※本記事の初投稿/2023年2月25日
先日、釣り堀に行ったんすね。
寒いから遠出はアレですし、近場だと野池などではなかなか釣れないし、そもそも用水路は水がないし……で。
その釣り堀は屋外の釣り堀で、対象はコイ。本当に昔ながらの……の釣り堀です。
こういうところ、残ってほしいなぁ。
そこで発見したことがあるんす。
今さらですけれど。
それは、「練り餌は小さいほうがよくて針が見えていても、そのほうが釣れることがある!」ということです。
そこから、釣りのエサのつけ方について調べて、俺の実体験に基づいて考えてみました。
はたして、正しいエサのつけ方とは……。
小は大に勝る~当日の釣りの様子~
まずは先日、訪れた釣り堀の話の詳細を。
現場で俺がちょっと驚いたのが水がかなりきれいなこと。
泳いでいるコイどころか、エサの練り餌までもはっきりと視認できます。
なので、もうウキではなく、錬り餌を見ながら釣りをしていました。
よく「見える魚は釣れない」といいますが、俺の実体験もそうなんですよね。
こういうコイの釣り堀は水が濁っていて見えないことが圧倒的に多いと思うのですが、金魚とか、あるいは昔でいう釣って食べられる居酒屋の「ざうお」とかはそうかと。
エサを垂らしても圧倒的に完全スルーのことが多い。
んあ、今回の釣り堀のコイさんはそこまで冷たくはなく、チョンとつつきはする。
なんなら一瞬だけ軽く食う。
でも、パクっとはいかない……。
それはもうかなりのツンデレでした。
そうなると、まず思うのが「エサが大きすぎるんじゃね?」ですよね。
ただ、釣り堀なだけにタックルは借りたもので針を交換することはできない……。
それで考えたのが「針が見えてもよいので極力エサを小さくしよう」作戦です。
いや、俺のなかでは「エサをつけるときはできるだけ針は隠すもの」だったので、これはちょっとした検証でした。
イラストにするとこんな感じです↓
すると……。
それまで釣れなかったのが普通に釣れるようになりました。
なるほど、針は見えていてもよいのですな。
魚種にもよるのですが、コイはルアーでも釣れますし、金属の光沢に抵抗はないのでしょうな。
ちなみに今回の釣り堀については動画があります↓
結局、なんでもよいのだ!~正しいエサのつけ方~
今回は「ふとした疑問に全力回答」ということで、一般的に正しいとされるエサのつけ方を紹介します。
まず海のイソメから。
万能エサのミミズはこう↓
渓流のカワムシはこう↓
んで、今回の練り餌はこう↓
え~と、画像は転載ですし、詳しくはキャプションにある出展をご参照あれ。
やはり、どれも針を隠すようにエサをつけていますよね。
ミミズにいたってはそのための道具を使用しています。例えばこんな商品があります↓
いや、理屈はよくわかります。
そりゃ、せっかく自然環境に存在するもの、あるいはそれに近いものを使うのだから、できるだけ違和感はなくしたほうがよいでしょうからね。
ただ、それは人間が考えたもので、ときに自然はもっとアバウトだと俺は思っています。
今回の釣り堀もそうですし、そもそも、例えばミミズはミミズ通しを使ったことはありませんし、それで普通に釣ってきました。
もちろん、先人たちの経験に基づく理論は尊重しますし、それによって釣果が変わることもあるでしょう。
ただ、もし「これから釣りをはじめよう」という方がエサのつけ方に悩むようであれば、ここでの結論はこうです↓
エサのつけ方は、とにかくそのエサが針から落ちなければどのようなつけ方でもOK。たとえ針の一部が見えていても魚がいて、その魚のお腹が減っていれば釣れる!
でございます。
ただ、大きさには注意が必要です。
これまた今回の釣り堀のようにエサが大きいと釣れないことがあります。
それにワカサギはエサのサシ(ウジ虫)を切ったほうがよいとされますが、それはエキスを出すというよりも小さくすることに意義があると俺は思っています。
もう一つ、少し前にタナゴ釣りにいったのですが、俺は釣れなくて、常連さんは釣れるという状況がありました。その差は何かというとエサの大きさで、俺はアカムシを使っていたのですが、その方はグルテンを本当に小さく針先にちょんと付けていたました。
このように小さいほうがよいということは多々あるものです。
これは当然の話で大きいとパクっといけないですからね。
もちろん状況などによります。
ただ、
エサの大きさは大は小を兼ねなくて、小は大に勝る
というケースが少なくありません。
大事なことなのでもう一度まとめますが、正しい釣りのエサの付け方はこちら↓
付け方はなんでもよいけれど、エサの大きさはできるだけ小さいほうがよい状況はある!
はい。あくまでも持論で異論はいくらでも認めます。
今回は以上です。
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でわでわ~。
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