【連載】秋冬ツーリングを暖かく楽しむコツ5選【第12回】

【出張版さすライダー・ドットコム/連載第12回】

こんにちわ、夏はもちろん冬もバイクに乗っちゃう僕、さすライダーです。

本州はまだまだ暑い日が続いてるようですが、北海道は既に寒くなってきました。

ということで、これから来るべき本格的な秋冬シーズンに向けて「もう寒くて無理、、、」とならないコツを5つ伝授いたします!

1:装備はケチらず最大限投資する

秋冬ツーリングを暖かく楽しむ最大のコツは「装備をケチらないこと」とにかくこれに尽きます!

最近は例えばワークマンのイージスとか、コスパに優れた暖かいウエアが出回っていますが、街乗り中心だったら大いにありだと思います。

しかし、やはりツーリングに行くとなると「バイク用の冬装備」を準備すべきで、ここはケチらず予算内で買える一番良いものを買うことをお勧めします。

ぶっちゃけ装備の良さ=暖かさに直結するので、冬ツーリングを楽しむ!というテーマにおいては最も効果の高い投資です。

2:重ね着で温度調節をする

秋冬は朝晩が凄く寒い日でも、日中は日が出ると意外に暖かい日も結構あります。

そんな時はインナーを一個減らしたり、アンダーウエアをトイレで脱いでみたり、反対に寒くなったら足してみたり、要は重ね着が正義です!

バイク用語的にいうと「レイヤード」を意識する感じで「アンダー、インナー、アウター」の上下三層くらいにしておくと気温の変化に対応できます。

また、最近はインナーの脱着ができるジャケットが出ているので、そういったものを利用すると便利です。

3:標高の高い場所には行かない

あぁ、寒い寒い、、、と言いながら、山の上のワインディングロードを目指すのが我々ライダーです(ドMですねぇ〜)

わざわざ言わなくてご存知かも知れませんが、標高が上がると気温はますます下がる一方なので、ただの我慢大会になるだけです、、、

そもそも秋冬の標高の高い場所は、常に積雪や凍結の恐れがあるので、素直に行かない方が無難です!

なので、秋冬は標高の低い場所を中心に、できれば海沿いベースにツーリングコースを考えるのがベストです。

4:ツーリング中に温泉に入る

寒い日のツーリング中の温泉ほど、最高なことはありません!

冷えた体が芯から温まる瞬間は「地球に生まれてよかったぁ」と叫びたくなること間違いなしです。

いや、でも湯冷めはしないの?と思うかも知れませんが、そもそも湯冷めは入浴後の発汗による気化熱で発生するもので、実は寒い日は湯冷め率が低いんです。

なので、ツーリング中に「体が冷えてきたなぁ」と思ったら、スマホで周辺の温泉を検索して浸かっちゃいましょう。

5:早めに宿に入る

夏でも秋でも冬でも、俺っちは朝から晩までガッチリバイクで走るぜ!ふっ、決まったな、、、いやいや、それって全くカッコよくないというか、単に無謀です(汗)

もちろん夏はそれで良いんですが、秋冬は日が落ちると一気に気温が下がりますし、そもそも暗くなる時間が早いので、走行距離は控えめにするべきです。

寒くて道が真っ暗、、、ハッキリ言ってそんな状況でバイクに乗っても、百害あって一理もありません(きっぱり)

むしろ秋冬は何時もより早めに宿に入って、暖かい場所で現地のおいしいものでも食べましょう!

まとめ:秋冬ツーリングはゆとりを持って楽しもう

秋冬は夏より日が出ている時間が短くなるんですから、1日の走行距離が少なくなって当然です。

なので、しっかりとした装備を整えた上で、ゆとりを持った大人の計画を立てて、途中で温泉にでも浸かって、、、そうやって秋冬ツーリングは暖かく楽しみましょう!

冬は九州ツーリングがおすすめですよ

 

執筆者のプロフィール

SasuRider
SasuRider
北海道砂川市在住。バイクで日本2周、オーストラリア1周済の放浪系バイク乗り。フリーのWebライターとして活躍中。自身のサイト、本家「さすライダー.com」も大好評。YouTubeの「さすライダーチャンネル」のチャンネル登録もお願いします。
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