今年(2021年)からタナゴも釣るということで、釣り場を紹介していきます。
まずは地元から攻めようということで、今回は俺の地元・埼玉県のびん沼川です。
「びん沼」といいながら、川なのがややこしいところです。
俺は子どもの頃から親しんでいる川なのですが、最近はとくに人気のようで、サイトによっては「関東一のヘラブナフィールド」と紹介しているところもあります。
そう、こちらはまずヘラブナで広く知られています。
あと、コイも釣れます。
フナもいます。
バスをやっている釣り人もいます。
淡水魚ならなんでもござれのコンビニエンスフィールドなんすよね。
ただ、俺個人としては、そこまで好きではないです。
まず、水がきれいではない。
そして、何より人が多い……。
まぁ、魚影が濃いからしょうがないのでしょうが、「わざわざ人がたくさんいるところでねぇ」と思っとります。
漁協が入っていまして、日釣券は400円で年券は3000円です。
俺の知り合いのシニア世代の方は年券を買って足繁く通っています。
ヘラですけどね。
さて、今回はタナゴです。
びん沼川はタナゴも釣れるというのは以前から耳にしていたのですが、タナゴはどこで釣るのか、詳しくは知らないんすよね。
これは、この記事を書いている今も同じ状況でして……(釣り場紹介なのに申し訳ないです)。
本記事を読んだ方で、ここで触れている場所以外のびん沼川のタナゴ釣りのポイントを知っている方がいたら、コメントでご教示を!
んで、唯一知っているのは、こちらです↓
支流というか、本流からはずれた細い川です。
今回訪れたのは悪天候で竿を出せなかった霞ヶ浦のタナゴ狙い釣行の数日後で、じつはエサの赤虫が大量に余ったので、「まぁびん沼にでも行ってみるべ」とバイクを走らせたのでした(霞ヶ浦の記事はこちら)。
場所は新華食堂(自宅でググったら『新華東大久保』という店名らしいっす)の近く、親水公園内です。
この釣り場は以前、ふと通りかかったときに見つけたのですよね。
んで、釣り人がいたので、お話を聞いて「なるほど、びん沼のタナゴはここか……。いつかやってみよう」と思っていたのです。
現場につくと、すでに満員でした。
常連さんが楽しそうに釣りしていました。
俺のような一見さんは「ちょっと横で釣ってよいですか?」と言いにくい雰囲気。
それに、このご時世ですし……。
なので、メインストリームからはずれて、少し離れた人がいない場所でやってみることにしました。
やはり水は汚……き、きれいではないのですが、生きている川っす。
カエルやカメが泳いでいるし、メダカだか、稚魚だかの姿も見えました。
さて、タナゴは釣れますかな……。
……。
…………。
………………。
うん、アタリもない。
やはり、釣り人がいるとこでないとダメなのでしょうか……。
今回もタナゴはダメかぁ。
それで、「多分、タナゴは釣れないだろうけど……」とびん沼川の本流でタナゴの仕掛けでやってみることにしました。
本流もヘラ釣りの人でビッシリ。
それを見て俺はゲンナリ……。
まぁ、本流は広いので、探せば釣り人がいないところはあります。
竿を出したところ、すぐにアタリがあって釣れました。
びん沼川は魚種を選ばなければ超高確率で釣れます。
98%くらいの確率かと。
何が釣れるかというと、この魚です。
また釣れたので、今度はピンボケしないようにしっかりと撮影。
モロコっすね。
というわけで今回もまたノータナゴでフィニッシュです。
さて、びん沼川のタナゴ釣り場としての評価です。
★★☆☆☆(星5満点で星2)
これは完全に好き好きで、繰り返しになってしまいますが、まず釣り人が多い……(それだけ魚影が濃いということでもあります)。
あとはびん沼川については、「有名だけれど実際はどうなの?」というびん沼バージンの方に情報を落とすと、地元の方のコミュニティのようなものがあって、それでちょっとした縄張りのようなものがあるのも事実です。
ただ、子どもの頃から親しんでいる俺にいわせると、入漁料を払ってマナーを守れば、とやかく言われる筋合いはないのでお気づかい(?)なく(少なくても俺の知り合いのヘラブナコミュニティは人当たりのよい方ばかりです)。
場所は早いもの勝ちでOKかと(いや、俺になんの権限もありませんが普通に考えて……です)。魚種を選ばなければ(モロコでよければ)、ほぼほぼ釣れるので、釣り堀に行くよりもよいと思いますよ。
ヘラもしっかりやればオールシーズン狙えます(冬は食いは落ちますが)。
バスは……、ごめんなさい、バサーはたくさんいますが、バスを釣っているところは見たことありません(ルアーでコイが釣れたのは見たことあります)。釣れるのでしょうが、そこまでバスの魚影は濃くはないような……。
最後にびん沼川のなかで俺が知っているタナゴのポイントはこちら↓
でわでわ~。
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