたいというこだわりがある方はこちらでよいのでは? ただ、今(2020年3月下旬)はかなりの品薄のようで……。

アライ/RX-7X

【定価】
54,000~61,000円(税抜)
【アマゾンの主なレビュー】
・自動二輪に乗り始めた頃からずっとアライです。フィット感は最高、途中ショウエイも試しましたが自分にはアライが合っています。
・包まれる被り心地がいい。Mファンデルマーク風のカラーリングもカッコいい。でもレプリカ出ないかなぁ?メットインに入らない車種があるのでスクーターの人は、注意が必要です。
・高速走行してたらシールドホックのカバーが飛んでいった。用品店にてパーツ部品を注文してもらった際に店員に聞いたら、RX-7シリーズでXからこんな現象が多発してるらしい。細かい部品精度は4の時が一番いい。簡単に脱着できるようにしたらしいけど、簡単に外れやすいのとは別じゃないのかな!?
【管理人コメント】
ウリは「理想のフォルムを実現させるための新開発シールドシステム」だそうで。フラグシップモデルということで価格の問題を除くと、やはり概ね評判はよいようですね。ちと、気になったのが、アマゾンのレビューにある「高速走行してたらシールドホックのカバーが飛んでいった」ですが、これはどなんでしょうね……。

■売れ筋モデル
これがどう調べるかが悩ましいのですが、いろいろなサイトを見て、管理人が独断で決めました。なお、価格ドットコムの「バイク用ヘルメット人気売れ筋ランキング」ではショウエイのモデルはベスト10にはランクインしていませんでした。もはや2強ではないのかも……。

ショウエイ/Z-7

【定価】
45,000~53,000円(税抜)
【アマゾンの主なレビュー】
・軽さや取り扱い易さ(シールドと内装の付け外し)は期待通りでしたがシールドの開け閉めは少し硬く感じました。風切り音は思ったほど静かではなかったです。
・久々にヘルメットを買い替えようと色々な製品を見てみましたが、このヘルメットは一目惚れでした。
とても軽くフィット感も最高です。
・非常に頭にしっくりしていて安心感も高く素晴らしい商品です。
【管理人コメント】
軽量かつコンパクトなフォルムが特徴です。価格帯的にはもう少しリーズナブルなほうがよいと思いますが、まぁよいメットでしょう。

アライ/RAPIDE-NEO(ラパイド・ネオ)

【定価】
46,000~54,000円(税抜)
【アマゾンの主なレビュー】
・今まで使ってきた100ほどのヘルメットの中のどれよりも快適なヘルメットです。初めてヘルメットを使うヒトもベテランも、皆このヘルメットにした方が良いです。特にアライを今使っていない方や、アライでも1年以上前のものを使っている方は、コレに買い替えをお勧めします。
・ショウエイ GTAIRからの買い替えです。風切り音はショウエイの圧勝、シールドの密閉製もバネで押し付けるショウエイ の圧勝。しかし丸い帽体にこだわっているだけに安全性はアライが上と思います。爪で帽体を叩いてみるとその硬さの違いがよくわかります。実際の走行感は、空気も流れて暑くありませんが、やはりエアダクト付きと比べると熱はこもりやすいです。走り出して仕舞えば気になりません。
・シンプルなのに性能が落ちてない❗️ シールドをワンタッチで固定解除できるのも素晴らしい
【管理人コメント】
「1980年代のクラシックなスタイルをオマージュしながらも、最新の安全性、快適性をすべて搭載」だそうで。まぁ、見た目といい、性能といい、多分、ベーシックなモデルなのでしょう。迷ったらこれかなぁと思います。

■その他のモデル(他メーカーも含む)
俺はどちらかというとショウエイ派で、これまではショウエイのヘルメットを使ってきました。今もショウエイなので、そちらも紹介しておきま。あとは価格ドットコムの「バイク用ヘルメット人気売れ筋ランキング」で第1位のOGKカブトのKAMUI(カムイ)3と、俺が「今、買うならこれ」と思っているヤマハのも。ちなみに俺はAGVのも使っていたことがあるのですが、これが忘れもしないひどさでした。いや、今のはどうかはわかりませんよ。当時のはかなり早くヤレてボロボロになり(内側のパットです)、もうイタリアメーカーなんて信じないと思ったものです。

ショウエイ/RYD

【定価】
29,000円(税抜)
【アマゾンの主なレビュー】
・OGKのFF-R3からこのヘルメットへ変更。ある程度高いヘルメットはこんなにも静かで軽くてフィットするんだなと感動。ツーリングが捗りそうで最高。
・店舗にてホワイトのXLを買いました。QWESTの上位モデルというか、シェル構造がAIM+になって少し重くなったZ-7って感じでしょうか?丸みのあるフォルムは最近のショウエイには珍しい印象ですが、カスタム等もしやすいかと思います。Yの字のデザインは個人的には好きですね。気に入らない方は艶消しの黒を買えば目立たないかと。ベンチはよく効いてます。少なくともGT-airよりは確実に(笑)。視界も深く伏せない限り問題ありません(というかそういうバイクならX-14かRX-7X買うでしょうね)。ともかく、シンプルで高品質なヘルメットって感じです。かなりおすすめできます。
【管理人コメント】
・俺が選んだ理由はまず価格ですね。個人的にはヘルメットは消耗品で定期的に交換するので、3万円以内であってほしいなぁと。あとは、青という色が好きなのでマッドブルーに一目惚れしました。使い勝手は問題なく、満足しとります。価格なり……ということになってしまう部分はあると思いますが、とくにこだわりがない方は、こちらで十分かと。

