【2022】福島県で釣った魚は食べられる?【3.11】

更新日:

本日は3月11日です(2022年)。
このサイトがスタートしてからは3回目の3.11になりますかね。
東日本大震災から11年目です。
メディアで取り上げられることも少なくなってきたような。

天災としての3.11についてはお亡くなりになった方のご冥福をお祈り申し上げるばかりです。そして、もし仮に同じような地震があった際には被害を食い止めることができるように今できることをしようと思うばかりです。

ここでは人災としての3.11について釣り人目線で記しておきたいと思います。
何かの機会にどこかで誰かに読んでいただき、ほんの少しでも感じていただけるところがあれば……です。

ここでいう人災とは、これすなわち原発事故です。
2022年になっても原発事故の後処理はまったく終わっていません。
まず身近なところでいうと、毎年、いうてますが、復興特別所得税が2037年(!)の所得分まで徴収されます。給料が天引きされて支払われる勤め人はあまり意識しないかもしれませんが、俺は個人事業主で確定申告のたびに「なんだかなぁ」と思っていますです、はい。

あとは昨年(2021年)の12月に報道されたのが、早ければ2023年春から福島第1原発の処理水を海に放出するそうです。
この処理水はトリチウムが残った状態のこと。詳しくは以下の参照サイトにてご確認を。

※参考サイト/日本経済新聞
東電、処理水を海洋放出 いつ?濃度は?ビジュアル解説

本記事は釣り人目線ということで、釣りに関していうなら、トリチウムの海外の基準値よりも小さいといえ、その周辺で釣れた魚を食べてもよいものかは気になるところです。
福島原発の事故については「風評被害」という言葉がよく使われます。「まったく根拠がない」というなら、それは風評被害でしょうが、「基準値以下だから問題ない」というのを風評被害という言葉で片付けてしまうのは、ちょっと違うような……。基準値はあくまでも人間が設定したものですからね。まぁここらへんは難しい問題なのでなんとも……ですが。

まぁ語ると長くなるテーマは別の機会にゆずるにして、ここではシンプルに釣り人目線で「原発事故で放射能に汚染されたけれど、今は福島県で釣った魚は食べられるのか」という問題を考えてみたいと思います。

ここは公明正大に福島県の公式サイトを参照します。
「福島県の水産物の緊急時モニタリング検査結果について」情報が掲載されているので、その2022年3月10日更新分を紹介します。
まず海について。
ほとんどの魚介類が、放射性物質を測定して安全であることが確認されています。唯一、国から出荷制限の指示がなされている海産魚介類はクロソイですね。
メジャーの根魚なので、海釣り師はご留意を。

一方、河川です。
国から摂取制限の指示のあった魚種&河川・湖沼は次の通りです。
ヤマメ/新田川
また、国から出荷制限の指示のあった魚種&河川・湖沼は次の通りです。
・アユ/真野川、新田川
イワナ/阿武隈川
ヤマメ/真野川、新田川、太田川、阿武隈川、猪苗代湖、日橋川
・ウグイ/真野川
・ウナギ/阿武隈川
・コイ/秋元湖、小野川湖、檜原湖、長瀬川
・フナ/真野川 、阿武隈川、秋元湖、長瀬川

こうしてみると、淡水魚系はまだ回復までに時間がかかるという印象ですね。
他の信用できるサイト(原子力資料情報室)にも淡水魚はセシウム濃度が下がりにくいと明記されています。
また、そちらのサイトによると、気になる情報として、「現状の食品測定体制で汚染水放出が起これば水産物のトリチウム濃度は把握できず、福島県の試験操業の出口が見えなくなるおそれがある」とのことです。

福島県の方々が頑張っているのには本当に頭が下がります。ただ、あくまでも俺個人の意見としては、こと釣りに関しては、事故を起こした福島原発の影響があると想定されているところで釣った魚は食べないほうが無難かなという印象です。まぁキャッチ&リリースすればよきということです。俺のような歳をくった世代はよいにしても、特に若い世代の方々は。

今回は以上です。
でわでわ~。

投稿者/管理人

0

関連コンテンツ



-ニュース, 釣り

Copyright© 釣りとバイクが趣味なんだ。 , 2022 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.