【池の水】誰が生命の目方を決めるのだ?【全部は抜くな!】

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街中を歩いているとき、意識して探しみると、「あれ? こんなにたくさんあったんだ」というものがあります。例えば歯科医、それに床屋さんも多いんすよね。
反対に何となくは「あるだろうな」と思っていても、必要にかられて探してみると意外とないのが文房具屋と書店です。まぁ、どちらも俺の仕事関係なので、たんに「もっとあってほしい」と感じるだけかもしれません。

んで、本題ですが、雑誌の『つり人』に関連する話です。先日、『つり人』が欲しくなって自宅の近所の書店に行ったんすけど、置いてなかったのです。それで、他の書店もあたってみようということになったのですが、それであらためて気づいたのが「書店ってずいぶん減ったなぁ」ということです。
結局は単車で20分くらいのところまで足を伸ばしました。

『つり人』は渓流特集なのでほしかったのですが、そこでおもしろい記事を見つけました。
記事名は「池の水ぜんぶ“は”抜くな」です。

これはこのサイトで俺がずっと主張していることに通じます。
とくに、「そうそう、これなんだよ」と思ったのが、次の一段落。
「特に気になるのは、子どもが目にすることも多いテレビ番組で、外来種だから駆除=殺していいという理論が、正義のように語られている部分。生きものの命を、そんな風に区別してしまっていいものなのかどうか……」。

まさにこれです。

それに読み進めると、俺の知らなかったことも書かれていて、例えば「コスモスは外来種である」とか、「在来種でもニホンジカは増えすぎて問題になっている」ということです。

この記事は早稲田大学名誉教授の池田清彦先生へのインタビューなのですが、先に紹介したのはインタビューアーの言葉でした。池田先生の言葉で印象深いのは「今の外来種の取り上げ方では洗脳といいますか……。外来種=悪という画一的な物の見方は、差別にもつながりかねません」でした。

ご存知のように釣りの人気のターゲットであるブラックバスやニジマスは外来種ですから、この問題は我々アングラーにとっては関係ないものではないでしょう。

なお、先日(3月24日)に放送された『池の水ぜんぶ抜く』は低視聴率だったそうで、理由は飽きられたからという意見が多いようです。
飽きたら終わり……も嫌ですが、たとえ、この番組が終わっても、子どもたちには「外来種=悪」という意識のままというのは避けてほしいところです。

いろいろなものの見方があるのは当然で、そうあるべき!

最後に漫画の名作『寄生獣』からのセリフを。

「誰が決める? 人間と……それ以外の生命(いのち)の目方を誰が決めてくれるんだ?」

でわでわ~

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