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【連載】ツーリングで使うバッグの種類を解説します【第8回】

【出張版さすライダー・ドットコム/連載第8回】

どもです、今まで数え切れないほどのバッグをツーリングで試してきた男、さすライダーです。

ツーリングは日帰りから宿泊、キャンプツーリングまで、じつに幅広い遊びなので、それに対応するバッグもそれぞれ違うわけです。

そこで「どんなツーリングシーンでどのバッグを使ったほうが良いのか」を解説していこうと思います。

ツーリングの定番「シートバッグ 」

日帰りでも宿泊でも「バイクでツーリングに行こう」と思ったら、まず揃えたいのが「シートバッグ」です。

名前の通りバイクのシートに固定するバッグで、安定して荷物を運ぶことができます。

例えば便利なポケットがついていたり、収納容量を可変できたり、リフレクターが付いていたり、グローブの収納ネットがあったり、、、と、バイクで使うことを前提に作られた小技が効いています。

容量としては20〜50Lくらいのものが多く、一つだけ買うなら容量が大きいもの選んだほうが応用が効きます。

ラフリアバッグ53

まずはシートバッグを揃えましょう(バッグ:ラフリアバッグ53)

更にシートバッグには「防水袋タイプ」もあって、こちらは内部スペースに仕切りがなく、大きな入り口からポンポン荷物を突っ込める防水バッグです。

ある程度の荷物を入れないと安定しないバッグなので、こちらはロングツアラー、キャンプツアラーに向いているシートバックです!

通常タイプのシートバッグと、防水袋タイプを両方揃えて使い分ければ、あなたも玄人の仲間入りです(きらり)

トルネード2

これが防水袋タイプのシートバッグです(バッグ:トルネード2)

重い荷物を積めて操舵に影響が少ない「サイドバッグ 」

サイドバッグはバイクのシートの両側に固定するバッグです(片方だけのものもあります)

シートバックよりは重心が低いバッグなので、重い荷物を入れても操舵に影響が少なく、かなり使えるバッグです!

ただし、シートバッグよりも対応車種が限られる傾向にあるので、購入前に自分のバイクに積載可能なのかをチェックすることをオススメします。

これとシートバッグを併用して荷物をパッキングすると、一気に「旅感」がアップします!

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シートバック+サイドバックで旅感が爆上がり(サイドバッグ:ツアーシェルケース)

かつてルーティングで重宝したバッグ「タンクバッグ」

タンクバッグは正にバイクならではのバッグで、名前の通りタンクに取り付けて使用します。

主にマグネットで取り付けるものが多く、一部吸盤やロープで固定するタイプもあります。

元々はツーリングマップルを入れて「走行中にマップを見ながら走れる」というのが売りでしたが、スマホナビ全盛の時代となった今は、やや影が薄い存在になりつつあります。

しかし、それでもタンクバッグ愛好家は多く、簡単に取り外せるので貴重品の収納スペースとしての役割もあります。

タンクバッグ

バイクならではの味のあるバッグです

 

手軽で使い勝手が良い「バックパック」

ライダーが背負う「バックパック」は、バイクに取り付ける手間がなく、手軽で使い勝手が良いバッグです!

また、走行中の振動を拾いにくいので、ガジェット類の収納にも適しています。

ただし、長時間走るとライダーの腰と肩に、、、なので、基本はシートバッグやサイドバッグ に入らないものを収納する、または日常ベースでの使用に適しています。

バッグパックの中にはシートバックとして使えるものもあるので、双方の良いとこ取りを味わうことができます。

スクエアザック&シート

背負うだけなので手軽です(バッグ:スクエアザック&シート)

貴重品の収納に「ボディバッグ」

ウエストバッグやショルダーバッグなど、バックパック以外でライダーが身につけるバックがボディバッグです。

財布やスマホ、停車時のメインキーの収納など、基本は貴重品を入れておくバッグです。

常に身に付けておくバッグだけに、極力疲労感を抑えられる自身の体型や用途に合ったものを選びましょう。

AQA DRY ワンショルダー

僕はショルダーバッグを愛用しています(バック:AQA DRY ワンショルダー)

まとめ:バッグ選びは楽しい!

僕は日帰りメインだからこのバッグ!私はキャンプツーリングをしたいから大きなあのバッグ!、、、バッグ選びってとにかく楽しんですよね。

あれこれ妄想しながら、自分に合ったバッグを見つけちゃって下さいね(きらり)

エサヌカ線

お気に入りのバッグを見つけてツーリングに行こう!

執筆者のプロフィール

SasuRider
SasuRider
北海道砂川市在住。バイクで日本2周、オーストラリア1周済の放浪系バイク乗り。フリーのWebライターとして活躍中。自身のサイト、本家「さすライダー.com」も大好評。YouTubeの「さすライダーチャンネル」のチャンネル登録もお願いします。
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