皆さま、ご存知かと思いますが、訃報からです。
2020年11月20日、漫画『釣りキチ三平』の矢口高雄(やぐち・たかお)さんが死去されました。
※参考サイト/ヤフーニュース
・矢口高雄さん死去
死因は膵臓癌で、お歳は81歳だったそうです。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
『釣りキチ三平』について、俺個人としては……。
すみません。正直、しっかりと読んだことはないのです。
床屋さんなどに置いていることが多くて、パラパラ読んだことがあるくらい。
印象としては釣りの途中で水に飛び込んで、その場所の主的な大きな魚(多分コイだったかと)を抱えるというイメージです。
もう、「釣りじゃないじゃん」と思ったことを覚えています。
あと、タイトルが強烈だなと。
俺の本職は出版の編集ですが、メディアでは「キチ○イ」って使用不可なのです。
なので「釣りキチ」ってすごいなと……。
人気の釣り漫画といえば『釣りバカ日誌』もありますが、こちらは「釣りバカ」ですからね。
今の時代では省略した「釣りキチ」でも編集サイドが自粛するかと。
……。
薄い思い入れで申し訳ないです。
俺の場合はそんな感じですが、たとえば本サイトの人気コーナー『趣味人に聞く・釣り編』で釣りをはじめたきっかけとして、『釣りキチ三平』をあげる方もいらっしゃいましたし、やはり日本のエンターテインメントに貢献した業績は大きいかと。
もちろん、巷では惜しむ声が大きく、「釣りの深さを学んだな。じっちゃんが亡くなった時の話とかホント涙出た」などの意見が(巷の意見にまとめました。記事はこちら)。俺はあらためて読んでみようと思いましたし、もしかしたら、他にもそのような方がいるかも……ということで、アマゾンのアフィリのリンクを貼らさせていただきます。
そして……、この報道で俺は衝撃の事実を知りました。
申し訳ないことに、矢口高雄さんとは直接的には関係ありません。
釣り好きの有名人を発見してしまったのです。
その人はこちら!
そうです。
第99代の日本の総理大臣・菅義偉(すが・よしひで)さんです。
なんでも、菅さんは生前の矢口さんと交流があり(お二方はどちらも秋田県のご出身だそうです)、釣り好きということも共通しているそう。
まさか日本の総理大臣が釣り好きとは……。
ちなみに菅さんは子どもの頃は渓流釣りを嗜(たしな)み、「地元では『釣りキチ三平』の三平のモデルになったのでは?」といわれていたとか……。
まぁ、そんなことはなかろう……なのですが、いずれにせよ菅さんの釣り好きは地元で有名で、ノンフィクション作家・森功氏による評伝『総理の影 菅義偉の正体』(小学館)で詳述されているそうな。
渓流好きには「ほほう」と思う内容なので、一部、抜粋(さらに要約)させていただきます。
「菅さんの実家のすぐ近くに役内川が流れていて、椛山発電所のところあたりが釣り場でした。ウグイ、イワナ、ヤマメイワナなどがたくさんいました。当時の子どもにとっては釣り竿は贅沢品で、潜ってモリで突くのが主流でしたが、菅さんは『それでは醍醐味がない』と。それに、子どもにしては珍しく、畳めて次々と足すタイプの立派な釣竿を持っていて、年配の人に交じってやっていました」
※参考サイト/ライブドアニュース
・菅首相に「釣りキチ三平」モデル説?地元では有名だった釣り好き
幼き頃の菅少年の「それでは醍醐味がない」というところに釣り人魂を感じます。
今はどうなのでしょうか……。調べましたがわかりませんでした。
首相は忙しそうですが、前の安倍さんなんかはよくゴルフに行っていたし、ちょっと釣りに行くくらいの時間はあるような……。
できれば、釣り人のプラスになるような政策をお願いしたいものです。
まとまりに欠けましたが以上です。
でわでわ~。
投稿者/管理人