OGK/KAMUI(カムイ)3

【定価】
29,000円(税抜)
【アマゾンの主なレビュー】
・低価格帯でのフルフェイスヘルメットの中で、インカムを取り付けすることを前提でケーブル溝もちゃんとできているので、インカムをつける方にはお勧めです。ヘルメット自体も軽めですが、気持ちインナーパットが厚めなのでワンサイズ大きめでちょうどいいです。
・はじめてのフルフェイス! 見た目もカッコイイしお気に入り。最初顔入れるのキツかったけどだんだん馴染んでくるので大丈夫けど合ってるサイズ買わないとダメ!
・当方のバイクは旧型NC750Xで純正OPのロングスクリーンを装着してます。スクリーンで整流された風がヘルメットのフロントベンチレーションに当たり、開くと風切り音がゴーゴーと轟音となり耐え難い五月蠅さです。閉めてもこれまで経験がないほど五月蠅いです。問題はここからです。念のためスクリーンをノーマルに戻し試してみましたが(風は胸から上に当たる)、音は軽減するものの開けても閉めてもかなり五月蠅く、実用に耐えません。次に元のロングスクリーンに戻し、フロントベンチレーションの吸入口にシールを貼り内装の穴もシールで塞いで試しましたが、轟音がわずかに軽減するだけで改善できません。
【管理人コメント】
俺も一つ前はOGKカブトのKAMUIでした。多分、このKAMUI3の前のモデルかと。選んだ理由は「カブト」という名前がかっこいい!(←ミーハー)と思ったのと、軽さ、そして安さ。よいところはたくさんあるのです。ただ、シールドを開けたときに完全にパッカンとならずに視界の上側に常に入っていました。これは、慣れなかったなぁ。あと、予想よりも早くヤレました。2年くらいだったような……。なので、俺は、あくまでも俺はですが、OGKカブトのメットは選びません。

ヤマハ/YJ-19 ZENITH(ゼニス)

【定価】
26,000円(税抜)
【アマゾンの主なレビュー】
・重量を除けば機能はいいですね。おそらく、1.8キロ程度あると思います。サイズはワンサイズ大きめと書かれている方がい多いですが頭と同じサイズでいいですよ!ちなみに私は58センチですがLでピッタリでした。システムヘルメットでもフルフェイス同じ締め付けが必要です。ほほのあたりの締め付け感はしばらくすれば気にならなくなります。
・初めてのシステムヘルメット。ジェットヘルメットより、静かでこの時期(冬)顔への冷気が少なく快適です。減点の理由ですが、慣れていない為でしょうか。閉めようとしてチンガードで、指を2回ほど挟みました。とても痛かったので、減点2です。すみません。
・眼鏡使用のため、同じようなオープンフェイスでもショウエイは高すぎるので。このヘルメットにしました。250スクーターで使っています。前傾姿勢ではないので、ヘルメットの重さは気になりません。気密性高いですね。5月初旬でも朝6時に被っているとすぐシールド曇ります。それ以外の不満は今のところありません。
【管理人コメント】
こちらは、フルフェイスでありながら、アゴの部分をパカンと押し上げてジェットとしても使えるタイプです。そのようなメットをシステムヘルメットといいますが、メガネをかけている俺としてはぜひ試してみたいのですよね。各メーカーから市販されているのですが、基本的に高い。んが、これは俺にとってはちょうどよいのです。今年(2020年)の5月には後継機の『YJ-21 ZENITH』が発売になるということです。ん~試したいなぁ。

ショウエイVSアライがテーマでしたが、いつのまにかヘルメットの紹介になってもうた……。
でわ、今回紹介したヘルメットのまとめです。

ショウエイアライOGKカブトヤマハ
X-FourteenZ-7RYDRX-7XRAPIDE-NEOKAMUIⅢYJ-19 ZENITH
60,000~76,000円(税抜)45,000~53,000円(税抜)29,000円(税抜)54,000~61,000円(税抜)46,000~54,000円(税抜)29,000円(税抜)26,000円(税抜)
ショウエイの最上位モデル。お金持ちはこちらを。ショウエイの定番モデルの一つ。迷ったらこちらで。ショウエイのリーズナブルなモデル。性能は十分。アライの最上位モデル。こだわりのある方用ですな。アライの定番モデルの一つ。人気があるメットですな。今やかなりのシェアを占めそうなOGKカブト。十両の軽さが魅力の一つっす。リーズナブルでありながら、アゴが上にパッカーンなシステムヘルメットです。

以上、今回はヘルメット特集でした。

でわでわ~。

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