基本的に渓流釣行はツーマンセルなんですが、ザイルを預けるバディが病により急逝したため、今回はその彼と数十年前に訪れた懐かしの川に訪れてみました。
自宅から1時間ちょっとで行ける奥多摩の海沢(うなさわ)川はマップの通り堰堤〜堰堤での放流が宣言されておりますが、自分は今回、放流魚は一般の方にお任せして、堰堤から上流を釣りあがることにしました(なぜに上から目線)。
海沢川は「アメリカキャンプ村」の前を流れる川なので、そこを目指していくと簡単です。キャンプ村を左に見ながら進むと、なかなか怖いトンネルがあったり……。
さらに進むと「えっ!?通行止め?」昔はこんなのなかったのに。しかしよく見てみると「この先、落石などに注意してください」というようなメッセージが書かれているくらいで、特に侵入禁止ではなさそう。なので施錠もされていないゲートを手動で失礼して通過しました。
しばらく進むと車3台くらい縦列できそうな膨らみがあるので駐車。入渓ポイントもガードレールの切れ目からラクラク。先行者は居なそうです。しかし入漁券、高くなったなぁ〜(汗)
さて肝心の魚ですが、入渓直後からいきなりヒット!綺麗なヤマメで23cmでした。
(まさかこれが最初で最後のヒットになるとは想像もしませんでしたが)
海沢川は渓相豊かでポイントも豊富。しかし今回は「ここに居なけりゃどこにいるの?」というようなポイントはことごとく不発……!
おまけに行手を阻む落ち込みを超えるために高巻きを試みること2回、1日の釣行で悠に2時間は高巻きして、挙句の果てにロープで降下……。
「時間的にここで釣れなかった諦めよう」と、尺ヤマメが潜んでいそうな極上ポイントを果敢に攻めるも敢えなく不発……。
帰ってからGPSアプリを見てみると、この日は直線移動距離こそ1kmちょっとなのに、命懸けの高巻きのおかげで総移動距離が6kmというかなり非効率な釣行となりました。(海沢川ってこんなにしんどかったっけ?)
5日経って激しい全身筋肉痛からも解放され、さて次回はどうしよう?と考えを巡らせましたが、やはり悔しいのでリベンジですね。高巻きを避けて退渓&入渓を繰り返し、極上ポイントを中心に釣行、あと海沢川に流れ込むチョロ沢があるので、そこも視野に入れつつ……。
追伸
こんにちは。偶然このサイトに迷い込み、管理人さんの記事を読めば読むほど昔からの知り合いなんじゃないかと思ったので記念カキコです。
でもお問い合わせメールしても梨の礫ということは見当違いなのかぁ。しかし似てるw
・投稿者:MTGはどうしたのさ!
※管理人より/本記事の初公開は2024年4月22日