【連載第15回】プールフィッシングのススメ〜埼玉にも海がある〜【セニョールトルネード】

みなさまこんにちは。

しばらく忙しくて空いてしまいました。12月頃からはどうも仕事が忙しく……言い訳です。

 

しっかり釣りはしてました。画像は2024年1月1日朝に釣れたバスです。

初日の出バスでしたね。

私にとって釣りは癒しですので。

 

しかし、釣りして、家族との時間を取ると…夜はガッツリ寝てしまい。

予告していたプールトラウトは書けてませんでした。

今こそシーズンです。ついに書きましたので、ぜひ行ってみて欲しい。

今回はそんなコラムです。

それではどうぞ。

 

今回は埼玉が誇る?!不思議文化プールフィッシングです。

最近ではさまざまなところで楽しめるようになりましたが、埼玉にはたくさんあります。

トラウト管理釣り場ではありません。プールフィッシングなのです(笑)

 

(東京ですが*筆者の独断かもしれませんが)ほぼ埼玉と言われる「としまえん」。

ここに2020年まではプールで釣りができました。残念ながらコロナもあり、

その後としまえん自体も閉園し、今は西武園ゆうえんちにシフトしてます。

こんな場所。流れるプールで釣りしますが、意外と風情あります(笑)

アルビノのアマゴなんかも入ってたり。

 

西武園ゆうえんちのプールフィッシングは

多摩湖フィッシングエリアという名前に変わり、

今年は復活(2021年秋〜2022年春は休業してました)。

流れるプールで川に見立てたトラウトフィッシングができます。

エサ釣り、フライ・テンカラもできます。

私はここでタイガートラウトを釣ったり、帰ってきた練馬サーモン(現「彩サーモン」※旧練馬サーモン)と言われる

赤身のトラウトサーモンを釣ったしてます。

これがタイガートラウト、古代魚の貫禄です。

 

赤身トラウトについては後述しますが、非常に美味しいのでぜひ体験して欲しいですね。

断面に赤い色が見えたら大勝利確定です。

 

そして、海なし県埼玉県の海と言われる水上公園四天王は惜しまれつつ、昨年(2023年)、「三天王」になりました。

実は今年は更に減っており二施設に…。来年は三に戻って欲しいですね。

ちなみに入場激安です。例えば川越↓

今シーズンの値段はHPより確認してください。(土日は半日入れ替えですが2300円だそうです)

 

さあコメントをつけながらご紹介します。

北から順に並べてます。

1.加須はなさき水上公園(今年も運営中。私は未制覇)

過去にイトウを放流したりもしており、結構すごい。

 

2.川越水上公園(今年も運営中。一番回数行っているかな)

大型のロックトラウトを放流することもあり、非常に面白い。

流れるプール(今シーズンは休業)の他、造波プール、多目的プールでも釣りができます。

今年から大型魚持ち帰り不可となってます。残念。

※多分シーズン終盤に解禁するんじゃないかと思ったりします。

船の周りが流れるプールでした。

 

3.さいたま水上公園

惜しまれつつ昨シーズンで終了。プール老朽化に伴い閉園しました。

こんな、いかにもなプールで釣りをするのも楽しかったです。

ここもF1(アメマス・ブラウン)やロックトラウト(イワナ・虹鱒)等の

掛け合わせのトラウトを入れたり工夫してました。

 

4.しらこばと水上公園

マニフェストいうエリアトラウトの大イベントが開かれてた場所。

今期は老朽化対策でオープンなし

カットスロートなど色モノも入れてくれて楽しかったです。

とまあこんなところが埼玉のプールフィッシングなんですが、

素人が簡単に釣れない感じになっている不思議空間になりつつあります。

 

そこで私から少しだけヒントをお伝えしたく。

みなさま絶対にこのヒントを生かしてください。絶対に損させません(笑)

 

なぜ、そんなに力を入れるかって??

やっぱり楽しんでほしい(→釣れて楽しさを味わってほしい)んですが、

もう一つ食べてほしい(→文字通り味わってほしい)んです。

ほんとに美味しいんですよ。トラウト。

 

ということで、紹介。

初めましての方はレンタルタックルでも良いんです。

ただルアーフィッシングはレンタルについてるスプーンだけでは厳しいのです。

ルアー釣り経験がない人はそもそもエサ釣りの方が釣れる確率高いです。

エサ釣りができる場所ではエサ釣りで釣れる楽しさから味わってください。多摩湖はできます。

ルアーはコツがわからないと苦しいことなります。子どもにも楽しんでもらうならエサが間違いないですよ。

売店でクランクや各種スプーンが売ってますが、私のおすすめは一つだけ。

セニョールトルネード(メーカー:ザクトクラフト)です。

針金にビーズを通して螺旋状に巻いて使うこの謎のルアー、絶対に持っていってください。

これまで何度も巨大トラウトも仕留め、坊主になりかけても救ってくれた「師」です。

あ、私は自作もしてます。百均でビーズと針金買えば作れますので。

 

私は自作のは「偽(ニセ)ニョール」とか「似非(エセ)ニョール」と呼んでます。

上の写真で本物セニョールは赤だけだったりします…。

 

まぁそれは置いといて…、本当に釣れるんですよ。

投げて沈めて(完全に底まで沈めて)1秒1回転くらいのスローに巻くだけで

釣れます。

釣れます。

 

とにかく釣れるんです。

 

もう縋るしかないのです。あなたも師セニョールを信じるのです。

緑の似非ニョールで…。

50cm近い大物も狂わせます。

さあ、必ず持ってって下さい。

色は…赤が安定してます。

 

そして、大物トラウトを持って帰りましょう。

 

養殖のトラウトは刺身でいけるんです。

ほんとに美味しいですよ。勿論塩焼きサイズのトラウトも美味しいですが

赤身トラウトはぜひ食べて欲しいです。

寿司だっていけます。

そもそも安めの寿司屋でサーモンって書いてあるの、割とこの赤身トラウト(虹鱒)ですよ。

サーモントラウトとも呼ばれますし、そもそも鮭も鱒もほぼほぼ仲間です。

 

1キロを超えた魚持ち替えれば、刺身パーティ開催です!

 

ということで、

埼玉でプールトラウトする時は

セニョール使って赤身トラウト釣って食べましょう。

これが家族も喜ぶ良い釣りです(笑)

 

さて、次回は何を紹介しようか。

シルエットクイズのような感じですが、プールフィッシングと

タックル共有できるこの釣りがいいかもですね。

次回、ボートメバカサ!!

 

それでは今回も読んでいただきありがとうございました。

では!!

執筆者のプロフィール

t1reds
t1reds
「私が実際に行っているさまざまな釣りジャンルを紹介し、面白そうだと思ったらぜひ読者の皆様にも試していただきたいと考えています。トラブルにならない範囲でポイントも紹介予定! どうにもできない部分もあるでしょうが…。さまざまな釣りジャンル、さらには釣りのスタイル(タックルや、あると便利な道具、ルール、マナー等)にも触れていきます。よろしくお願いしますっ!」

もちろん、絶対的な正解があるわけではないので、一つの考え方として書くようにいたします。
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