先日、Takaさんが2.1kgもの大物・アカムツを釣ったという投稿をしてくれました(その投稿はこちら)。
Takaさんはそのアカムツを知り合いの魚屋に買い取っていただいたとのこと。
1万円を超えたそうです。
ムムッ。
うらやまし。
それをお伺いして海釣りはやらない俺としては「アカムツって高級魚なんだなぁ」というボンヤリとした感想だったのですが、ちょっと調べたところ、ノドグロなんですってね。いや、知りませんでした。お恥ずかしいです。
ノドグロなら完全に高級魚と認知しています。
最初から「ノドグロが釣れた」と言ってくれればよいのに(笑)。
そうなんすよね。魚って地域によって呼び名が違うものがいるんすよね。
淡水魚なら、ハヤとウグイがよく知られているかと……。
簡単にまとめてみます。
・クエ=九州ではアラ
・中型のブリ=関東ではワラサ(それより小さいものはメジロ)&関西ではイナダ(それより小さいものはハマチ)
・トビウオ=九州ではアゴ
・イシダイ=各地でシマダイ
以前、俺は以前、釣りの雑誌の手伝いをしていたときに、釣り専門のライターさんに「なんで、統一しないだぁ!?」と聞いたことがあります。
そうしたら、たしなめるように「まぁ、気持ちはわかるけれど、釣りは各地域で脈々と受け継がれたきた文化という側面もあって、地方によって呼び名が違うのは、そのあらわれだから、俺は素敵なことだと思うよ」と言っていました。
…………。
共感できてしまった。
魚が地方によって呼び名が違う理由を調べたのですが、明確な理由はわかりませんでした。でも、そのライターさんの言葉が答えのような気がします。
そういえば、クロダイもそうですね。しかもブリと同じように成長によって名前が変わる出世魚ですし……。ややこしいの極みですが、クロダイはかっこいいから、無条件で許します(笑)。
そして、そんなクロダイを愛する趣味人の記事をアップしました。
その記事はこちら。
あまりの取材の充実ぶりに2回にわけての掲載です。その方の熱意、クロダイ釣りの魅力が伝わるとよいなぁ。
でわでわ~。
投稿者/管理人