俺はキャンプはやらんのですよね。
北海道をバイクで1周したときも、九州の北側をバイクで半周したときも、キャンプはしませんでした。
俺のなかの利用する宿泊施設の優先順位は、ビジネスホテル>民宿>ユースホステル>ライダーズハウスでして、そもそもキャンプは選択肢にする入っていません。
んが、最近はキャンプを見直してみようと思っています。
起点は釣りです。
俺は渓流釣り派で朝マズメから現場にいたいのですよね。
これまでは、夜中に出発していましたが、それだとちょうど日の出どきに到着するのが難しかったりしますし(ナビがないので迷うことも多く、早めに出ると夜中に山のなかというなかなかの厳しい状況に……)、帰りに異様に眠くなるのですよね。
以前は眠くなることはなかったのですが、もう歳っすなぁ。
それで、キャンプで宿泊したら、無理がなくなるかと。
問題は荷物の積載だなぁと思っています。
ウェーダーが意外とかさばるのですよね(汗)。
さて、そのキャンプですが、最近ブームといわれています。
俺の本職は出版の編集者で、最近はWebライターとしての仕事も増えているのですが、その職業柄、この「ブーム」という言葉は、まず疑ってかかります。
業界やメディアが謳っているだけで、実際がともなわないこともありますから。
例えば、ずっと言っていますが、「釣りガール」。
一時期、一生懸命、メディアが取り上げていますが、実際はそれほど盛り上がりませんでした。
これは、ある釣り具メーカーの広報担当が言っていたので間違いないかと。
いや、もちろん、釣りガールがいるのは間違いないっすよ。
ただ、ブームと呼べるほどかというと、そうでもないと。
わかりやすいところでいうと、YouTuberですよね。
ますげんさんの釣りガールなど、確かに人気の方はいるのですが、その数は女性モトブロガーよりはるかに少ないかと。
話を戻して、キャンプブームです。
ちと、調べてみました。
すると確かに人気であることがわかりました。
少し前のデータですが、2013~2018年の間、オートキャンプのオートキャンプ参加人口は6年連続で前年増だったそうです。
※参考サイト/FNNプライムオンライン
・オートキャンプ参加人口6年連続で前年増、ソロキャンプが人気に。
また、国内のアウトドア市場を見ると、2018年は前年比の107.5%だったそうです。
※参考サイト/矢野経済研究所
・成長を続ける国内アウトドア市場、2018年は前年比107.5%の5,007億7,000万円
ふむふむ。
俺は「本サイトはもっと充実させて、釣り人やライダーなら誰もが知っているサイトにしたい」という野望があるので、これは無視できないっすね。
俺自身、キャンプの勉強をしつつ、ちょっとずつキャンプの記事も増やしていこうかと。
俺のようにこれまでキャンプに関心のなかった釣り人やライダーもちょっと気にかけるとよいと思います。
市場が大きくなるということは、どんどん新しい製品、便利な製品が開発されて、しかも価格が安くなっていくということですから。
たとえキャンプをしなくても、釣りやツーリングの現場で使えるアイテムはきっとあるはずです。
そして、キャンプといえば、『趣味人に聞く』の新記事を公開しました。
そのテーマがキャンプです。
ナビゲーターは……、なんと人間椅子のVo&Gの和嶋慎治さんです!
俺にとっては、これ以上の方はいないほどの大物です。
ぜひご一読を。
記事はこちらです(「【人間椅子】全国版おすすめのバイクでいけるキャンプ場ベスト5【和嶋慎治さん】)。
でわでわ~。
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